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第5回国試午後76問の類似問題

国試第6回午前:第64問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。
2:刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。
3:導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。
4:人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。
5:神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。

国試第1回午後:第76問

医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。

a:電気的安全についてだけを考慮すればよい。
b:電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。
c:生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。
d:機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。
e:機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第65問

電気メスによる事故または障害とは考えられないのはどれか。

1:熱傷事故
2:騒音による聴覚の障害
3:電気ショックによる事故
4:雑音によるME機器の障害
5:爆発事故

国試第5回午後:第73問

電撃で人体に最も危険な周波数帯域はどれか。

1:10Hz以下
2:50Hz~100Hz
3:1kz~100kHz
4:50kHz~100kHz
5:1MHz以上

国試第14回午前:第72問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

a:周波数は500kHzである。
b:切開に適している。
c:対極板は不要である。
d:誘電損で発熱する。
e:心電図モニタに影響を与えない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第57問

適切でない組合せはどれか。

1:電気メス・・・・・・・・・・・・・対極板
2:超音波吸引器・・・・・・・ベータトロン
3:心臓ペースメーカ・・・・・ICHDコード
4:レーザ内視鏡・・・・・・・・石英ガラスファイバ
5:ハイパーサーミア・・・・・RF(ラジオ周波数)波

ME2第35回午後:第5問

接地が防止対策にならないのはどれか。

1:ミクロショック
2:マクロショック
3:電気メスによる熱傷
4:心電図への交流雑音(ハム)
5:静電気による電子部品の破壊

ME2第31回午後:第49問

除細動器による熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1:電極接触インピーダンスの上昇
2:通電時の強い電極押し付け
3:小児用電極の使用
4:絆創膏の上からの通電
5:電極ペースト量の不足

国試第11回午後:第83問

正しいのはどれか。

1:健常成人の産熱量は5~15Wである。
2:表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。
3:頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。
4:腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。
5:ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。

国試第10回午前:第53問

生体へのエネルギー照射を必要としないのはどれか。

1:サーモグラフィー
2:超音波画像診断装置
3:エックス線CT
4:ディジタルラジオグラフィ
5:MRI

国試第6回午後:第76問

正しい組み合わせはどれか。

a:電気メスの高周波分流 ----------------- 熱的安全性
b:膜型人工肺の材用劣化 ---------------- 機械的安全性
c:医用ガスの誤用 ---------------------- 化学的安全性
d:透析回路への気泡の混入 ―――――--- 生物学的安全性
e:レーザ光の目的物以外への照射 ------- 工学的安全性
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第71問

電気メス使用について正しいのはどれか。

a:凝固には低周波電流モードを用いる。
b:対極板の接触面積を大きくする。
c:対極板コードはできるだけ短いものにする。
d:高周波分流が大きいと熱傷の危険がある。
e:熱傷は対極板以外の部位では発生しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第57問

電磁妨害(EMI) が生じる原因で誤っているのはどれか。

1:電気メスの放射電磁界
2:心電図テレメータの電波
3:静電気放電
4:電源電圧の変動
5:電源ラインのインパルス雑音

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1:人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。
2:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
3:皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
4:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
5:ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

国試第7回午後:第68問

結石破砕器に使用されるエネルギーとして誤っているのはどれか。

a:水中の電極間の放電による衝撃波
b:超音波
c:爆薬による衝撃波
d:超短波
e:マイクロ波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第65問

超音波治療器について誤っているのはどれか。

1:機械的振動を応用した治療器である。
2:1MHz程度の振動数が用いられることが多い。
3:水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。
4:温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。
5:回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。

ME2第38回午後:第51問

電撃について誤っているのはどれか。

1:皮膚が濡れると乾燥しているときよりも感電しやすい。
2:離脱電流の閾値は弾性よりも女性のほうが高い。
3:心室細動電流以下でも通電時間の増加で心室細動が起きやすい。
4:直流よりも商用交流のほうが低い電流値で心室細動が起きやすい。
5:RF波の電流では筋刺激よりも熱作用が主となる。

国試第32回午前:第40問

電撃に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1:体表から受ける電撃をミクロショックという。
2:直接心臓に0.01mAの商用交流が流れると心室細動を誘発する。
3:直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。
4:商用交流の離脱限界電流値は最小感知電流値の5倍程度である。
5:最小感知電流閾値は50~60Hzを超えると周波数に比例して上昇する。

国試第2回午後:第68問

電気メスの分流に対する患者安全モニタとして誤っているのはどれか。

1:対極板コード断線モニタ
2:患者回路連続性モニタ
3:高周波漏れ電流モニタ
4:対極板温度モニタ
5:対極板接触不良モニタ

国試第8回午後:第89問

生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。

1:温度依存性
2:非線形性
3:強磁性
4:周波数依存性
5:異方性