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第17回国試午前55問の類似問題

国試第12回午前:第83問

図に示す漏れ電流の測定用回路について誤っているのはどれか。

12AM83-0
1:R1の値は5kΩである。
2:R2の値は1kΩである。
3:Cの値は0.015μFである。
4:Vの入カインピーダンスは1MΩ以上である。
5:Vの測定精度は5%以内である。

国試第22回午後:第29問

血液ガス分析用電極で誤っているのはどれか。

1:pH測定ではガラス膜内外間の電位差を計測する。
2:PO2測定では電極間に直流電圧を印加して電流を計測する。
3:PCO2測定ではCO2のテフロン膜透過性を利用して計測する。
4:経皮的血液ガス分圧の測定では皮膚を加温する。
5:ISFETはゲート上のイオン感応膜を透過したイオン電流を計測する。

国試第25回午後:第41問

医療機器の電気的安全測定について正しいのはどれか。

1:アナログテスタを用いた導通試験で表示される値が接地線抵抗 値となる。
2:クランプメータによる消費電流の測定は電源導線を2本挟んで測 定する。
3:漏れ電流測定に用いる電圧計の精度は10%以内である。
4:等電位接地設備の接地端子と測定点との間の電圧はmV以下である。
5:CF形装着部の患者漏れ電流Iでは、各患者リードを1点に接続した状態で測定する。

国試第34回午前:第85問

生体組織の受動的電気特性について正しいのはどれか。

a:導電率は周波数とともに増加する。
b:a 分散は水分子の緩和現象に起因する。
c:皮下脂肪の導電率は筋組織よりも高い。
d:骨格筋は異方性を示す。
e:インピーダンスは非線形性を示す。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第31問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板コード断線アラームは対極板の接触状態を監視している。
3:ディスポーザブル対極板は滅菌する必要はない。
4:能動電極は滅菌されているものを使用する。
5:使用後に発赤が見られることがある。

国試第21回午前:第81問

医用電気機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a:電源プラグの電源受刃と機器外装との間の絶縁抵抗が1kΩ以上であれば正常と判定する。
b:クランプ式電流系で消費電流を測定するには電源コードを検出部に直接挟む。
c:3Pプラグ機器アースピンと機器金属ケースとの間の抵抗は0.2Ω以下でなければならない。
d:漏れ電流計測では電源極性を変えて大きい方をその機器の漏れ電流とする。
e:漏れ電流計測機器の人体の模擬抵抗は10kΩである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第15問

電気メスの対極板について誤っているのはどれか。

1:小児用電極板を使う場合は電気メスの出力を成人用より低めに設定する。
2:容量結合形は導電接触形に比べ接触面積の低下による熱傷の危険性が少ない。
3:容量結合形は同じ面積の導電接触形より接触抵抗が小さい。
4:対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)を使う。
5:対極板断線モニタ用の対極板コードは2本が対になっている。

国試第4回午後:第73問

電撃について正しいのはどれか。 

a:人体の反応は電流の流入出部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
d:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第51問

電圧増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a:入力信号の周波数に依存する。
b:センサのもつインピーダンスに対して充分低い必要がある。
c:出力電圧と入力電圧との比である。
d:単位にはデシベルを用いる。
e:入力電圧と入力電流の波形からその位相特性がわかる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第56問

電磁血流計について正しいのはどれか。

a:血流によって発生する電流を計測する。
b:1心拍ごとの脈動血流量を測定できる。
c:磁界が血流の方向と直角になるようにプローブを装着する。
d:カフ型プローブの内径は血管外径より約10%小さいものを使う。
e:カフ型プローブの電極は血液と接触させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第80問

患者測定電流として誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:患者装着部の部分間に患者を介して流れる。
2:インピーダンスプレチスモグラフィで使用される電流も含まれる。
3:生理的な効果の発生を意図して流す。
4:機器入力部の増幅器のバイアス電流も含まれる。
5:直流電流の場合、生体内電解質が電気分解する恐れがある。

国試第11回午前:第62問

イオン選択性電極について正しいのはどれか。

a:測定対象以外のイオンの影響を受けない。
b:測定対象のイオン活量に対応した電位差を測定する。
c:ガラス膜電極はH+、Na+などの測定に用いられる。
d:ガス透過性高分子膜で覆うことによってガスを検知できる。
e:測定値は温度の影響を受げない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第54問

心電計の電極を右手と左手とを逆に装着して記録した場合の誘導波形について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:第I誘導では極性が反転する。
2:第II誘導と第III誘導が互いに入れ替わる。
3:単極肢誘導のaVRとaVLが互いに入れ替わる。
4:単極肢誘導のaVFでは極性が反転する。
5:単極胸部誘導のV1~V6では通常の波形が得られる。

ME2第32回午後:第2問

除細動器について正しいのはどれか。

1:コンデンサに貯めた電荷を放電する。
2:心房細動除去にはR波同期装置を用いない。
3:充電電圧の最高値は700V程度である。
4:成人の場合、体表通電には15~36Jのエネルギーが必要である。
5:成人用体表通電電極の面積は180cm2以上である。

国試第27回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

a:神経細胞の活動電位の持続時間は約1秒である。
b:静止電位は細胞内外のイオン濃度差に起因する。
c:脱分極では細胞内の電位が正方向に変化する。
d:β分散は組織の構造に起因する。
e:γ分散はイオンの集散に起因する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第29問

内部抵抗r=2kΩ、最大目盛1Vの直流電圧計Ⓥに、図のように抵抗R1とR2を接続し、端子b、d間で最大10V、端子c、d間で最大100Vの電圧が計測できるようにしたい。抵抗R1とR2の組合せで正しいのはどれか。ただし、選択肢は【R1】 -- 【R2】とする。

img11208-29-0
1:18KΩ -- 180KΩ
2:18KΩ -- 198KΩ
3:18KΩ -- 200KΩ
4:20KΩ -- 180KΩ
5:20KΩ -- 200KΩ

ME2第35回午後:第6問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1:酸素センサはpH電極の応用型である。
2:二酸化炭素センサはクラーク電極を用いる。
3:センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4:測定時のセンサ周辺温度を34~36℃に保つ。
5:センサ膜面と装着部位との間にコンタクト液を介在させる。

ME2第31回午後:第54問

商用交流が流れたとき、心室細動が発生する可能性のある最小電流値はどれか。

1:10mA(体表電極間)
2:1mA(体表電極間)
3:0.1mA(体表電極間)
4:0.1mA(心内電極から)
5:0.01mA(心内電極から)

国試第32回午前:第85問

生体の電気特性について誤っている組合せはどれか。

1:α分散 ――――― イオンの移動
2:β分散 ――――― 水分子の緩和現象
3:能動性 ――――― 細胞の電気的興奮
4:異方性 ――――― 組織の配列方向
5:静止電位 ―――― 細胞内外のイオン濃度差

国試第24回午前:第6問

細胞の電気活動で正しいのはどれか。(医学概論)

a:静止状態では細胞外に対して細胞内の電位が高い。
b:静止膜電位の発生には主にCl-が関与する。
c:細胞内外の電位差が減少することを脱分極という。
d:活動電位の脱分極相にはNa+が関与する。
e:細胞が電気的興奮を生じる最低の刺激を不応期という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e