悪性腫瘍について誤っているのはどれか。
a: 外科的切除で胃癌が取り切れるのは20%以下である。
b: 子宮頸癌は検診による早期診断・早期治療が有効である。
c: 肺癌は近年増加傾向にある。
d: 白血病は高年齢者に多く発生する。
e: 癌はウイルスによって生じるものが多い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
誤っているのはどれか。
1: 壊 死 --------- プログラムされた生理的な細胞死
2: 過形成 -------- 細胞数の増加
3: 肉芽腫 -------- 類上皮細胞の増殖と巨細胞からなる病変
4: 化膿性炎 ――- 多数の好中球が滲出してくる炎症
5: 化 生 -------- 他の系統の分化した細胞への変化
良性腫瘍はどれか。
a: 骨髄性白血病
b: 骨髄腫
c: 横紋筋腫
d: 甲状腺腫
e: 腎癌
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
悪性腫瘍はどれか。
a: 脂肪腫
b: 骨髄性白血病
c: 横紋筋肉腫
d: 肝細胞癌
e: 線維腫
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
我が国の現状として正しいのはどれか。
a: 三大成人病は悪性新生物、心疾患および脳血管疾患である。
b: 死亡率の最も高い悪性新生物は女性の乳癌である。
c: 脳血管疾患による死亡率は昭和10年ごろと比較して大差ない。
d: 最近、胃癌による死亡が減少する傾向にある。
e: 最近、肺癌による死亡が増加する傾向にある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
腫瘍について誤っているのはどれか。
a: リンパ行性転移は癌腫より肉腫で頻度が高い。
b: 膨張性発育を示す腫瘍は摘出手術後の予後が良い。
c: 肝や肺には癌の血行性転移が起こりやすい。
d: 腫瘍細胞が腹膜などに散布性に広がることを播腫という。
e: 摘出手術後に再発がある場合を悪性腫瘍という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
誤っている組合せはどれか。
a: 骨髄腫・・・・・・・・・・・・・・・・血液・造血器疾患
b: 動脈管開存症・・・・・・・・・・奇形
c: 甲状腺機能亢進症・・・・・・巨人症
d: 横紋筋肉腫・・・・・・・・・・・・上皮性悪性腫瘍
e: 結核症・・・・・・・・・・・・・・・・肉芽腫性炎症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
腫瘍について正しいのはどれか。
a: 悪性の上皮性腫瘍を肉腫という。
b: 子宮筋腫は平滑筋細胞由来の腫瘍である。
c: 良性腫瘍の増殖速度は悪性腫瘍の増殖速度より遅い。
d: 悪性腫瘍は再発を起こしやすい。
e: 播種とは腫瘍細胞がリンパ行性に転移した状態である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
誤っているのはどれか。
1: 転移は悪性腫瘍にしばしば見られる。
2: ヒトの悪性腫瘍のなかでウイルスの感染によるものは少ない。
3: 喘息やじんま疹は即時型アレルギーと呼ばれる。
4: Bリンパ球は分化成熟すると抗体を作る形質細胞となる。
5: 初期変化群とは癌の初期にリンパ節が腫大することである。
我が国の現状として正しいのはどれか。
a: 三大疾病は脳血管疾患、心疾患、悪性新生物である。
b: 死亡率の最も高い悪性新生物は女性の乳癌である。
c: 脳血管疾患による死亡率は昭和10年ごろと比較して大差ない。
d: 最近、胃癌が減少する傾向にある。
e: 死因の第1位は悪性新生物である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
炎症に関して正しいのはどれか。
a: 紫外線は原因の一つである。
b: じん麻疹はアレルギー性の炎症である。
c: 組織の循環障害と滲出とを伴う。
d: 組織では細胞の萎縮が認められる。
e: 膿瘍は炎症後肉芽組織が増殖して生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e