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第9回国試午後42問の類似問題

国試第37回午後:第66問

在宅酸素療法について誤っているのはどれか。

1:COPDの予後を改善する。
2:液化酸素を用いる場合がある。
3:慢性心不全に有効である。
4:CO2ナルコーシスの発症に注意する。
5:肺高血圧症に禁忌である。

国試第25回午前:第67問

大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。

1:動脈血酸素分圧は変わらない。
2:溶解型酸素量は変わらない。
3:結合型酸素量は3倍に増加する。
4:動脈血酸素含量は3倍に増加する。
5:溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。

国試第19回午後:第43問

人工呼吸中に呼気終末二酸化炭素濃度が急激に低下した。原因として考えにくいのはどれか。(人工呼吸療法)

1:呼気弁の開放不全
2:呼吸回路の脱落
3:心停止
4:肺塞栓症
5:気管チューブの閉塞

国試第9回午後:第67問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:へモグロビンと酸素との結合の程度はへンリーの法則に従う。
b:第1種装置では酸素加圧は認められていない。
c:患者の着衣として合成繊維製品は避ける。
d:減圧は毎分0.8kg/cm2以下の速度で行う。
e:第2種装置内では血圧測定用トランスデューザの使用は認められていない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第39問

吸気酸素濃度が患者の呼吸様式や1回換気量に影響されないのはどれか。

a:鼻カニューレ
b:フェイスマスク
c:ベンチュリーマスク
d:ジャクソンリース回路
e:経鼻カテーテル
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)で正しいのはどれか。

1:全身麻酔を要する。
2:拍動流ポンプを使用する。
3:ワルファリンを使用する。
4:人工肺を使用する。
5:左室の後負荷を軽減させる。

国試第4回午後:第46問

血液透析中に起こる空気誤入に関して正しいのはどれか。

a:症状として激しい咳嗽が起こる。
b:血液ポンプの回転数が少ないと起こる。
c:緊急処置として動脈回路を鉗子で遮断する。
d:血圧は上昇するので血管拡張薬を舌下投与する。
e:処置として左を下にする側臥位で頭を心臓より下方とする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第51問

人工肺の交換が必要なのはどれか。

a:回路内空気混入
b:血漿漏出
c:人工肺抵抗の増大
d:血液漏れ
e:一時的な停電
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第26問

正常範囲内の値であるものはどれか。

a:安静呼気位胸腔内圧:+5cmH2O
b:1秒率:75%
c:残気率:25%
d:動脈血酸素分圧:95mmHg
e:平均肺動脈圧:65mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第48問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

a:内部灌流型では中空糸内径を細くすると流量抵抗が増す。
b:気泡型より血液損傷が少ない。
c:均質膜の人工肺ではガス側へ血漿が漏れる。
d:多孔質膜には親水性のものが用いられる。
e:多孔質膜では表面張力によって血液と気体の間の界面が保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第52問

人工心肺装置を用いる体外循環について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:血液凝固時間を短くし、出血を抑える。
b:常温体外循環では灌流量を高めに設定する。
c:低体温は人工心肺の安全限界を広げる。
d:体が大きくなると単位体表面積当たりの灌流量は減少する。
e:灌流量が不足すると混合静脈血酸素飽和度は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第39問

高気圧酸素治療の治療圧力で正しいのはどれか。

1:1.3絶対気圧
2:1.8絶対気圧
3:2.5絶対気圧
4:3.8絶対気圧
5:4.3絶対気圧

ME2第30回午後:第21問

量規定の人工呼吸器使用中に気道内圧下限アラームが鳴った。原因として考えられるのはどれか。

1:自発呼吸とのファイティング
2:気道内分泌物の貯留
3:肺胸郭コンプライアンスの低下
4:気管チューブのカフ圧低下
5:呼気側フィルタの目詰まり

国試第35回午前:第12問

COPD の確定診断に必要な検査はどれか。 

1:高分解能 CT 
2:気管支内視鏡検査 
3:スパイロメトリー 
4:呼気中一酸化窒素濃度測定 
5:インターフェロン遊離試験 (IGRA) 

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。
b:フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。
c:ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。
d:残気量はスパイロメータで測定する。
e:気道抵抗はスパイロメータで測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第72問

人工心肺の適正濯流について誤っているものはどれか。

a:平均動脈圧を60~80mmHgに維持する。
b:側副血行路の多い右左短絡疾患では濯流量を少なめにする。
c:低体温体外循環では常温体外循環よりも潅流量を多くする。
d:混合静脈血酸素飽和度(SvO2)70%以上を目標に潅流量を調節する。
e:体重あたりの濯流量は成人に比べて小児の方が多い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第18問

外科的治療が試みられる呼吸器疾患として誤っているのはどれか。

1:気胸を繰り返すブレブ
2:慢性膿胸
3:気管支嚢胞
4:原発性肺癌
5:感染性喘息

国試第5回午後:第39問

体表面積が1.2m2以上の人の常温下人工心肺の適正潅流量はどれか。

1:0.8~1.0L/分/m2
2:1.4~1.6L/分/m2
3:2.0~2.0L/分/m2
4:2.6~2.8L/分/m2
5:3.2~3.4L/分/m2

国試第31回午前:第11問

%VC<80%、FEV1.0%≧70%となる病態を呈する疾患はどれか。

a:放射線肺炎
b:サルコイドーシス
c:肺気腫
d:気管支喘息発作
e:肺線維症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第72問

高(気)圧酸素療法を受ける患者のための安全対策として適切でないのはどれか。

1:火災の予防
2:減圧症の防止
3:耳抜きの訓練
4:全身の洗浄
5:治療中の緊密な連絡