誘発脳波計測について誤っているのはどれか。
1: 脳手術時のモニタリングに利用される。
2: 刺激から潜時をもって誘発電位が現れる。
3: 刺激に同期して誘発電位の加算平均処理を行う。
4: 聴性誘発電位計測にはクリック音が用いられる。
5: 安静時脳波よりも誘発脳波の電位変動は大きい。
生体用電極を用いない検査はどれか。
1: 心電図
2: 脳 波
3: 筋電図
4: 心磁図
5: 眼振図
脳波検査について誤っているのはどれか。
1: 脳死判定に用いる。
2: 熟睡時にはδ波がみられる。
3: 睡眠時無呼吸症候群の検査に用いる。
4: リラックスしたときにはθ波が見られる。
5: 周波数0.5Hz~60Hzの波形を分析する。
誘発脳波計測について正しいのはどれか。
a: 脳死判定の補助診断に利用される。
b: 刺激に同期して加算平均処理を行う。
c: 計測にホール素子を用いる。
d: 刺激を加える周期を潜時という。
e: 電極配置には標準12誘導を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
脳波計測に影響を与えない因子はどれか。
2: 呼 吸
3: 脈 波
4: 発 汗
5: 大脳誘発電位
睡眠時無呼吸症候群の診断に用いられないのはどれか。
1: 脳 波
2: 筋電図
3: 心音図
4: 動脈血酸素飽和度
5: 鼻または口における気流波形
生体電気現象でないのはどれか。
2: 心電図
4: 眼振図
5: 肺磁図
脳死判定基準に含まれるのはどれか。
a: 深昏睡
b: 脳波徐波化
c: 左右瞳孔不同
d: 脳幹反射消失
e: 自発呼吸消失
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
脳波記録について誤っているのはどれか。
1: 検査前に電極と人体との接触抵抗を測定する。
2: 単極導出では耳垂を基準電極とする。
3: 双極導出では頭皮上の2点間の電位差を導出する。
4: ニュートラル電極は後頭部に装着する。
5: 各種誘導の組み合わせをモンタージュという。
誤っているのはどれか。
1: 脳磁図は脳の神経細胞の電気的活動を示す。
2: 脳波計は100dB以上の増幅度が必要である。
3: 誘発脳波は外界からの刺激に対して脳波中に現れる反応である。
4: 脳波計の低域遮断の時定数は通常3秒以上である。
5: 脳磁図はSQID磁束計で測定する。
脳死判定基準に含まれないのはどれか。
1: 瞳孔固定
2: 平坦脳波
3: 自発呼吸の消失
4: 深昏睡
5: 腱反射の消失
1: 深昏睡
3: 瞳孔固定
4: 腱反射消失
5: 自発呼吸消失
b: 平坦脳波
d: 腱反射消失
脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: 臨床上利用される周波数は0.5~100Hzである。
2: 標準感度は50μV/5mmである。
3: 時定数は0.3sである。
4: 周波数が8~14Hzの脳波をα波と呼ぶ。
5: β波はリラックスしているときの脳波である。
d: 伳反射消失
1: 脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。
3: 商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。
4: 移動平均法は筋電図の除去に利用される。
5: 導出電極は円板状皿電極が用いられる。
睡眠時無呼吸症候群の診断に用いられない項目はどれか。
3: 鼻または口における気流
5: 動脈血二酸化炭素分圧