人工心肺時の血液希釈について誤っているのはどれか。
1: 血液粘性が低下する。
2: 膠質浸透圧が低下する。
3: 酸素運搬能が増加する。
4: 溶血が軽減する。
5: 酸素解離曲線が左方移動する。
膜型人工肺での体外循環中に血液の酸素加能が低下した場合、考えられる原因はどれか。
a: 血漿漏出
b: 血液凝固時間短縮
c: 血圧上昇
d: 胸腔内出血
e: ポンプ流量増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しい組合せはどれか。
a: プロラクチン ――――- 乳汁産生の促進
b: バソプレシン ―――― 尿量の減少
c: 甲状腺ホルモン ――― 血清リン値の増加
d: 成長ホルモン ―――― 血中カリウムの減少
e: グルカゴン ――――― グリコーゲン分解の促進
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
腎臓と尿の生成について誤っているのはどれか。
1: アルドステロンはカルシウムイオン(Ca2+)の排泄量を調節する。
2: 抗利尿ホルモン(ADH)は体液の浸透圧を調節する。
3: 重炭酸イオン(HCO3-)は体液のpH調節に関与する。
4: 尿細管の対向流系は尿の濃縮に重要である。
5: レニン・アンギオテンシン系は血圧を調節する。
人工心肺による体外循環中に血液を希釈する目的として正しいのはどれか。
a: 空気塞栓症を予防する。
b: 血液の粘度を下げる。
c: 組織灌流を良好にする。
d: 使用血液量を節減する。
e: 生体の酸素需要を促進する。
ホルモンについて誤っているのはどれか。
1: 脳下垂体から抗利尿ホルモン(ADH)が分泌される。
2: 甲状腺からアルドステロンが分泌される。
3: 上皮小体(副甲状腺)の機能は血中カルシウムと密接な関係がある。
4: 副腎皮質からコルチゾールが分泌される。
5: 副腎髄質からアドレナリン(エピネフリン)が分泌される。
人工心肺使用時に血中カリウム濃度の上昇につながるのはどれか。
a: 赤血球液充填
b: カルシウム投与
c: インスリン投与
d: フロセミド投与
e: 代謝性アシドーシス
内分泌腺と分泌されるホルモンとの組み合わせで正しいのはどれか。(代謝・内分泌学)
a: 下垂体前葉 ソマトスタチン
b: 下垂体後葉 オキシトシン
c: 甲状腺 サイロキシン
d: 副腎皮質 アンドロゲン
e: 副腎髄質 エストロゲン
副腎から分泌されるホルモンでないのはどれか。
1: アルドステロン
2: コルチゾール
3: アンドロゲン
4: レニン
5: アドレナリン
体外循環について誤っているのはどれか。
1: 生体の酸素需要に見合う灌流量を保つ。
2: 術前の収縮期血圧を維持する。
3: 末梢血管抵抗は適正灌流量の指標となる。
4: 低体温は適正灌流量に対する安全域を拡大する。
5: 血液希釈は微小循環を改善する。
主に腎臓で分泌されるホルモンはどれか。
a: レニン
b: アルドステロン
c: 抗利尿ホルモン
d: ナトリウム利尿ペプチド
e: エリスロポエチン
人工心肺を用いた体外循環中に生じる大動脈解離について正しいのはどれか。
a: 大腿動脈送血では解離は生じない。
b: 濯流圧を下げた状態で人工心肺を継続する。
c: 上行大動脈は緊満する。
d: 上行大動脈の色調の変化がみられる。
e: 脱血不良となる。
陽圧換気による人工呼吸器管理が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。
1: 頭蓋内圧低下
2: 血圧低下
3: 静脈還流減少
4: 腎臓機能低下
5: 抗利尿ホルモン分泌増加
体外循環について正しいのはどれか。
a: 体外循環では末梢循環に非生理的灌流がある。
b: 大静脈からの脱血には強い陰圧を用いる。
c: 血液フィルタを人工肺の直前に挿入する。
d: 無血体外循環では自己血回収装置を用いる。
e: 至適灌流量は末梢血管抵抗などを基にして決める。
低体温について正しいのはどれか。
a: 血液粘度が低下する。
b: 人工心肺の安全限界が狭まる。
c: 組織への酸素移行が減少する。
d: 混合静脈血酸素飽和度が増加する。
e: アルファスタット法による管理ではpHが上昇する。
インスリンについて正しいのはどれか。
a: 1型糖尿病では分泌が低下する。
b: 膵島α細胞から分泌される。
c: 肝臓で脂肪分解を促進する。
d: 筋細胞で糖の取り込みを促進する。
e: 肥満ではインスリン感受性が低下する。
a: 低体温は血管を拡張させる。
b: 低体温は組織の酸素消質量を低下させる。
c: 低体温は血液粘度を増加させる。
d: 血液希釈は血液粘度を低下させる。
e: 血液希釈は末梢血管抵抗を上昇させる。
a: 上皮小体ホルモン(PTH)は、低カルシウム血症により分泌が刺激される。
b: 甲状腺ホルモンの分泌刺激は、自律神経失調から始まる。
c: Cushing’s症候群はアルドステロン分泌亢進によって起こる。
d: 抗利尿ホルモンの分泌が亢進すると尿崩症になる。
e: 副腎皮質からはコルチゾルが分泌される。
誤っているのはどれか。
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