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第5回国試午後76問の類似問題

国試第28回午前:第34問

治療機器のエネルギー作用について正しいのはどれか。

a:エネルギー密度に対する主作用はエネルギーの種類によらない。
b:主作用は治療余裕度を超えるエネルギー密度で現れる。
c:治療関値を超えるエネルギー密度で治療効果が現れる。
d:副作用はエネルギー密度が大きくなると増大する。
e:不可逆的な樟害は0.1 mW /cm2 を超えるエネルギー密度で現れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第53問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:切開時より凝固時のほうが組織温度は高い。
2:メス先を高温にすることで組織を切開する。
3:メス先に組織炭化物が付着する。
4:出力の測定にはディジタルマルチメータを使用する。
5:ラジオ波手術装置とは異なる周波数領域を用いている。

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a:超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。
b:超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。
c:超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。
d:超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。
e:超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第64問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a:対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。
b:大きな対極板を装着する。
c:心電図電極用ペーストを対極板に使用する。
d:肩甲骨付近に対極板を装着する。
e:接地された金属部分に患者が接触している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第39問

電撃に対する人体の反応で誤っているのはどれか。 

1:心臓に直接電流が流れることによって起こる電撃をミクロショックという。 
2:ミクロショックの心室細動電流は最小感知電流の1/100である。 
3:100kHzの交流電流での最小感知電流は約100mAである。 
4:小児の最小感知電流値は成人の1/2程度である。 
5:直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。 

国試第3回午後:第79問

EPRシステムについて誤っているのはどれか。

a:すべての手術室に設けなければならない。
b:患者環境のすべての金属表面間の電位差を10mV以下にする。
c:ミクロショックを防止することを目的としている。
d:導電性部分と接地センター間の電気抵抗を0.1Ω以下にする。
e:テレビや電気スタンドなど医用機器以外のものはシステムの対象外である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第63問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:高周波電流を使用する。
2:電流による放射(輻射)熱を利用する。
3:切開にはバースト波を使用する。
4:凝固には連続正弦波を使用する。
5:対極板は能動電極ともいう。

国試第35回午前:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。 

1:誘電率は周波数の上昇とともに低下する。 
2:骨格筋は脂肪組織よりも異方性が大きい。 
3:細胞膜は1μF/cm2程度の静電容量をもつ。 
4:α分散はイオンの集散に起因する。 
5:β分散は約20GHzで生じる。 

ME2第38回午前:第43問

生体軟部組織中を伝搬する5MHzの超音波の波長はおよそ何mmか。

1:0.30
2:0.75
3:3.0
4:7.5
5:30

国試第11回午前:第47問

誤っているのはどれか。

a:湿熱滅菌の高圧蒸気温は約130°Cである。
b:乾熱滅菌の高熱空気温は160~180°Cである。
c:ガス滅菌時の温度は40~55°Cである。
d:放射線照射滅菌では加熱を併用する。
e:紫外線照射滅菌では一方向より照射する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が非常に大きい。
2:電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3:α分散は約20GHzで観察される。
4:β分散は構造分散ともよばれる。
5:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第29回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が大きい。
2:骨格筋は異方性が大きい。
3:細胞膜は大きな電気容量をもつ。
4:α分散はイオンの集散に起因する。
5:β分散は約GHzで生じる。

国試第2回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:粘弾性とは、例えば筋組織が粘性と弾性の両方の性質をあわせ持つことをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第5回午前:第58問

誤っているのはどれか。

1:熱の伝わり方には熱伝導の他に熱対流と熱放射とがある。
2:熱対流は固体だけに起きる現象である。
3:熱放射では真空中でも熱が伝わる。
4:熱放射では電磁波の形で熱が伝わる。
5:ヒトも熱放射の形で体温にみあった遠赤外線を出している。

国試第5回午前:第66問

誤っているのはどれか。

1:体温を一定に保つことは生体の機能維持に重要である。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:生体内部の熱の輸送は主に伝導による。
4:体表からの熱放散は、放射、対流、伝導、発汗による。
5:脂肪組織の熱伝達率は水の値より小さい。

国試第5回午後:第69問

超音波吸引器(CUSAなど)について正しいのはどれか。

1:ニッケル製トランスデューサが磁界の中で伸縮する性質を用いている。
2:プローブ自体は振動しない。
3:除去したい組織を凝固して吸引する。
4:発生する超音波は0.2kHz程度である。
5:5. 微小血管でも凝固できない。

ME2第34回午後:第56問

電気メスの患者回路連続性モニタで監視できないのはどれか。

1:対極板コードの断線
2:対極板のはがれ
3:アクティブ電極の生体への接触
4:アクティブ電極コードの断線
5:高周波漏れ電流の発生

国試第2回午前:第86問

生体の代謝機能の測定に適した検査はどれか。

a:陽電子断層法
b:ディジタルラジオグラフィー
c:超音波エコー法
d:エックス線CT
e:核磁気共鳴法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第65問

治療機器と主作用との組合せで正しいのはどれか。

a:低周波治療器 ---------- 神経・筋刺激
b:電気メス ----------―--- ジュール熱
c:赤外線コアギュレータ ―-- キャビテーション
d:レーザメス ―----------- 電離作用
e:マイクロ波手術装置 ―--- 誘電熱
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e