体液調節に関わる物質の作用で正しいのはどれか。
a: レニンは血中アンギオテンシンを減少させる。
b: アンギオテンシンIIは細動脈を拡張させる。
c: アルドステロンはNa+の再吸収を促進する。
d: バソプレッシンは水の再吸収を促進する。
e: 心房性ナトリウム利尿ペプチドは水の再吸収を抑制する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
1: 正常では糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2: 遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3: 腎動脈狭窄が起きるとレニン・アンギオテンシン系が抑制される。
4: 浮腫のみられる疾病の一つにネフローゼ症候群がある。
5: 血液透析法における外シャントとは表在性静脈間のバイパスのことである。
1: 正常では、糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
3: 腎動脈狭窄が起きると、レニンーアンジオテンシン系が抑制される。
4: 浮腫のみられる疾病の一つに、ネフローゼ症候群がある。
5: 血液透析法における外シャントは、表在性静脈間のバイパスのことである。
1: 肝臓は横隔膜の上面に接している。
2: 肝静脈は胃腸からの血液を肝臓に運ぶ。
3: 胆管は胆汁を空腸に運ぶ。
4: 肝小葉の中で肝細胞は放射状に配列している。
5: 肝細胞はブドウ糖からアルブミンを作る。
熱の移動について正しいのはどれか。
a: 熱は真空中を放射によって伝わる。
b: 空気は水より熱伝導率が大きい。
c: 液体中では対流による熱の移動はない。
d: 血流は体内で熱を移動させる。
e: 脂肪組織は筋組織より断熱効果が大きい。
生体における輸送現象に関係のないのはどれか。
1: 浸透圧
2: 能動輸送
3: 拡散
4: 血流
5: 表面波
血液浄化について正しい組合せはどれか。
a: 血漿吸着 全血から分離した血球成分を吸着器に潅流する。
b: 血液濾過 全血から逆浸透膜を用いて濾液を除去する。
c: 細胞分離 血液中の細胞成分を除去する。
d: 直接血液吸着 全血を直接吸着器に潅流する。
e: 血液透析 膠質浸透圧差を利用して除去する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
血液透析について正しいのはどれか。
1: 拡散と限外濾過により物質除去を行う。
2: 透析液と血液は並流で流す。
3: 過剰の水分は浸透圧により除去する。
4: 抗凝固薬は使用しない。
5: 主に積層型の透析器を用いる。
b: 空気は水よりも熱伝導率が大きい。
d: 血液は体内で熱を移動させる。
e: 脂肪組織は筋組織よりも断熱効果が大きい。
e: 心房性Na利尿ペプチドは水の再吸収を抑制する。
正常肺胞におけるガスの移動について正しいのはどれか。(人の構造および機能)
1: 肺胞気から血液への酸素の移動は濾過による。
2: 血液から肺胞気への二酸化炭素の移動は能動輸送による。
3: 二酸化炭素は酸素より移動速度が大きい。
4: 血液が1回肺を通過すると約50%のヘモグロビンが酸素で飽和される。
5: 血液が1回肺を通過すると二酸化炭素分圧は0mmHgとなる。
腎臓について誤っているのはどれか。
1: 体液の浸透圧を調節する。
2: ビタミンDを活性化させる。
3: 糸球体で濾過が行われる。
4: 原尿の約60%は尿細管で再吸収される。
5: 原尿の再吸収には抗利尿ホルモンが関係する。
腹膜透析で正しいのはどれか。
a: 生体膜による血液浄化法である。
b: 溶質除去は拡散による。
c: 除水は浸透圧差による。
d: 尿素クリアランスは一定である。
e: 腹腔内透析液量は一定である。
体外循環における血液希釈について正しいのはどれか。
a: 血液粘性の増加
b: 酸素運搬能の増加
c: 輸血量の減少
d: 溶血の軽減
e: 膠質浸透圧の上昇
血液浄化の原理で誤っているのはどれか。
1: 吸 着
2: 浸 透
3: 拡 散
4: 濾 過
5: 分 解
腹膜透析について正しいのはどれか。
腎臓について正しいのはどれか。
1: 糸球体は髄質にある。
2: 近位尿細管は尿中にブドウ糖を分泌する。
3: ヘンレループは皮質の中で迂曲する。
4: 集合管の水透過性はバソプレッシンによる調節を受ける。
5: ボーマン嚢はリンパ液を含む。
a: 血液透析は小分子量物質の除去効率がよい。
b: 血漿交換法は免疫疾患の治療に用いられている。
c: 活性炭を用いる血液吸着は尿素の除去効率が悪い。
d: 腹膜潅流用の透析液の浸透圧は血液透析液のそれより低い。
e: 血液濾過は不均衡症状を起こしやすい。
血液の流れについて正しいのはどれか。
a: 細動脈では赤血球が中央に集まる。
b: 非ニュートン性は血球成分によって引き起こされる。
c: ずり速度が遅くなると粘性率は減少する。
d: 血管が細くて流速が小さいときはニュートン流体になる。
e: ヘマトクリット値が下がると粘性率は上昇する。
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