Loading...

第5回国試午前57問の類似問題

国試第11回午前:第55問

脳波計のフィルタについて正しいのはどれか。

a:時定数0.3秒のとき低域遮断周波数は0.5Hzである。
b:基線のゆるやかな動揺を除去するには時定数を0.1秒に下げる。
c:時定数を0.3秒から0.1秒にするとβ波が抑制される。
d:高域遮断フィルタを使用すると校正電圧曲線に棘が出現する。
e:筋電図が混入するときには高域遮断フィルタによって除去する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第77問

正しいのはどれか。

a:熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b:サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c:心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すものの4種のフィルタを備えている。
d:生体に電流を通じそのインピーダンス変化から生体情報を求める方法をインピーダンス法という。
e:指尖脈波は指先にかけた磁場の変化でとらえられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第44問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500 kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が規定値以内であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に電磁障害が起きると患者測定電流が増加する。
e:電気メス使用時は心臓ペースメーカを固定レートにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第57問

脳波について正しいのはどれか。

a:電極接触抵抗は100kΩ以下とする。
b:α波は5Hzを中心とする成分である。
c:閉眼覚醒時の方が開眼時より振幅が小さい。
d:単極誘導の不関電極は頭頂に置く。
e:睡眠が深くなると振幅の大きい脳波が観察される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第48問

電磁波でないのはどれか。

1:電子線
2:赤外線
3:紫外線
4:エックス線
5:ガンマ線

国試第21回午前:第77問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。

a:商用交流によるミクロショック最小誘発電流は1mAである。
b:高周波電流による睾丸障害限界エネルギーは0.1W/ cm2である。
c:超音波の生殖細胞への安全限界は0.1W/cm2である。
d:1kHz以上では人体の感電閾値は周波数に比例する。
e:患者に対する短時間の接触限界温度は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第83問

5MHzの超音波が軟部組織を10cm伝播したとき、おおよその減衰量はどれか。ただし、減衰定数は周波数に比例し、その比例定数は1dB/cm・MHz とする。(生体物性材料工学)

1:10dB
2:30dB
3:50dB
4:70dB
5:90dB

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a:周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b:電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。
c:脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。
d:平均加算法によってS/N比を改善できる。
e:増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第29問

超音波パルスドプラ血流計で正しいのはどれか。 

1:血流方向と同じ向きに超音波ビームを当てたときは測定できない。 
2:計測可能な最大血流速度はパルス繰り返し周波数に依存する。 
3:超音波の送信と受信を別々の素子で行う必要がある。 
4:超音波周波数が高いほど最大計測深度が深くなる。 
5:距離分解能を持たない血流計測法である。 

ME2第33回午前:第49問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

1:PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)に機械的振動を加え超音波を発生させる。
2:プローブ先端チップの発熱により組織を凝固する。
3:使用周波数は2450MHz程度である。
4:プローブ先端の振動振幅は1~3mmである。
5:ハンドピースの冷却水として蒸留水が用いられる。

国試第37回午後:第86問

生体の光特性について正しいのはどれか。

1:波長が短いほど組織深部に到達する。
2:UVAはUVCより表皮での吸収が大きい。
3:可視光は皮膚表面でほとんど反射される。
4:血液は可視光域では赤色光の吸収が小さい。
5:水は赤外光よりも可視光を良く吸収する。

国試第11回午後:第80問

超音波の伝搬速度の大小関係で正しいのはどれか。

1:筋肉 > 肺 > 骨
2:肝臓 > 骨 > 肺
3:肺 > 筋肉 > 骨
4:肝臓 > 肺 > 筋肉
5:骨 > 筋肉 > 肺

国試第8回午後:第19問

1kHzの正弦波を用いて1MHzの正弦波を振幅変調したとき、サイドバンド(側波体)の周波数として正しいのはどれか。

a:900kHz
b:999kHz
c:1001kHz
d:1010kHz
e:1100kHz
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第81問

生体発生情報の計測時の雑音について正しいのはどれか。

a:目的信号以外の生体電気は雑音とみなされる。
b:差動増幅器は同相雑音を軽減することができる。
c:商用交流雑音の除去には帯域除去フィルタが有効である。
d:脳波測定のためのシールドルームのシールドは接地してはならない。
e:周期的な信号をn回加算すれば不規則雑音を1/nにすることができる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第56問

音のドップラ効果について正しいのはどれか。

a:音源と観測者とが相対的運動をしている時に生じる現象である。
b:音の強さに関する現象である。
c:音の定常波に関する現象である。
d:音の指向性に関する現象である。
e:音の周波数に関する現象である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第5問

脳波の各周波数で正しく並べられているのはどれか。

1:δ波< θ波 < β波 < α波
2:δ波< θ波 < α波 < β波
3:δ波< α波 < θ波 < β波
4:δ波< α波 < β波 < θ波
5:δ波< β波 < α波 < θ波

国試第25回午後:第48問

波長が短い順に並んでいるのはどれか。

1:エックス線 < 極超短波 < 紫外線
2:エックス線 < 紫外線 < 極超短波
3:紫外線 < 極超短波 < エックス線
4:極超短波 < エックス線 < 紫外線
5:極超短波 < 紫外線 < エックス線

国試第20回午後:第22問

振幅変調(AM)において、搬送波を100kHz、信号波を10kHzとしたとき、被変調波の側波帯の周波数はどれか。(電子工学)

1:80kHzと120kHz
2:85kHzと115kHz
3:90kHzと110kHz
4:95kHzと105kHz
5:110kHzと120kHz

国試第30回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:ドプラ効果を利用する。
b:ゼロ点補正が不要である。
c:体表面からの計測ができない。
d:順・逆方向の伝播時間差を利用している。
e:赤血球からの散乱波を利用する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第83問

波動について正しいのはどれか。

a:二つの波動が重なると波動の散乱が起こる。
b:縦波と横波の伝搬速度は同じである。
c:波動の伝搬速度を v、振動数をf、波長をλとするとv=λfであ る。
d:波動の干渉によって周期的な腹と節を有する定常波が生じる。
e:弾性体の棒の中を伝わる縦波の伝搬速度はヤング率の平方根 に反比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e