第35回国試午前38問の類似問題

国試第23回午前:第2問

臨床工学技土について誤っているのはどれか。

1: 都道府県知事の免許を受ける。

2: 生命維持管理装置の操作を行う。

3: 業務は臨床工学技士業務指針によって規定されている。

4: 業務は医師の指示の下に行う。

5: 業務上知り得た内容に対して守秘義務がある。

国試第36回午後:第2問

臨床工学技士法および施行令、施行規則で定めている臨床工学技士の業務内容について誤っているのはどれか。 

1: 臨床工学技士には担当患者の守秘義務が課せられる。 

2: 臨床工学技士は内閣総理大臣から免許を得て業務を行う。 

3: 医師の指示があれば患者の身体への電気的刺激負荷を行ってよい。

4: .臨床工学技士は生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う。 

5: 生命維持管理装置の先端部の身体への接続については具体的に施行令で定められている。 

国試第15回午前:第76問

臨床工学技士の役割として適切でないのはどれか。

1: 生命維持管理装置を通じての臨床への技術提供

2: 臨床検査機器の保守管理

3: 導入するME機器・技術の工学的評価

4: 院内医療従事者に対するME教育

5: 臨床生理機能検査機器の操作

国試第3回午前:第2問

正しいのはどれか。

a: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したため発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

b: 看護婦が生命維持管理装置を操作することは、臨床工学技士法に触れる。

c: 保健婦が人工呼吸器を操作することは臨床工学技士法に触れる。

d: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

e: 故意でなくても、誤って患者に被害を与えた場合には、刑事上の責任を問われることがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第68問

血液透析回路への空気混入時の対応はどれか。(人工腎臓装置)

a: 酸素吸入

b: トレンデレンブルグ体位で左側臥位

c: 抗凝固薬の増量

d: 血液回路の冷却

e: 静脈回路の遮断

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第63問

ICUで用いられる人工呼吸器の構成要素はどれか。

a: 呼気弁

b: 気道内圧モニタ

c: 酸素濃度調節装置

d: 二酸化炭素吸収装置

e: ピンインデックスシステム

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第68問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: 木綿製の治療衣に着替えさせる。

b: 臨床工学技士は一人で複数の装置を操作できる。

c: 空気加圧の装置であれば化学カイロを搬入できる。

d: 治療終了後に装置点検を毎回行う。

e: 減圧は毎分0.8kg/cm2(0.078MPa)以下の速度で行う。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第2問

高度管理医療機器に該当しないのはどれか。

1: ペースメーカ

2: 冠動脈ステント

3: 血液ガス分析装置

4: 粒子線治療装置

5: 中心静脈カテーテル

国試第8回午後:第36問

人工心肺装置運転中のモニタ項目として必要なのはどれか。

a: 心電図

b: 送血回路圧

c: 送血血液温度

d: 送血量

e: 一回換気量

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第21問

ICU 内に設置すべき医療機器はどれか。

a: 人工呼吸器

b: 除細動器

c: 心電図モニタ

d: 消化器内視鏡

e: 人工心肺装置

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第71問

人工心肺の操作で誤っているのはどれか。

1: PaO2は吹送ガス濃度の増減で調整する。

2: 至適灌流量で体外循環を開始する。

3: 大動脈遮断時には一時的に送血流量を下げる。

4: 心腔内圧の減圧はベント吸引によって行う。

5: 離脱開始時には最初に脱血量を減少させる。

国試第4回午前:第1問

臨床工学技士として適切でないのはどれか。

a: 生命維持管理装置を身体へ接続する際に苦痛がないかを患者に尋ねた。

b: 生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。

c: 患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。

d: 患者の会社の上司に対し患者の病状をありのままに詳しく説明した。

e: 臨床工学技士としての仕事をやめた後も患者の秘密を守り通した。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第69問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a: 冠灌流回路 --------------------- 心内圧の低減

b: 血液濃縮器 --------------------- 余剰水分の排出

c: 動脈フィルター ------------------ 微小気泡の除去

d: 血液吸引回路 ------------------ 術野内の血液回収

e: ベント回路 --------------------- 心筋保護液の注入

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第45問

テスト肺による人工呼吸器の点検でチェックできるのはどれか。

a: 電源電圧

b: 医療ガス供給圧

c: 回路内圧

d: 換気回数

e: トリガ感度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a: 需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。

b: 静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。

c: 血圧は50mmHg以下でよい。

d: 灌流量を手術前の値の約80%とする。

e: 末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第46問

テスト肺による人工呼吸器の点検でチェックできるのはどれか。

a: 電源電圧

b: 医療ガス供給圧

c: 回路内圧

d: 換気回数

e: トリガ感度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第28問

人工心肺の使用中に人工肺の交換が必要な場合はどれか。

a: 血圧の低下

b: 酸素化能の低下

c: 膜型肺における血液の漏出

d: 血液の濃縮

e: 脱血の不良

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第1問

臨床工学技士として適切でないのはどれか。

a: 生命維持管理装置を身体へ接続する際に、苦痛がないかを患者に尋ねた。

b: 生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。

c: 患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。

d: 患者の会社の上司に対し、患者の病状をありのままに詳しく説明した。

e: 臨床工学技士としての仕事を退職した後も、患者の秘密を守り通した。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第68問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a: 冠灌流回路 ------------- 心内圧の減少

b: 血液濃縮器 ------------- 余剰水分の排出

c: 動脈フィルタ ------------ 微小気泡の除去

d: 血液吸引回路 ----------- 心腔内出血の回収

e: ベント回路 -------------- 心筋保護液の注入

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第1問

臨床工学技士の職務について誤っているのはどれか。

1: ME機器の性能の十分な活用と安全を図ることが職務である。

2: 医療行為には医師の指示が必要であるが、業務上のデータや状況は医師の求めがあったときにのみ報告すべきである。

3: 業務上の医療過誤に対しては直接の責任を負わなければならない。

4: 高度に専門的な職種であるが、業務に当たって看護婦や臨床検査技師など他の医療関係者と密接な連携をとるべきである。

5: 患者に関する秘密尊重をうたった世界医師会のジュネーブ宣言を守らなければならない。