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第16回国試午前56問の類似問題

国試第21回午前:第55問

脳波計について正しいのはどれか。

1:必要な周波数帯域は0.5~10Hzである。
2:標準感度は1mV/5mmである。
3:時定数0.3秒の低域遮断のための回路をもつ。
4:同相除去比(CMRR)は50dB以下である。
5:入力インピーダンスは100kΩ以下である。

国試第1回午後:第5問

信号処理について正しいのはどれか。

a:心電図をA/D変換するには、0.1Hzのサンプリング(標本化)周波数で十分である。
b:不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。
c:計算機内のデータをペンレコーダに描かせるにはD/A変換が必要である。
d:A/D変換を行うと一般に信号対雑音比(S/N)が向上する。
e:高速フーリエ変換(FFT)を行うと信号対雑音比が向上する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第7問

心臓の刺激伝導系と心電図について正しいのはどれか。

a:洞房結節と房室結節の間にヒス束がある。
b:プルキンエ線維は主に心室筋の収縮を担う。
c:P 波は心房筋の興奮を表す。
d:心房細動では P 波を認めない。
e:QRS 波とともに拡張期が始まる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第25問

心電図の計測で商用交流雑音対策に用いられるのはどれか。 

a:移動平均処理 
b:加算平均処理 
c:差動増幅器 
d:ハムフィルタ 
e:ACラインフィルタ 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第28問

心電図用テレメータの送信機について誤っているのはどれか。

1:2 GHz 帯の周波数が用いられる。
2:A 型のチャネル(中心周波数)の間隔は12.5 kHz である。
3:B 型はA 型よりも占有周波数帯域幅が広い。
4:チャネル番号は4 桁の数字で区別される。
5:A ?D 型の空中線電力は1 mW 以下である。

ME2第35回午後:第48問

観血式血圧モニタの点検において必要ないのはどれか。

1:漏れ電流の測定
2:ゼロバランス調整能
3:圧力校正
4:測定系の周波数特性の測定
5:入力換算雑音の測定

国試第9回午前:第86問

点検項目として適切でないのはどれか。

a:電気メス :同期感度
b:除細動器 :高周波漏れ電流
c:ペースメーカ :デマンド感度
d:心電図モニター :同相除去比
e:観血式血圧モニター :ステップ応答
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第43問

心電図モニタリング中に患者の体動で基線が動揺しても、図のようにいずれ元のレベルに戻る。このように信号に含まれる直流分をカットする作用のある回路はどれか。

img11202-43-0
1:1
2:2
3:3
4:4
5:5

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が非常に大きい。
2:電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3:α分散は約20GHzで観察される。
4:β分散は構造分散ともよばれる。
5:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

ME2第34回午後:第39問

有線式心電図モニタで心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。

1:心電図モニタに3P-2P変換アダプタを使用していた。
2:患者に電気毛布を使用していた。
3:患者に体外式ペースメーカを使用していた。
4:電極の接触状態が不良であった。
5:ベッドアースをしていなかった。

ME2第30回午後:第11問

観血式血圧計について正しいのはどれか。

1:トランスデューサには圧電素子が使用される。
2:血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。
3:血圧アンプには血圧波形の歪みを自動的に補正する機能がある。
4:血圧波形は使用するカテーテルの長さに影響されない。
5:大気開放点を右房の高さに一致させる。

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

img11206-45-0
1:120
2:40
3:20
4:17
5:0.2

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。
b:NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。
c:パルス幅は0.5 ms 前後である。
d:電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。
e:体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第41問

心電図検査室における雑音対策として有効でないのはどれか。

1:心電計を接地する。
2:ベッドを接地する。
3:誘導コードをまとめる。
4:ベッドを壁から離す。
5:電極表面をピカピカに磨く。

ME2第28回午後:第36問

筋電図検査について誤っているのはどれか。

1:増幅器の時定数は0.03s前後に設定する。
2:誘発筋電図の電気刺激にはアイソレータを使用する。
3:誘発筋電図の電気刺激には針電極を使用する。
4:運動単位の活動電位は針電極で導出する。
5:運動単位の活動電位を音として聞きながら検査する。

国試第24回午前:第50問

図の回路のインピーダンス|Z|の周波数特注はどれか。ただし、ωは角周波数とし、周波数特性の横軸は対数目盛とする。(医用電気電子工学)

24AM50-0

国試第22回午後:第50問

図の回路で正しいのはどれか。

22PM50-0
1:時定数は$\frac{1}{CR}$である。
2:低域(通過)フィルタとして動作する。
3:入力電圧の周波数が0に近づくと入力電圧と出力電圧の位相差は0に近づく。
4:コンデンサに流れる電流は入力電圧より位相が遅れる。
5:遮断周波数では出力電圧の振幅は入力電圧の振幅のである。

国試第2回午後:第5問

それ自体がディジタル量であるのはどれか。

1:心音図
2:筋電図
3:ヘマトクリット値
4:血圧
5:血球数

国試第17回午後:第75問

図の実線で示す正弦波がPからQまで進み、0.1秒後に破線の波形になった。この波の振動数はどれか。

17PM75-0
1:0.3Hz
2:2.0Hz
3:4.0Hz
4:7.5Hz
5:10.0Hz

国試第2回午前:第83問

適切でない組合せはどれか。

1:心音図・・・・・・・・・・・マイクロホン
2:体表面心電図・・・・・針電極
3:脈 波・・・・・・・・・・・圧電素子
4:体 温・・・・・・・・・・・サーミスタ
5:体表面温度・・・・・・サーモグラフィー