原発性甲状線機能低下症で正しいのはどれか。(臨床医学総論)
a: 血中コレステロール低値
b: 血中TSH低値
c: 徐 脈
d: 遊離T4低値
e: 体重減少
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
市販血液透析液の成分で浸透圧に最も寄与するのはどれか。(血液浄化装置)
1: ブドウ糖
2: 炭酸水素イオン
3: カルシウムイオン
4: ナトリウムイオン
5: 塩素イオン
市販の血液透析液の組成で浸透圧に最も寄与するのはどれか。
1: ナトリウムイオン
2: マグネシウムイオン
4: 炭酸水素イオン
5: カリウムイオン
誤っているのはどれか。
a: 溶血とは赤血球膜が破断しヘモグロビンが溶出する現象である。
b: 損傷した赤血球は変形能が低下する。
c: 血液中のヘモグロビン濃度の基準値は12~18g/dlである。
d: 溶血が多量に生じても血液の酸素運搬能は維持される。
e: 血漿遊離ヘモグロビン濃度の基準値は200~500mg/dlである。
生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。
1: 血液の粘性係数はヘマトクリット値に反比例する。
2: 血漿は非圧縮性の粘性流体である。
3: 肺の庄-容積関係はヒステリシスを示す。
4: 筋組織は力学的異方性を示す。
5: ヤング率は組織に加えた応力と歪みの比で表す。
透折中の空気誤入時の対処法で正しいのはどれか。
a: 酸素吸入を行う。
b: 透析液流量を下げる。
c: 抗凝固薬の量を増やす。
d: 血管拡張薬を投与する。
e: 頭を低くして左側臥位をとらせる。
正しいのはどれか。
a: 血液濾過では急激な除水により不均衡症状が起こりやすい。
b: ある溶質のふるい計数が1である血液濾過器では、その溶質はまったく除去できない。
c: 血液濾過では後希釈法が現在広く用いられている。
d: ふるい計数0.5の溶質の血液濾過によるクリアランスは同一時間内の濾液量を超えない。
e: ECUMは血液濾過透析法の別名である。
1: 脳血流は内頸動脈と椎骨動脈によって供給される。
2: 頸動脈に圧受容体が存在する。
3: 心臓迷走神経は心拍数を低下させる。
4: カテコラミンは血圧を上昇させる。
5: 冠動脈血流量は拡張期より収縮期の方が多い。
血液と体液について誤っているのはどれか。
1: 細胞内液で最も多い陽イオンはK+である。
2: 血液から血球成分を除いた部分が血漿である。
3: HCO3-は体液の弱アルカリ性を保持する働きがある。
4: 1mmol/Lの濃度のCa2+イオンは1mEq/Lに等しい。
5: 細胞外液量は細胞内液量の1/2~1/3である。
a: 電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。
b: 可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。
c: エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。
d: RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。
e: 超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。
正しい組合せはどれか。
a: プロラクチン ――――- 乳汁産生の促進
b: バソプレシン ―――― 尿量の減少
c: 甲状腺ホルモン ――― 血清リン値の増加
d: 成長ホルモン ―――― 血中カリウムの減少
e: グルカゴン ――――― グリコーゲン分解の促進
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
妊娠による母体の生理的変化として誤っているのはどれか。
1: 血圧の上昇
2: 心拍出量の増加
3: 循環血液量の増加
4: ヘマトクリット値の低下
5: 体重の増加
1: 血漿はほぼニュートン流体と見なせる。
2: 水を多く含む生体軟組織のポアソン比はほぼ1である。
3: 組織のヤング率が大きいほど応力に対するひずみが大きい。
4: マックスウェルモデルは弾性要素と粘性要素が並列に接続されている。
5: 軟組織は膠原線維の割合が大きいほど伸展性が大きい。
1: A型の血清には凝集素抗Aが含まれる。
2: O型血液は凝集原のAとBの両者をもつ。
3: 白血球には抗原がない。
4: 保存血液とは採血後21日以降の全血のことである。
5: 輸血によるHIV感染は自己血輸血により予防できる。
血液透析中に常時監視すべき項目はどれか。
a: 気泡混入
b: 血漿浸透圧
c: 透析液エンドトキシン濃度
d: 透析液圧
e: 漏 血
適切な組合せはどれか。
a: 直接血液灌流法(血液吸着) ―――――---- 薬物中毒
b: 血液濾過法 ―――――――――――――-- 緑内障
c: CAVH(持続血液濾過法) ―――――------- 多臓器障害
d: ECUM(体外限外濾過法) ――-------――― 肥満
e: DFPP(二重濾過血漿分離法) ―------------二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症
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