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第5回国試午前57問の類似問題

国試第38回午後:第48問

電磁波について正しいのはどれか。

a:縦波である。
b:質量を有する。
c:波長が短いほどエネルギーは大きい。
d:伝播速度は真空中で一定である。
e:マイクロ波は赤外線よりも周波数が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第69問

超音波吸引器(CUSAなど)について正しいのはどれか。

1:ニッケル製トランスデューサが磁界の中で伸縮する性質を用いている。
2:プローブ自体は振動しない。
3:除去したい組織を凝固して吸引する。
4:発生する超音波は0.2kHz程度である。
5:5. 微小血管でも凝固できない。

ME2第34回午前:第22問

音波について誤っているのはどれか。

1:水中(25℃)の音速は約1500m/sである。
2:超音波は生体内で指数関数的に減衰する。
3:血液の固有音響インピーダンスは頭蓋骨より小さい。
4:硬い物質ほど伝搬速度が速い。
5:周波数が高くなるほどドプラ効果は起こりにくい。

国試第5回午前:第82問

超音波検査法について正しいのはどれか。

a:超音波の波長が短いほど分解能が増すが、生体内での減衰は大きくなる。
b:超音波は音響インピーダンスの異なる境界面で一部反射される。
c:超音波の生体内の音速は空気中とほぼ等しい。
d:超音波エコー断層法は組織の血液含量の差を利用するものである。
e:超音波ドップラ法は血流速度の計測に用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第82問

正しいのはどれか。

a:遠赤外光は組織をよく透過する。
b:超音波の組織による減衰は波長が短いほど大きい。
c:エックス線CTの画像はエックス線の吸収係数の像である。
d:ガンマ線は組織で吸収されない。
e:マイクロ波は組織をほとんど透過しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第67問

超音波吸引器について正しいのはどれか。

a:利用される超音波の周波数は20数KHz程度である。
b:プローブ先端の振動は100~300μm程度である。
c:太い血管だけ選択的に凝固される。
d:肺切除の手術に利用される。
e:プローブ先端の振動によって除去したい組織を乳化する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第62問

超音波検査法について正しいのはどれか。

a:超音波の波長が短いほど生体内での減衰は大きくなる。
b:超音波は音響インピーダンスの異なる境界面で一部が反射される。
c:超音波の生体内の音速は空気中とほぼ等しい。
d:超音波エコー断層法は組織の血液含量の差を利用するものである。
e:超音波ドップラ法は血流速度の計測に用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第83問

超音波断層法について正しいのはどれか。

a:5MHzの超音波の筋組織中での波長は約1mmである。
b:距離分解能は波長より小さくならない。
c:多重反射が起こるとゴースト画像が現れる。
d:軟組織中での空気の反射率は骨の反射率より大きい。
e:断層像の構成には連続波を用いる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第59問

超音波診断について正しいのはどれか。

a:肺表面では超音波の大部分が反射される。
b:超音波造影剤は血液との音響インピーダンスの差によって造影効果を得る。
c:胎児診断には禁忌である。
d:音響インピーダンスは骨より筋肉の方が大きい。
e:周波数が高いほど生体内での減衰が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。 

a:生体軟部組織中の音速は約340m/sである。 
b:超音波の周波数が高いほど体内での減衰が小さい。 
c:超音波は音響インピーダンスが異なる界面で反射する。 
d:心室壁の厚さを測定できる。 
e:血管内から血管の断面を観察できる。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:生体中の超音波の反射や散乱を利用して情報を得ている。
b:超音波に鋭い指向性を持たせるには振動子は小さくするのがよい。
c:走査をする目的は体への悪影響を防ぐためである。
d:Bモードは肝腫瘍の診断に適している。
e:ドップラー法において血流方向を超音波ビームの軸方向とのなす角度が小さい方が感度が高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第47問

超音波吸引装置について正しいのはどれか。

1:使用周波数は500kHz程度である。
2:超音波発生にCdSe素子を用いる。
3:術野洗浄用に蒸留水を用いる。
4:超音波エネルギーの回収に対極板を使用する。
5:実質性組織の破砕に適している。

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a:電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。
b:可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。
c:エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。
d:RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。
e:超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:ドップラー血流計では超音波ビームを血流方向と直交させる。
b:生体組織に発生したキャビテーションを画像化する。
c:ダイナミックフォーカスは機械的走査の一種である。
d:空間分解能には距離分解能と方位分解能とがある。
e:骨の背後にある組織は観測できない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第5問

超音波探触子(プローブ)について誤っているのはどれか。

1:圧電素子に高い電圧を加えるほどより高い周波数が生じる。
2:球面波は点音源から送波される。
3:音響レンズは生体に最も近い側に置かれる。
4:パルス幅が長くなると距離分解能は低下する。
5:機械スキャン方式は可変フォーカスの動作が難しい。

国試第4回午前:第65問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

1:音響インピーダンスは媒質の密度と音速との積で表される。
2:減衰定数は周波数におおよそ比例する。
3:肺の減衰定数は他の組織より小さい。
4:横波より縦波の方が重要である。
5:超音波エネルギーはハイパーサーミアにも利用できる。

国試第6回午前:第66問

誤っているのはどれか。

1:生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。
2:超音波特性は音響インピーダンス、音速、減衰定数で示すことができる。
3:生体組織は赤外光を吸収する。
4:血管壁は縦方向より横方向に伸びやすい。
5:生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。

国試第6回午前:第55問

正しいのはどれか。

a:同じ性質で位相の異なる二つの波が重なると干渉を起こす。
b:弾性体中を伝わる縦波と横波の進行速度は常に同じである。
c:気体中の音速は温度に無関係である。
d:気体中を伝わる音波には縦波と横波の二種類がある。
e:水や生体組織中での音速は約1,500m/sである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第74問

誤っているのはどれか。

1:生体内に皮膚を通して伝達される物理的エネルギーの密度が100mW/cm2以上になると不可逆的障害を引き起こす。
2:神経・筋細胞を興奮させる低周波電流密度は約1mA/cm2以上である。
3:電撃で人体に最も危険な周波数帯域は50~100Hzである。
4:高周波電磁波は10W/cm2以上になって初めて熱傷を引き起こす。
5:超音波によるキャビテーション(空洞化現象)は10W/cm2で起こる。

国試第3回午前:第56問

誤っているのはどれか。

1:空気中の音速は気温によって変わる。
2:音の振動数を表す単位としてデシベルが使われる。
3:観測者が音源に近づくとき周波数が高く聞こえる。
4:超音波は可聴周波数より高い振動数の音波である。
5:音波の振動数が高いほど鋭い指向性を示す。