臨床工学に必要な医学的基礎の過去問


国試第5回午前:第18問

関係の深い組合せはどれか。

a: 体位ドレナージ・・・・・・・・起坐呼吸

b: アレルゲン・・・・・・・・・・・・気管支拡張薬

c: 上大静脈症候群・・・・・・・肺 癌

d: 肺コンプライアンス・・・・・肺のふくらみやすさ

e: 肺水腫・・・・・・・・・・・・・・・重篤な呼吸不全

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第16問

正しいのはどれか。

a: 充血とはある臓器や組織の静脈と毛細血管の血液量が正常より増加した状態である。

b: 阻血とは臓器や組織の局所の血液循環量が減少または停止した状態である。

c: 浮腫とは組織間液の異常な増加状態である。

d: 梗塞とは終動脈の血管内腔の閉塞や狭窄の結果起こる局所の循環障害である。

e: 塞栓症とは血流中にできた凝血により生じた局所の循環障害である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第15問

非上皮性腫瘍はどれか。

a: 神経膠腫

b: 骨髄性白血病

c: 横紋筋肉腫

d: 肝細胞癌

e: 甲状腺腫

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第13問

循環障害によって起こる病変はどれか。

1: 嚢胞腎

2: 肺水腫

3: 脂肪肝

4: 敗血症

5: 悪性リンパ腫

国試第5回午前:第7問

医師の具体的指示によって臨床工学技士が行ってよい業務はどれか。

a: 気管内挿管

b: 体内式ペースメーカの植込み

c: 人工心肺装置からの送血

d: 血液浄化装置への脱血

e: 診断を目的とする心電図・脳波の測定

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第6問

保険所の業務はどれか。

a: 公共医療事業の向上および増進

b: 生活扶助

c: 病院建物の建築許可

d: 衛生思想の普及および向上

e: 保健婦業務

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第5問

我が国において正しいのはどれか。

1: 脳血管疾患の死亡率は年々上昇いている。

2: 悪性新生物による死亡は最も多い。

3: 肺炎・気管支炎による死亡は最近著しく減少している。

4: 心疾患による死亡は全死亡の約30%を占めている。

5: 不慮の事故による死亡は最近著しく増加している。

国試第5回午前:第4問

一般(地域)衛生行政はどれか。

a: 医務衛生行政

b: 公衆衛生行政

c: 学校保健行政

d: 労働衛生行政

e: 薬務衛生行政

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第3問

臨床工学技士法(第39条)には『臨床工学技士は、その業務を行うにあたっては、[ A ]との[ B ]を図り、適正な[ C ]に努めなければならない』と明記されている。[  ]の中のA,B,Cの組み合わせで正しいのはどれか。

1: A医師B緊密な協力C患者の治療

2: A医師および臨床検査技師B緊密な連帯C医療の施行

3: A看護婦などの医療関係者B緊密な連絡C治療の遂行

4: A薬剤師および診療放射線技士B緊密な協力C職務の遂行

5: A医師その他の医療関係者B緊密な連携C医療の確保

国試第5回午前:第2問

正しいのはどれか。

a: 国民医療の発展は医療技術の進歩のみに支えられている。

b: 細菌学の研究進歩は地域の総合医療機関の充実を促した。

c: 医用費の急激な増加は健康保険制度の抜本的改革を促している。

d: 食生活の西欧化は糖尿病患者の増加をもたらした。

e: 平均寿命の伸びは高齢化社会をもたらした。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第1問

誤っているのはどれか。

1: 医事紛争の件数は我が国では最近とくに増加している。

2: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したために発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

3: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

4: 臨床工学技士の責任は業務上過失致死・傷害罪などである。

5: 臨床工学技士に対する行政上の処分は、民事・刑事とは直接の関係なしに行政庁によって行われる。

国試第4回午前:第46問

薬の副作用について正しいのはどれか。

a: 一般的な副作用は過量投与による薬効の誇張である。

b: 喘息などに長年悩まされている人はアレルギー反応が起こりやすい。

c: ビタミンは大量に連用しても副作用を生じない。

d: 母乳の乳汁中に分泌される薬はきわめて少ない。

e: 連用のため薬効が薄れることを耐性発現という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第45問

適切でない組合せはどれか。

a: 抗狭心症薬・・・・・・ノルアドレナリン

b: 抗血栓薬・・・・・・・・ビタミンK

c: 降圧薬・・・・・・・・・・交感神経β遮断薬

d: 抗痙攣薬・・・・・・・バルビツレート

e: 抗不整脈薬・・・・・キニジン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第43問

心肺蘇生に用いられる薬剤はどれか。

a: ヘパリン

b: 硫酸プロタミン

c: リドカイン

d: アドレナリン

e: 重炭酸ナトリウム

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第16問

上皮性腫瘍はどれか。

a: 神経膠腫

b: 骨髄性白血病

c: 卵巣癌

d: 肝細胞癌

e: 甲状腺腫

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第15問

炎症性疾患はどれか。

a: 肝硬変症

b: 心筋症

c: 尿毒症

d: 結核症

e: 真菌症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第14問

循環障害を起こすのはどれか。

a: 炎症

b: 血栓

c: 空気塞栓

d: 萎縮

e: 化生

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第13問

受身(退行性)の病変はどれか。

a: 壊死

b: 再生

c: 浮腫

d: 塞栓

e: 萎縮

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第7問

労働衛生対策の3本柱はどれか。

a: 健康管理

b: 作業管理

c: 労務管理

d: 人事管理

e: 作業環境管理

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第6問

公害基本法による「公害」と定義されているのはどれか。

a: エイズの流行

b: 水質の汚濁

c: 騒 音

d: 地盤の沈下

e: 集団食中毒

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e