臨床工学に必要な医学的基礎の過去問


国試第2回午前:第24問

適切でない組合せはどれか。

1: 体血管抵抗・・・・・・・・・・・肺動脈圧

2: 心筋シンチグラム・・・・・・ラジオアイソトープ

3: 狭心症・・・・・・・・・・・・・・・心電図のST-T低下

4: 弁膜症・・・・・・・・・・・・・・・リウマチ性心疾患

5: 右→左シャント・・・・・・・・チアノーゼ

国試第2回午前:第16問

病変とその分類との組合せで誤っているのはどれか。

1: 心筋梗塞・・・・・・・・・・・・・循環障害

2: アルツハイマー病・・・・・・受身の病変

3: バセドウ病・・・・・・・・・・・・進行性病変

4: 白血病・・・・・・・・・・・・・・・炎症

5: 悪性リンパ腫・・・・・・・・・・腫瘍

国試第2回午前:第15問

良性腫瘍はどれか。

a: 骨髄性白血病

b: 骨髄腫

c: 横紋筋腫

d: 甲状腺腫

e: 腎癌

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第14問

生体の組織あるいは臓器の一部が欠損したときに、欠損部分をもとの組織あるいは臓器で補う反応はどれか。

1: 再生

2: 肥大

3: 変性

4: 化生

5: 過形成

国試第2回午前:第13問

進行性病変はどれか。

a: 心肥大

b: 心萎縮

c: 脂肪肝

d: 肺水腫

e: 子宮内膜増殖

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第7問

一類感染症でないのはどれか。

a: クリミア・コンゴ出血熱

b: マールブルグ病

c: ジフテリア

d: ボツリヌス症

e: コレラ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第6問

「病原菌に感染しているが無症状の者」を表す用語はどれか。

1: 宿主

2: 保菌者

3: 予防接種者

4: 接触者

5: 免疫獲得者

国試第2回午前:第5問

「届出を要する伝染病」のうち、嫌気性菌が原因となるのはどれか。

a: マラリア

b: 麻疹

c: 破傷風

d: ツツガ虫病

e: フィラリア

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第4問

臨床工学技士が操作を行うことができるのはどれか。

a: 治療用エックス線装置

b: 体外式心臓ペースメーカ

c: 高気圧治療装置

d: 結石破砕器

e: レーザメス

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第3問

医師の指示の下に臨床工学技士が行うことのできるのはどれか。

a: 人工呼吸回路の気管カニューレからの除去

b: 気管内挿管

c: 大動脈内バルーンポンプカテーテルの血管への挿入

d: 血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続

e: 導出電極の皮膚への装着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 人間集団を対象とし、その健康および異常現象頻度についての法則性を見出す科学を「疫学」と言う。

2: 現在、我が国における三大死因は悪性新生物、心疾患、脳血管疾患である。

3: 我が国の疾病構造は感染症から成人病型へと変化してきた。

4: ラッサ熱、ペスト、痘瘡は一類感染症と指定されている。

5: 平成 30 年簡易生命表によると、日本人の0歳時の平均寿命は80歳を超えた。

国試第2回午前:第1問

臨床工学技士として適切でないのはどれか。

a: 生命維持管理装置を身体へ接続する際に、苦痛がないかを患者に尋ねた。

b: 生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。

c: 患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。

d: 患者の会社の上司に対し、患者の病状をありのままに詳しく説明した。

e: 臨床工学技士としての仕事を退職した後も、患者の秘密を守り通した。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第73問

臨床工学技士が行ってはならないのはどれか。

1: 病院における医用機器・医用システムの安全確保

2: 医療従事者に対するME教育・訓練への協力

3: 各種ME機器を使用した診断

4: トランスジューサの研究開発のための協力

5: ME機器の規格作成に対する協力

国試第1回午前:第45問

血圧を下げる作用があるのはどれか。

a: アルドステロン

b: ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)

c: インスリン

d: カルシウム拮抗薬

e: β遮断薬

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第43問

中枢神経系用薬でないのはどれか。

1: サクシニルコリン

2: ハロセン

3: バルビツレイト

4: モルヒネ

5: ベンゾジアゼパム

国試第1回午前:第42問

正しいのはどれか。

a: 同じ薬を長期間使用すると効果が弱くなることを耐性発現という。

b: 薬効を公正に評価する方法として二重盲検法がある。

c: 解熱鎮痛薬で異常反応を示す人は他の薬にも過敏症を起こしやすい。

d: 抗腫瘍薬を連用すると菌交代がみられる。

e: 母親の服用した薬が授乳で乳児に移行することはない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第16問

たとえ医師の指示があっても、臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

a: 気管内挿管

b: 血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続

c: 導出電極の皮膚への接続

d: 人工呼吸用マスクの患者への接続

e: 人工心肺装置用カニューレの血管への接続

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第15問

臨床工学技士の取扱う生命維持管理装置でないのはどれか。

1: 直流除細動装置

2: 血液透析装置

3: 人工呼吸器

4: 超音波診断装置

5: 体外式心臓ペースメーカ

国試第1回午前:第14問

保険所業務でないのはどれか。

1: 人工動態統計に関すること。

2: 栄養改善に関すること。

3: 大気汚染防止に関すること。

4: 精神衛生に関すること。

5: 歯科衛生に関すること。

国試第1回午前:第13問

正しいのはどれか。

a: コレラは三類感染症である。

b: インフルエンザは届出伝染病である。

c: 病院内で緑膿菌感染が発見されたら、保険所に届け出なければならない。

d: 病院内で血液に接触する可能性のある従事者にはB型肝炎ワクチン接種が法律により義務づけられている。

e: いわゆるAIDSウイルスは、性的接触がなければ感染しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e