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第9回国試午後42問の類似問題

国試第10回午後:第43問

正しいのはどれか。

a:通常の人工呼吸では吸気相:呼気相比(I:E比)は1:1である。
b:IRVではI:E比を1:2にする。
c:IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。
d:IRVはARDSに適応がある。
e:IRVは慢性肺気腫に適応がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第41問

正しいのはどれか。

a:通常の人工呼吸ではI:E比は1:1ある。
b:IRVではI:E比を1:2にする。
c:IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。
d:IRVはARDSに適応がある。
e:IRVは慢性肺気腫に適応がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第40問

吸気呼気比逆転換気(IRV)について正しいのはどれか。

a:生理的な人工換気である。
b:肺胞の虚脱を起こす。
c:オートピープ(auto-PEEP)がみられる。
d:急性呼吸促迫症候群(ARDS)に適応がある。
e:肺水腫に適応がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第36問

誤っているのはどれか。

1:IPPVでは吸気時にだけ陽圧をかける。
2:PEEPでは呼気終末時に一定の圧をかける。
3:無気肺、肺水腫などの治療にはPEEPがよい。
4:IPPVにPEEPを加えると吸気、呼気を通じて気道は陽圧となる。
5:IPPVにPEEPを加えると機能的残気量が減少する。

ME2第28回午後:第39問

自発呼吸があるときに使用してはいけない換気モードはどれか。

1:IRV(吸気対呼気比逆転換気)
2:PAV(圧規定補助換気)
3:CPAP(持続的気道陽圧)
4:PSV(圧支持換気)
5:SIMV(同期式間欠的強制換気)

国試第28回午後:第65問

吸気終末停止(EIP)で正しいのはどれか。

a:補助換気で使用できない。
b:PCV (pressure control ventilation)で設定する。
c:吸気時間の 5% 程度に設定する。
d:不均等換気が是正できる。
e:静肺コンプライアンスを推定できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第24問

人工呼吸について正しいのはどれか。

1:間欠的陽圧換気(IPPV)は、慢性閉塞性肺疾患の急性増悪には禁忌である。
2:呼気終末陽圧(PEEP)は、低酸素血症の是正を期待して行われる。
3:持続的陽圧換気(CPPV)は、主に心不全を合併している患者に行われる。
4:間欠的強制換気(IMV)は、無呼吸の患者に対して行われる。
5:高頻度換気(HFV)は、主に肺水腫の治療法として行われる。

国試第7回午後:第32問

PEEP(呼気終末陽圧)について正しいのはどれか。

a:換気を改善する。
b:酸素化を改善する。
c:FRC(機能的残気量)が増加する。
d:肺胞の虚脱を防ぐ。
e:右心系への静脈環流が増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第35問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更で正しいのはどれか。

a:PEEP(呼気終末陽圧)を3cmH2Oから8cmH2Oにする。
b:酸素濃度を40%から60%にする。
c:換気回数を10回/分から15回/分にする。
d:1回換気量二を400mlから600mlにする。
e:吸気相:呼気相比(I:E比)を1:2から1:3にする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第19問

人工呼吸器の換気モードについて正しいのはどれか。

1:CPPVは呼気時に気道内圧が大気圧と等しくなる。
2:CPAPは自発呼吸のある患者に用いる。
3:EIPは吸気の終了後すぐに呼気に移行する。
4:IRVでは呼気時間を吸気時間より長く設定する。
5:HFVの呼吸回数は1分間に数回程度である。

国試第23回午後:第20問

PSV(Pressure support ventilation)で正しいのはどれか。

1:量規定換気である。
2:呼吸数が規定される。
3:吸気時間は一定である。
4:吸気流速は一定である。
5:PEEPを併用できる。

国試第26回午後:第65問

内因性PEEPで正しいのはどれか。

a:閉塞性肺疾患で起こりやすい。
b:呼気時間が短縮すると生じやすい。
c:気道内圧計で容易に測定できる。
d:呼吸仕事量を軽減させる。
e:心拍出量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第39問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更および操作で正しいのはどれか。

a:換気回数を増やす。
b:吸気終末休止(EIP)を15%から10%にする。
c:吸気相:呼気相を1:2から1:3にする。
d:呼吸回路の死腔を滅らす。
e:一回換気量を増やす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第41問

自発呼吸が維持される換気モードはどれか。(人工呼吸療法)

a:PCV(圧規定換気)
b:IRV(逆比換気)
c:IMV(間欠的強制換気)
d:PSV(圧支持換気)
e:CPAP(持続陽圧呼吸)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第39問

人工呼吸管理について誤っているのはどれか。

1:肺疾患がない術後患者の呼吸管理は従圧式でもよい。
2:自発呼吸のある患者にはPSVがよい。
3:小児にはPCVがよい。
4:ARDSにはPEEPを付加する。
5:ウィーニングには従量式が必須である。

国試第2回午後:第33問

人工呼吸の換気様式のうち、吸気相、呼気相を通じて気道内圧が常に大気圧より高いのはどれか。

a:CPAP(持続気道陽圧)
b:IPPV(間欠的陽圧換気)
c:IMV(間欠的強制換気)
d:SIMV(同期式間欠的強制換気)
e:CPPV(持続陽圧換気)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第47問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a:1回換気量は成人では10~12ml/kgにする。
b:吸気と呼気との時間の比は1:1にする。
c:動脈血酸素分圧を増すには換気量を増加させる。
d:小児には従量式の人工呼吸器が適している。
e:ARDS(成人呼吸窮迫症侯群)にはPEEP(呼気終末陽圧)を付加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第40問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。

a:換気回数を増やす。
b:平均気道内圧を下げる。
c:EIPを設定する。
d:PEEPを負荷する。
e:機械的死腔を負荷する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第43問

正しいのはどれか。

a:SIMVは人工呼吸器からの離脱に用いられる。
b:SIMVはIMVよりもファイティングを起こしにくい。
c:MMVでは患者の自発呼吸が低下すると低換気に陥る。
d:IRVでは呼気時間の方が吸気時間より長くなる。
e:プレッシャーサポートは患者自身の呼吸仕事量を軽減させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第66問

APRV(気道圧開放換気)で正しいのはどれか。

a:全身麻酔でしばしば用いられる。
b:筋弛緩薬を使用する。
c:高圧相は低圧相よりも短くする。
d:低圧相と高圧相の圧力の差によって換気量を補う。
e:肺胞の虚脱を防ぐのに有用である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e