てんかん疑いの脳波検査で異常脳波を引き出すために行う賦活法として通常用いないのはどれか。
1: 過呼吸
2: 睡 眠
3: 閃光刺激
4: 電気刺激
5: 薬物投与
脳波計のフィルタについて正しいのはどれか。
a: 時定数0.3秒のとき低域遮断周波数は0.5Hzである。
b: 基線のゆるやかな動揺を除去するには時定数を0.1秒に下げる。
c: 時定数を0.3秒から0.1秒にするとβ波が抑制される。
d: 高域遮断フィルタを使用すると校正電圧曲線に棘が出現する。
e: 筋電図が混入するときには高域遮断フィルタによって除去する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
我が国の法的脳死判定について正しいのはどれか。(平成20年当試験実施当時)
a: 脳幹死を脳死としている。
b: 原疾患が不明でも脳死と判定できる。
c: 15歳未満の小児は除外例となる。
d: 角膜反射消失の確認は必須である。
e: 平坦脳波の確認は必須ではない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
誤っている組合せはどれか。
1: 徐 波 -- 深睡眠
2: β 波 -- 緊 張
3: α 波 -- 安静閉眼
4: 平坦脳波 -- REM睡眠
5: 棘 波 -- てんかん