血液について誤っているのはどれか。
1: 非ニュートン流体である。
2: 力学的に等方的である。
3: 比誘電率は周波数依存性がある。
4: 超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5: 吸光度は可視光領域でほぼ一定である。
固有音響インピーダンスが最も小さいのはどれか。
1: 血 液
2: 脂 肪
3: 筋 肉
4: 骨
5: 肺
体温調節機構について誤っているのはどれか。
1: 体温調節中枢は視床下部にある。
2: 褐色脂肪組織の活動により体温が下がる。
3: 寒冷環境下では皮膚に血液を送る細動脈は収縮する。
4: 皮膚を流れる血液量の増減は体温調節に関与している。
5: 体温維持はネガティブフィードバック調節による。
感作性が最も強い金属はどれか。
1: チタン
2: 白 金
3: 銀
4: ステンレス鋼(SUS316)
5: ニッケル
バイオセラミクスでないのはどれか。
1: ジルコニア
2: フェライト
3: ハイドロキシアパタイト
4: アルミナ
5: パイロライトカーボン
マイクロ波を生体組織に照射したとき、厚さ1mmあたりで最も透過しやすいのはどれか。
1: 肝 臓
2: 筋 肉
3: 骨
4: 脳
5: 皮 膚
音波の伝搬速度が最も速い組織はどれか。
1: 骨
3: 脂 肪
4: 血 液
5: 腎
図の回路で、ある周波数ƒでの減衰量は-40dBであった。 ƒの10倍の周波数における減衰量[dB]はどれか。
1: -4
2: -20
3: -60
4: -80
5: -400
次の化学結合のうち最も弱い結合はどれか。
1: 共有結合
2: ファンデルワールス結合
3: 金属結合
4: 水素結合
5: イオン結合
体温の調節機構について正しいのはどれか。
1: 体温が低下すると心拍数が増加する。
2: 体温が低下すると皮膚の血流は増加する。
3: 体温が上昇すると骨格筋は収縮する。
4: 体温が上昇すると汗腺が活性化する。
5: 体温の調節中枢は脳幹にある。
神経伝導速度を速くしている構造体はどれか。
1: 細胞体
2: 軸 索
3: 髄 鞘
4: 樹状突起
5: 神経終末
人工肺のガス交換膜に使用されている材料はどれか。
1: ポリプロピレン
2: セルロースアセテート
3: ポリエーテルスルホン
4: ポリ塩化ビニル
5: ポリメチルメタクリレート
レーザ治療で利用されていないのはどれか。
1: 光化学作用
2: 光熱作用
3: 共鳴現象
4: 衝撃波作用
5: 光解離作用
同一被ばく線量の放射線に対して放射線感受性の最も高いのはどれか。
1: 心 臓
2: 脳
3: 肺
4: 水晶体
5: 生殖腺
生体組織や細胞の電気的特性について誤っているのはどれか。
1: 低周波での導電率は高周波での導電率より高い。
2: 血液の導電率は骨格筋の導電率より高い。
3: 低周波での誘電率は高周波での誘電率より高い。
4: 肝臓の誘電率は骨の誘電率より高い。
5: 細胞内液の導電率は細胞膜の導電率より高い。
生体軟部組織中を伝搬する5MHzの超音波の波長はおよそ何mmか。
1: 0.30
2: 0.75
3: 3.0
4: 7.5
5: 30
脂肪の導電率[mS/m]はいくらか。ただし、脂肪の抵抗率を2kΩ・mとする。
1: 0.05
2: 0.5
3: 5
4: 50
5: 500
寿命を終えた赤血球を壊す主な臓器はどれか。
1: 腎 臓
2: 脾 臓
3: 骨 髄
4: 心 臓
合成高分子材料でないのはどれか。
1: エポキシ樹脂
2: シリコーンゴム
3: タンタル
4: ポリウレタン
5: ポリエステル
生体に最も大きな影響をもたらすのはどれか。
1: X 線
2: α 線
3: β 線
4: γ 線
5: 陽子線
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