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第10回国試午後55問の類似問題

国試第18回午前:第27問

透析回路から気泡が体内に流入したときの処置で正しいのはどれか。(腎・泌尿器学)

a:直ちに血液ポンプを止める。
b:直ちにトレンデレンブルグ(Trendelenburg)体位にする。
c:直ちに右側臥位にする。
d:呼吸困難に対しては起坐位とする。
e:酸素吸入を開始する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第12問

心収縮について正しいのはどれか。(人の構造および機能)

a:I音は心室収縮初期に聴取される心音である。
b:正常の心周期では拡張期は収縮期より短い。
c:安静時の1回心拍出量は約200mlである。
d:冠血流量は心拍出量の約20%である。
e:交換神経刺激によって心拍数が増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第69問

膜型人工肺で正しいのはどれか。

1:シリコーンゴムは多孔質膜に用いる高分子材料である。
2:多孔質膜では血液は酸素と直接接触する。
3:中空糸膜型では内部灌流型の方が外部灌流型より圧力損失が低い。
4:気泡型人工肺よりタンパク変性が生じやすい。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第14回午後:第38問

人工呼吸器のウィーニングの条件はどれか。

a:肝機能の改善
b:酸・塩基平衡の改善
c:循環動態の改善
d:原疾患の改善
e:副腎機能の改善
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第24問

透析回路から気泡が体内に流入したときの処置で正しいのはどれか。

a:直ちに血液ポンプを止める。
b:直ちにトレンデレンブルグ体位にする。
c:右側臥位にする。
d:呼吸困難に対しては起坐位とする。
e:酸素吸入を開始する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第35問

拍動型ポンプについて正しいのはどれか。

a:装置を小型にすることができる。
b:臓器・組織の血液循環がよい。
c:無拍動に比べて太いカニューレを必要とする。
d:長時間の体外循環に適している。
e:流れが層流なので溶血が少ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第64問

陽圧式人工呼吸に伴う生体への影響について正しいのはどれか。

1:尿量の増加
2:中心静脈圧の低下
3:静脈還流の増加
4:心拍出量の増加
5:頭蓋内圧の上昇

国試第18回午後:第82問

生体内の物質移動について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

1:血液から組織への酸素の移動は能動輸送による。
2:体温が低下するとヘモグロビンから組織への酸素移動は減少する。
3:静止状態で細胞内から細胞外へのナトリウムイオンの移動は拡散による。
4:血液の浸透圧が上昇すると水分は血管外に漏出しやすくなる。
5:糸球体濾液中の水分は大部分が遠位尿細管で再吸収される。

国試第18回午前:第7問

臨床工学技士の業務で正しいのはどれか。(関係法規)

1:乳酸リンゲル液を用いた静静脈確保のための穿刺を行う。
2:酸素療法の際、自ら判断して酸素の投与量を設定する。
3:医師の指示を受けて人工呼吸装置の操作を行う。
4:看護師に血液透析回路への補液を指示する。
5:医師の指示を受けてIABPのカテーテルを挿入する。

国試第25回午前:第13問

心房細動で正しいのはどれか。

a:P波がみられる。
b:RR間隔は不規則になる。
c:脳塞栓の原因となる。
d:電気的除細動の適応にはならない。
e:房室結節内リエントリーが原因となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第68問

人工呼吸中にPEEP を増加させると、増加または上昇するのはどれか。

a:吸入気酸素濃度
b:平均気道内圧
c:機能的残気量
d:頭蓋内圧
e:心拍出量
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第9問

呼吸について正しいのはどれか。

1:中枢化学受容器は髄液のpHの低下で刺激される。
2:肺伸展受容体の反応は舌咽神経を介して呼吸中枢に伝わる。
3:吸息運動は主として内肋間筋の収縮により行われる。
4:胸腔内圧は呼息時には約+5mmHgになる。
5:健常人では肺胞換気量は換気量とほぼ同一である。

国試第4回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従量式では回路に少々洩れがあっても換気量はよく保たれる。
b:従量式は最近あまり用いられない。
c:従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。
d:従圧式は補助呼吸性能がよい。
e:従圧式の長所はPEEPができることである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第67問

除細動について正しいのはどれか。

a:除細動率は交流方式が直流方式より優れている。
b:通電時の心筋障害の程度は交流方式が直流方式より少ない。
c:除細動器は心房細動にも用いられる。
d:心室細動には同期出力装置を必要としない。
e:体内直接通電では5000Vを5ms、心臓に直接加える。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第8問

健常人で正しいのはどれか。

1:右気管支は左気管支より垂直に近い。
2:右肺は2葉に分かれる。
3:肺の表面は腹膜によって覆われる。
4:気管の上皮は重層扁平上皮からなる。
5:肺動脈の血流量は大動脈の血流量の50%以下である。

ME2第33回午後:第38問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端を肺動脈に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。
5:注入液量を変えるときはカテーテル係数を変更する。

国試第1回午後:第47問

人工心肺装置が使用されるのはどれか。

a:開心術
b:術後心不全
c:急性意識障害
d:急性腎不全
e:急性肺不全
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第55問

呼吸補助ができるのはどれか。(体外循環装置)

a:IABP
b:V-Aバイパス
c:PCPS
d:ECMO
e:補助人工心臓
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第34問

従圧式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:気道抵抗が増加すると換気量が減少する。
b:調節呼吸、補助呼吸のいずれも可能である。
c:吸入療法によく用いられる。
d:気道に洩れがあるときに不利である。
e:長期人工呼吸に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第50問

血液希釈体外循環の利点として正しいのはどれか。

a:血液粘度の低下
b:血液有形成分の破壊の減少
c:膠質浸透圧の上昇
d:酸素運搬能の増加
e:輸血量の節約
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e