第34回ME2午後48問の類似問題

国試第9回午後:第14問

図に示す回路における電流または電圧の周波数特性で正しいのはどれか。ただし、I、VR、VCおよびVはそれそれ電流または電圧の大きさを示す。

9PM14-0

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第79問

図はある心電計の総合周波数特性である。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数fLは約何Hzか。

1AM79-0

1: 5

2: 3.2

3: 0.5

4: 0.32

5: 0.05

国試第35回午前:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a: 利用しているのはグロー放電である。 

b: 凝固の出力波形は連続正弦波である。 

c: 切開時の搬送波は10kHzである。 

d: 高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。 

e: モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第39問

医療機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a: 保護接地線の被覆の色は緑と黄のしま模様である。

b: 接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し大きい値をとる。

c: 着脱可能な電源コード内の保護接地線の抵抗値は0.2Ω以内である。

d: 患者漏れ電流Iの測定では患者装着部に100Vの電圧をかける。

e: 保護接地線の日常点検はテスタによる導通テストで十分である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第26問

図の回路で10kΩの抵抗に流れる電流が0.2mAのとき、抵抗Rの大きさは何kΩか。ただし、オペアンプは理想オペアンプとする。

img21532-26-0

1: 1

2: 2

3: 4

4: 5

5: 10

国試第4回午後:第18問

図のように、インダクタンスLと抵抗Rが接続された回路に正弦波電圧v=Esinωtを印加したときに流れる電流をiとする。正しいのはどれか。

4PM18-0

1: L、R、ωに無関係にiはvと同位相である。

2: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が進む。

3: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が遅れる。

4: iはvより位相が進んでいるがその値は0以上π/2以下である。

5: iはvより位相が遅れているがその値は0以上π/2以下である。

ME2第35回午前:第33問

入力抵抗1MΩ、電圧増幅率110倍の直流増幅器に、図のように直流信号を入力した。信号源の内部抵抗を100kΩ、直流電圧を10mVとすると増幅器の出力電圧[V]はいくらか。

img11216-33-0

1: 0.1

2: 0.5

3: 1.0

4: 1.1

5: 10.0

国試第8回午前:第85問

電気メスの定期点検項目に該当しないのはどれか。

1: 患者安全回路の動作

2: ディマンド機構の動作

3: 漏れ電流

4: 接地線抵抗

5: 出力波形の観測

国試第35回午前:第51問

図の単相変圧器の2次側端子間に2Ωの抵抗を接続して1次側端子に交流電圧450Vを印加したところ、1次電流は1Aとなった。I2/I1の値はどれか。 

25051

1: 1

2: 3

3: 5

4: 15

5: 30

国試第6回午後:第21問

正しいのはどれか。

a: 差動増幅器では同相で入った雑音成分は打ち消されて出力に現れない。

b: 演算増幅器はきわめて利得が高いので発振しにくい。

c: 演算増幅器に負帰還をかけると利得をさらに上げることができる。

d: 生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの低い回路が多く用いられる。

e: 演算増幅器に負帰還をかけると一般に安定となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第62問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 出力がフローティング型のものは本体の接地はとらなくてよい。

2: 電極にはペーストを十分に塗る。

3: 体外通電では、電極は約5kgの力で押し付けられる。

4: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置を用いる。

5: 心室細動の除細動には体外通電と体内直接通電の二つがある。

国試第18回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 心電計の周波数帯域の上限は100kHzである。

2: 分極電圧を大きくするためにAg-AgC1電極が用いられる。

3: 差動増幅器はドリフトの影響を抑える効果がある。

4: 校正電圧は標準感度で1mm/mVである。

5: 標準の誘導方式として国際10/20法が用いられる。

ME2第32回午後:第41問

図の回路でフローティング形の電気メスの対極板端子からの高周波漏れ電流を測定した。電気メスの設定は切開で最大出力であった。オシロスコープで観測された波形は、ほぼ正弦波であった。観測波形のVppはおよいくら以下でなければならないか。

img11211-41-0

1: 150mV

2: 210mV

3: 15V

4: 30V

5: 85V

国試第29回午前:第28問

心電図用テレメータの送信機について誤っているのはどれか。

1: 2 GHz 帯の周波数が用いられる。

2: A 型のチャネル(中心周波数)の間隔は12.5 kHz である。

3: B 型はA 型よりも占有周波数帯域幅が広い。

4: チャネル番号は4 桁の数字で区別される。

5: A ?D 型の空中線電力は1 mW 以下である。

国試第10回午後:第10問

図に示す直列共振回路について正しいのはどれか。

10PM10-0

a: 電圧vの周波数が共振周波数に等しいとき電圧vと電流iの位相は等しい。

b: 電圧vの周波数が共振周波数より極めて低いと電流iは0に近い。

c: 共振周波数におけるインピーダンスはRになる。

d: インピーダンスは共振周波数において最も大きくなる。

e: 電圧vの周波数が共振周波数より極めて高いとコンデンサにかかる電圧は高い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午前:第41問

生体計測に用いられるセンサと物理量の変換関係で誤っているのはどれか。

1: ホール素子:磁 場→電 圧

2: ピエゾ素子:力→電気抵抗

3: サーミスタ:温 度→電気抵抗

4: CdS素子:光→電気抵抗

5: 熱電対:温 度→電 圧

国試第26回午前:第41問

JIS T 0601-1 : 1999 による電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a: 漏れ電流は電源プラグを正極性として測定する。

b: 絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。

c: B形装着部の患者漏れ電流 III は測定する必要がない。

d: 患者測定電流は測定器を装着部の2本のリード線間に挿入して測定する。

e: 接地漏れ電流の単一故障状態は保護接地線の断線を模擬して測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第82問

保護接地線について適切でないのはどれか。

1: 着脱可能な電源コード内の抵抗は0.1Ω以内である。

2: 着脱不可能な場合は接地ピンから機器の外装まで0.2Ω以内である。

3: 電源導線より細い線を使用する。

4: 被覆の色は緑と黄の縞模様(緑/黄)である。

5: 日常の点検ではテスターによる導通テストを行う。

ME2第38回午後:第10問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 標準感度:10μV/mm

2: 許容内部雑音(最大):10μVpp

3: 誘導法:10/20法

4: 同相除去比(推奨):100dB以上

5: 2つの入力端間の入力インピーダンス:10MΩ以上

ME2第35回午後:第48問

観血式血圧モニタの点検において必要ないのはどれか。

1: 漏れ電流の測定

2: ゼロバランス調整能

3: 圧力校正

4: 測定系の周波数特性の測定

5: 入力換算雑音の測定