Loading...

第5回国試午前57問の類似問題

ME2第28回午前:第33問

可聴音の音波の振動数はおよそ20Hz~20kHzである。この振動数の音波が大気中を伝搬するときの波長で正しいのはどれか。ただし、音速は340m/sとする。

1:8.5mm~8.5m
2:1.7cm~17m
3:54cm~540m
4:4m~4km
5:68m~68km

国試第38回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:Bモードでは反射波信号が強いほど暗く表示される。
2:Mモードで左室駆出率が概算できる。
3:コンベックス走査ではプローブに近いほど広視野が得られる。
4:超音波の波長が短いほど深部を描出できる。
5:パワードプラ法では血流方向を表示できる。

ME2第40回午前:第58問

強力集束超音波(HIFU)が生体に与える作用について誤っているのはどれか。

1:誘導電流による刺激作用
2:超音波エネルギーによる熱的作用
3:キャビテーションによる化学的作用
4:キャビテーションによる力学的作用
5:音響放射圧による組織を変位させる作用

国試第31回午後:第35問

超音波吸引手術器で正しいのはどれか。

a:振動子は5MHzで振動する。
b:対極板が必要である。
c:電気メスより止血機能に優れる。
d:生理食塩液で洗浄しながら使用する。
e:白内障手術に用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第65問

超音波吸引器について誤っているのはどれか。

a:超音波による振動で除去したい組織を乳化する。
b:超音波による振動で除去したい組織を凝固する。
c:振動による摩擦熱で血管はすべて凝固できる。
d:主に肝臓の手術に用いられる。
e:除去したい組織は生理食塩水とともに吸引される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第22問

音について誤っているのはどれか。

1:空気中の音速は気温が高くなると遅くなる。
2:音波は音響インピーダンスの異なる媒質の境界面で反射される。
3:液体中の音速は固体中の音速より遅い。
4:音の強さは振幅によって決まる。
5:可聴域の音波の振動数はおよそ20Hzから20kHzである。

国試第10回午前:第75問

超音波手術器について正しいのはどれか。

1:使用周波数は1~10MHzである。
2:磁歪型振動子としてニッケルが用いられる。
3:電歪型振動子は強制冷却を必要とする。
4:血管と周囲組織を共に細分化して破壊する。
5:破砕した組織は蒸留水と共に吸引除去する。

国試第17回午後:第7問

電磁波について誤っているのはどれか。

1:波長は周波数に比例する。
2:真空中の伝搬速度は光速である。
3:赤色光は青色光より波長が長い。
4:電界と磁界が相互に影響し合うので電磁波と呼ばれる。
5:波長が短いほど直進性が強い。

国試第8回午前:第75問

超音波破砕吸引器について正しいのはどれか。

a:利用される超音波の周波数は25kHz程度である。
b:プローブ先端の振動振幅は100~300μm程度である。
c:太い血管だけが選択的に凝固される。
d:肺切除の手術に利用される。
e:プローブ先端の振動によって除去したい組織を乳化する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第75問

波動について正しいのはどれか。

a:媒質各部の運動方向が波の進行方向と一致するものを横波という。
b:無限に広い弾性体の中での伝搬速度は縦波の方が横波より速い。
c:弦を伝わる横波の速度は弦の張力の平方根に比例する。
d:一様な弾性体の棒の中では棒のヤング率が小さいほど縦波の伝搬速度は大きい。
e:一般に波の伝搬速度は振動数に反比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第54問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:距離分解能は送信パルス幅が短いほど向上する。
2:周波数が高いと到達深度が浅くなる。
3:距離(深さ)の換算には約331+0.6t[m/s]の音速が用いられる(t[℃])。
4:周波数は3~12MHz程度が用いられる。
5:パルスドプラ法では1つの探触子で送受信をを行う。

国試第2回午前:第65問

生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。

a:音響インピーダンス
b:音速
c:誘電率
d:コンダクタンス
e:減衰定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第41問

電磁波でないのはどれか。

1:赤外線
2:X 線
3:紫外線
4:衝撃波
5:マイクロ波

国試第21回午後:第77問

周波数1MHzの超音波が生体軟部組織を進行するときのおよその波長はどれか。

1:0.015mm
2:0.15mm
3:1.5mm
4:15mm
5:150mm

国試第23回午後:第36問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

a:50MHzの超音波振動を利用する。
b:超音波エネルギーを集束させて切開する。
c:先端は100~300μmの振幅で振動する。
d:滅菌した生理食塩液を使用する。
e:皮膚切開に多用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第81問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が異常に大きい。
2:電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3:α分散は約20GHzで観察される。
4:β分散が観察される周波数は臨床工学で多く用いられる。
5:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

ME2第28回午後:第19問

超音波ネブライザについて誤っているのはどれか。

1:超音波の伝達には蒸留水が使用される。
2:超音波の周波数は5~20MHz程度である。
3:ベンチュリー管の原理を利用している。
4:噴霧粒子の径は数μm程度が主となる。
5:噴霧粒子の発生量は超音波の強度で調節する。

国試第25回午前:第55問

振幅変調(AM)において変調波が1~2kHzの周波数帯域を持つ信号で搬送波の周波数が1,000kHzであるとき、被変調波の側波について正しいのはどれか。

a:上側波帯の最高周波数は1,002kHzである。
b:上側波帯の最低周波数は1,000kHzである。
c:下側波帯の最高周波数は998kHzである。
d:下側波帯の帯域幅は 2 kHz である。
e:上・下側波帯の周波数スペクトルは対称である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が非常に大きい。
2:電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3:α分散は約20GHzで観察される。
4:β分散は構造分散ともよばれる。
5:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第11回午前:第65問

治療用物理エネルギーの特性で誤っているのはどれか。

1:マイクロ波照射で生体組織の誘電加温ができる。
2:高周波電流に対しては神経の感受性が低い。
3:レーザ光は収束性に優れている。
4:衝撃波は凸面反射板で収束する。
5:高周波電流の通電で生体組織にジュール熱が発生する。