第35回国試午前30問の類似問題

国試第13回午後:第38問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a: 紫外光を用いる。

b: 2波長で測定する。

c: 酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの吸光度の差を利用する。

d: プローブを手指に装着する。

e: 血流量を測定できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第49問

麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。

1: 配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。

2: 酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。

3: 酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。

4: 酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。

5: 酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。

国試第20回午前:第64問

自動血球計数装置について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 赤血球数の測定にはオームの法則が用いられる。

2: 平均赤血球容積が得られる。

3: ヘモグロビン量が得られる。

4: ヘマトクリット値が得られる。

5: 濃縮した血液検体が用いられる。

国試第9回午前:第62問

光による生体計測について正しいのはどれか。

a: 無侵襲計測に利用される。

b: 動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。

c: 脈波の計測に利用される。

d: 可視光は組織を透過しないので利用できない。

e: 患者監視には適さない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第53問

体外循環ウィーニング中の生体監視項目とその指標との組合せで誤っているのはどれか。

1: 動脈圧 ---------- 末梢血管抵抗

2: 中心静脈圧 ------ 循環血液量

3: 左房圧 ---------- 左室機能

4: 血液ガス -------- 脳血流量

5: 尿量 ------------ 腎血流量

国試第3回午後:第84問

医療ガスについて誤っているのはどれか。

1: 医療ガスには、酸素、笑気、二酸化炭素などが含まれる。

2: ガス源から患者までの供給経路として、送気配管、ホースアセンブリ、アウトレットなどがある。

3: 安全管理委員会は医師と薬剤師とで構成される。

4: 医療ガスの取扱は高圧ガス取締法による規制対象となる。

5: ピンインデックスは医療ガスの誤接続を防止するための方式である。

国試第25回午後:第28問

観血式血圧計の測定誤差を増加させる要因でないのはどれか。

1: カテーテル内での血液凝固

2: 電源投入直後の血圧測定開始

3: 血圧トランスデューサの高さの変化

4: 短くて硬い材質のカテーテルの使用

5: カテーテル内への気泡の混入

国試第11回午前:第62問

イオン選択性電極について正しいのはどれか。

a: 測定対象以外のイオンの影響を受けない。

b: 測定対象のイオン活量に対応した電位差を測定する。

c: ガラス膜電極はH+、Na+などの測定に用いられる。

d: ガス透過性高分子膜で覆うことによってガスを検知できる。

e: 測定値は温度の影響を受げない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第90問

医療ガス供給について誤っているのはどれか。

1: 酸素は液化ガスタンクまたはガスボンベから供袷される。

2: 配管端末器における酸素のカラーコードは赤である。

3: 配管端末器における酸素の供袷圧は約4kgf/cm2である。

4: 医療ガス配管システムには圧縮空気供給装置が含まれる。

5: ピン方式は医療ガスの誤用防止に用いられる。

国試第25回午後:第44問

医療ガス配管端末器について誤っているのはどれか。

1: 亜酸化窒素の供給圧は約5MPaである。

2: フィルタが組み込まれている。

3: 誤接続防止機構としてピン方式が使われる。

4: 吸引端末が備えられている。

5: 治療用空気の識別色は黄色である。

国試第20回午前:第45問

動脈血pH 7.25、PaCO2 38mmHg、HCO3- 16mEq/?の患者の酸塩基平衡で正しいのはどれか。(呼吸器学)

1: 呼吸性アシドーシス

2: 呼吸性アルカローシス

3: 代謝性アシドーシス

4: 代謝性アルカローシス

5: 呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスの共存

国試第36回午後:第28問

熱希釈式肺動脈カテーテルで計測できないのはどれか。

1: .混合静脈血酸素飽和度 

2: 左室収縮期圧 

3: 中心静脈圧 

4: 心拍出量 

5: 肺動脈圧 

国試第16回午後:第48問

体外循環について誤っているのはどれか。

1: 生体の酸素需要に見合う灌流量を保つ。

2: 術前の収縮期血圧を維持する。

3: 末梢血管抵抗は適正灌流量の指標となる。

4: 低体温は適正灌流量に対する安全域を拡大する。

5: 血液希釈は微小循環を改善する。

ME2第28回午前:第2問

安静時の正常酸素分圧について誤っているのはどれか。ただし、FiO2=0.21、1気圧=760mmHgとする。

1: 大 気:160mmHg

2: 肺胞気:100mmHg

3: 動脈血:95mmHg

4: 混合静脈血:25mmHg

5: ミトコンドリア:2mmHg

ME2第32回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサには半導体ストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。

3: ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑制する装置である。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: トランスデューサを大気圧に開放し、ゼロ点を合わせる。

ME2第30回午後:第8問

体温計測について誤っている組合せはどれか。

1: 放射温度計 -- 赤外線検出

2: 水銀温度計 -- 熱膨張

3: 深部体温計 -- ペルチェ効果

4: 電子体温計 -- 電気抵抗変化

5: サーモグラフィ -- ステファン・ボルツマンの法則

国試第23回午後:第73問

人工肺のガス交換トラブル時の点検項目で誤っているのはどれか。

1: 酸素供給ラインの接続状況

2: 供給酸素流量

3: 人工肺の破損の有無

4: ガス側への血漿漏出の有無

5: 貯血槽の液面レベル

国試第15回午前:第52問

正しい組合せはどれか。

a: 光電脈波計 ――― CdS ―――------ 電気抵抗

b: サーモグラフ ―― HgCdTe ―-―---- 電気抵抗

c: シンチグラフ ―― NaI ―――-------- 光

d: 心磁計 ――---- ホール素子 ―----― 静電容量

e: pHメータ ―----- アンチモン電極 ―― 静電容量

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1: 熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。

2: 色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。

3: フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。

4: 超音波断層法では心房の容積から計算する。

5: 血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

国試第21回午前:第57問

肺動脈カテーテル(スワン・ガンツカテーテル)を用いる計測について正しいのはどれか。

a: 熱希釈法は色素希釈法より精度が高い。

b: 熱希釈法ではカテーテル先端から冷却溶液を噴出させる。

c: 左心室圧を測定できる。

d: 中心静脈圧を測定できる。

e: 肺動脈楔入圧計測時は先端バルーンを膨らませる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e