正しいのはどれか。
a: 熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b: サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c: 心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すものの4種のフィルタを備えている。
d: 生体に電流を通じそのインピーダンス変化から生体情報を求める方法をインピーダンス法という。
e: 指尖脈波は指先にかけた磁場の変化でとらえられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。
a: 血流方向がプローブに向かっているとき、受信周波数は発信周波数より低くなる。
b: 超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドップラーシフトは観測されない。
c: 周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d: パルス繰り返し周波数は10MHz以上である。
e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
適切な組合せはどれか。
a: FFTT ――――――――----------- 周波数分析
b: PID制御 ―――――――---------- フィードバック
c: PACS ――――――――----------- 医用画像
d: モンテカルロ法 ―――――--------- フェイルセーフ
e: BASIC ―――――――------------ 計量診断
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
体温計測器とセンサの組合せで正しいのはどれか。
1: 耳式赤外線体温計 -- サーミスタ
2: 腋窩用電子体温計 -- サーモパイル
3: 深部体温計 -- 白金測温抵抗体(Pt100)
4: 鼻咽頭温モニタ -- ボロメータ
5: サーモグラフ -- HgCdTe
画像診断装置で誤っている組合せはどれか。
1: 超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測
2: X線CT -- X線の吸収度の差を計測
3: MRI -- 炭素原子の分布を計測
4: PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測
5: SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測
医療機器と注意すべき傷害との組合せで正しいのはどれか。
1: 非観血式血圧モニタ 不整脈
2: パルスオキシメータ キャビテーション
3: 経皮的酸素分圧測定装置 熱 傷
4: レーザ手術装置 ミクロショック
5: 超音波吸引手術装置 紅 斑
動脈血の酸素飽和度を連続測定するパルスオキシメータはどの方法を用いているか。
1: 特定周波数の電流に対する電気インピーダンスを利用
2: 磁場を加え、核磁気共鳴を利用
3: 微弱なエックス線の吸収率を利用
4: 超音波に対する音響インピーダンスを利用
5: 特定波長の光の吸収率を利用
観血式血圧計について誤っているのはどれか。
1: CF形装着部を持つ増幅器が使用される。
2: トランスデューサを右房より高く設置すると平均血圧が高く表示される。
3: カテーテル内に気泡が入ると波形が歪む。
4: フラッシングによりカテーテルの詰まりを予防する。
5: 測定系全体の共振周波数は高いほどよい。
誤っている組合せはどれか。(医用機器安全管理学)
1: 医用テレメータの雑音障害 電気的安全
2: 人工呼吸回路の外れ 機械的安全
3: 電気メスによる高周波分流 熱的安全
4: 血液ポンプによる溶血 化学的安全
5: 観血式血圧測定ライン内の血栓形成 生物学的安全
治療原理について誤っている組合せはどれか。
a: 電気メス ------------------------------ 低周波電
b: 除細動器 ----------------------------- 高周波電流
c: 高気圧治療装置 ----------------------- 静 圧
d: .ネブライザ ---------------------------- 超音波
e: サイクロトロン -------------------------- 電子線
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しいのはどれか。
a: 熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b: サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c: 心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すフィルタを備えている。
d: インピーダンス法は生体に電流を通じて生体情報を求める方法である。
e: 指尖脈波は指先にかけた磁場の変化によって測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e