腫瘍について誤っているのはどれか。
a: リンパ行性転移は癌腫より肉腫で頻度が高い。
b: 膨張性発育を示す腫瘍は摘出手術後の予後が良い。
c: 肝や肺には癌の血行性転移が起こりやすい。
d: 腫瘍細胞が腹膜などに散布性に広がることを播腫という。
e: 摘出手術後に再発がある場合を悪性腫瘍という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
悪性腫瘍の特徴はどれか。
a: ウイルス感染は原因とならない。
b: 境界が一般に不鮮明である。
c: 進行に伴い、悪液質がみられる。
d: 原発部位から離れた部位に転移する。
e: 摘出手術後の再発はまれである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
がんについて誤っているのはどれか。
1: C型肝炎患者では肝臓癌の発生する頻度が高い。
2: 子宮癌の早期発見には細胞診が有効である。
3: 過度の紫外線照射は皮膚癌の原因となる。
4: 乳癌の5年生存率は15%以下である。
5: 白血病は血液細胞の悪性腫瘍である。
炎症に関して正しいのはどれか。
a: 紫外線は原因の一つである。
b: じん麻疹はアレルギー性の炎症である。
c: 組織の循環障害と滲出とを伴う。
d: 組織では細胞の萎縮が認められる。
e: 膿瘍は炎症後肉芽組織が増殖して生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
悪性腫瘍について誤っているのはどれか。
a: 外科的切除で胃癌が取り切れるのは20%以下である。
b: 子宮頸癌は検診による早期診断・早期治療が有効である。
c: 肺癌は近年増加傾向にある。
d: 白血病は高年齢者に多く発生する。
e: 癌はウイルスによって生じるものが多い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
Ⅳ型(遅延型)アレルギーに分類されるのはどれか。
1: 気管支喘息
2: 溶連菌感染後糸球体腎炎
3: ツベルクリン反応
4: じん麻疹
5: 血液型不適合輸血
悪性腫瘍の特徴として適切でないのはどれか。
1: 多段階遺伝子異常
2: 細胞異型性
3: 非浸潤性増殖
4: リンパ行性転移
5: 血行性転移
病変とその分類との組合せで誤っているのはどれか。
1: 心筋梗塞・・・・・・・・・・・・・循環障害
2: アルツハイマー病・・・・・・受身の病変
3: バセドウ病・・・・・・・・・・・・進行性病変
4: 白血病・・・・・・・・・・・・・・・炎症
5: 悪性リンパ腫・・・・・・・・・・腫瘍