動脈血pH7.32、PCO2 23mmHg、HCO3- 12mEq/lの患者の酸・塩基平衡で正しいのはどれか。
1: 呼吸性アシドーシス
2: 呼吸性アルカローシス
3: 代謝性アシドーシス
4: 代謝性アルカローシス
5: 呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスの共存
動脈血のpH7.60、PCO2 28mmHg、[HCO3-] 33mEq/Lの状態を示すのはどれか。
1: 呼吸性アルカローシス
2: 呼吸性アシドーシス
4: 呼吸性アルカローシスと代謝性アルカローシスの混合障害
5: 呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスの混合障害
動脈血の pH 7.69、PCO2 28 mmHg、〔HCO3 -〕33 mEq/L の病態を示すの はどれか。
pH = 7.26、PaCO2 = 65mmHg、[HCO3?] = 28mEq/L である状態はどれか。
1: 代謝性アシドーシス
3: 呼吸性アルカローシスと代謝性アシドーシスとの混合性酸塩基障害
4: 呼吸性アシドーシス
5: 代謝性アルカローシス
動脈血液ガス分析データを示す。pH=7. 23、PaO2=52mmHg、PaCO2=68mmHg、HCO3-=28mEq/L考えられるのはどれか。
2: 代謝性アルカローシス
3: 呼吸性アシドーシス
4: 呼吸性アルカローシス
5: 正常血液ガス値
動脈血液ガスについて正しいのはどれか。
a: ベースエクセス(BE)は酸塩基平衡の目安となる。
b: pHの基準値は7.00である。
c: HCO3の基準値は20±2mEq/Lである。
d: CO2分圧の基準値は35~45mmHgである。
e: 酸素分圧の基準値は年齢により異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
PH=7.14 PaCO2=58mmHg[HCO3-]=28mmol/L(mEq/L)である状態はどれか。(体外循環装置)
3: 呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスの混合障害
酸・塩基平衡について誤っているのはどれか。
1: 体液のpHは7.35~7.45の間に維持されている。
2: 体液のpHが7.50ならアシドーシスといえる。
3: 呼吸障害でCO2の排出が阻害されると
4: CO2+H2O⇔H2CO3⇔HCO3-+H+
5: の反応が右へ進みアシドーシスとなる。
血液ガス・酸塩基平衡について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)
a: 血液の酸素分圧とヘモグロビンの酸素飽和度は比例する。
b: 健常人の室内気吸入時の肺胞気酸素分圧は約100mmHgである。
c: 二酸化炭素は主に炭酸水素イオンとして運搬される。
d: 安静時の動脈血二酸化炭素分圧は約40mmHgである。
e: pHは水素イオン濃度に比例する。
空気呼吸時の動脈血血液ガス値で基準範囲内にないのはどれか。
1: Pao2 : 95Torr(mmHg)
2: Paco2 : 41Torr(mmHg)
3: pH : 7.39
4: HCO3- : 34mEq/l
5: BE(Base Excess) : -1mEq/l
健康成人の動脈血血液ガス値で基準範囲にないのはどれか。
1: PaO2 -- 98Torr
2: PaCO2 -- 40Torr
3: pH -- -7.40
4: HCO3- -- 15mEq/L
5: BE(Base Excess) -- 0mEq/L
空気呼吸時の血液ガス基準値について正しい組合せはどれか。
a: 動脈血酸素分圧 ―――――――― 100mmHg
b: 混合静脈血二酸化炭素分圧 ――― 90mmHg
c: 動脈血酸素飽和度 ――――――― 90%
d: 混合静脈血酸素分圧 ―――――― 60mmHg
e: 動脈血二酸化炭素分圧 ――――― 40mmHg
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
健康成人の動脈血血液ガス値で基準値でないのはどれか。
1: Pao2=95torr
2: Paco2=40torr
3: pH=7.40
4: BE(Base Excess)=0mEq/L
5: HCO3-=15mEq/L
代謝性アシドーシスについて正しいのはどれか。
a: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)は上昇する。
b: 幽門狭窄症で発生する。
c: 重炭酸濃度は低下する。
d: カリウムは細胞内から細胞外に出る。
e: カルシウムイオン濃度は低下する。
人工呼吸器が適切に使用されていないことを示唆するのはどれか。
a: 動脈血pHが7.45である。
b: PaCO2(動脈血炭酸ガス分圧)が35mmHgである。
c: ファイティングを起こしている。
d: 発汗、頻脈がみられる。
e: チアノーゼがみられる。
空気呼吸時の基準値について正しい組合せはどれか。
a: 動脈血酸素分圧 ―――――――- 100mmHg
b: 混合静脈血二酸化炭素分圧 ――- 60mmHg
c: 肺胞気酸素分圧 ―――――――- 45mmHg
d: 混合静脈血酸素分圧 ―――――- 55mmHg
e: 動脈血二酸化炭素分圧 ――――- 40mmHg
正しいのはどれか。
a: 肺胞気のO2分圧(PAO2)は、約100mmHgである。
b: 大気のO2分圧(PO2)は、約120mmHgである。
c: 混合静脈血のO2分圧(P O2)は、約60mmHgである。
d: 肺胞気のCO2分圧(PACO2)は、約10mmHgである。
e: 動脈血のO2分圧(PaO2)は、約100mmHgである。
成人の動脈血液ガスのPaco2(二酸化炭素ガス分圧)、Pao2(酸素ガス分圧)の値がともに標準値内のものはどれか。
1: Paco2=20mmHg, Pao2=50mmHg
2: Paco2=30mmHg, Pao2=70mmHg
3: Paco2=40mmHg, Pao2=90mmHg
4: Paco2=60mmHg, Pao2=100mmHg
5: Paco2=80mmHg, Pao2=120mmHg
安静時の正常酸素分圧について誤っているのはどれか。ただし、FiO2=0.21、1気圧=760mmHgとする。
1: 大 気:160mmHg
2: 肺胞気:100mmHg
3: 動脈血:95mmHg
4: 混合静脈血:25mmHg
5: ミトコンドリア:2mmHg
肺におけるガス交換について正しいのはどれか。
a: 換気血流比の不均等分布はPaO2を低下させる原因となる。
b: 肺胞気動脈血酸素分圧較差は吸気酸素濃度を変えても一定値を保つ。
c: シャント率50%の患者の純酸素吸入時のPaO2は約380mmHgである。
d: 吸入気の酸素濃度を徐々に低下させるとPaCO2は徐々に上昇する。
e: 分時換気量が一定のとき肺胞死腔が増加するとPaCO2は上昇する。
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