第34回ME2午後48問の類似問題

国試第33回午後:第40問

定格電流 10 A の ME 機器の保護接地回路抵抗を JIS T 0601?1 に基づいて 測定したところ、電圧計の表示値が 1.5 V であった。この ME 機器の接地線抵抗 [mX]はどれか。

1: 60

2: 75

3: 100

4: 120

5: 150

国試第2回午後:第67問

電気メスについて誤っているのはどれか。

a: 生体側に電流によるジュール熱を発生させる。

b: 切開にはバースト波が用いられる。

c: 凝固には連続正弦波が用いられる。

d: 十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。

e: 対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第27問

計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。 

1: 超音波診断装置圧電素子 

2: 熱希釈式心拍出量計サーミスタ 

3: パルスオキシメータホール素子 

4: カプノメータ赤外線検出素子 

5: 観血式血圧計ストレインゲージ 

ME2第37回午後:第15問

電気メスのモノポーラ出力測定に使用する負荷抵抗値はどれか。

1: 10Ω

2: 50Ω

3: 150Ω

4: 500Ω

5: 5000Ω

国試第14回午前:第69問

電気メスの出力について正しいのはどれか。

1: 出力波形の基本周波数は20~30kHzである。

2: 凝固では、連続的な正弦波を用いる。

3: 無負荷時の出力電圧の最高値は1000V以上である。

4: スプレー凝固で用いる出力電圧の最高値は切開より低い。

5: 出力の校正は5kΩの負荷抵抗(無誘導)で行う。

国試第33回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開には連続正弦波が用いられる。

b: 対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。

c: 出力回路には抵抗が挿入されている。

d: スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。

e: バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第28問

筋電計について適切な組合せはどれか。

1: 周波数特性 5Hz~kHz

2: 時定数 0.3s

3: 最大感度 mV/DIV

4: CMRR 20dB

5: 入力インピーダンス 1MΩ

国試第15回午後:第8問

1μFの静電容量を持つコンデンサに5kHzで実効値314mAの正弦波電流を流すために印加する電圧はどれか。

1: 5 V

2: 10V

3: 20V

4: 31V

5: 63 V

国試第30回午前:第38問

300 kHzの交流電流を1 秒間通電したときの感知電流の閾値[mA]に近いのはどれか。

1: 30

2: 100

3: 150

4: 300

5: 500

ME2第29回午後:第45問

電気メスの切開出力を最高値にセットして、500Ωの負荷抵抗に高周波電流計を直列に接続して測定したところ、700mAであった。チェックリストには出力は何Wと書けばよいか。

1: 35

2: 150

3: 245

4: 350

5: 714

国試第8回午前:第68問

除細動器について誤っているのはどれか。

a: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置が必要である。

b: 体外通電の電圧は数千Vの高電圧である。

c: 通電時間は数ミリ秒と短時間である。

d: 体外通電では電極を約5g程度の力で胸壁に押し付ける。

e: 回路内のコイルはコンデンサの充電時間を短縮する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第80問

正しいのはどれか。

a: 1cm2の細胞膜の抵抗は0.5~10kΩである。

b: 細胞内液、外液の抵抗率は20~300kΩ・cmである。

c: 体表筋電図の振幅は1~3Vである。

d: 頭皮脳波の振幅は1~300μVである。

e: 体表心電図の振幅は1~3mVである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第78問

最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。

1: 成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。

2: 小児の閾値は成人男性に比べて低い。

3: 1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。

4: 商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。

5: 500Hz近傍で閾値は極大値を示す。

国試第1回午後:第84問

接地線の点検について誤っているのはどれか。

a: 線の色が黄と緑の縞になっていることを確認する。

b: 接地線の抵抗はテスタの抵抗レンジによって正確に測定できる。

c: 簡易接地線抵抗測定法はジュールの法則に基づいている。

d: 接地抵抗は0.1Ω以下であればよい。

e: 接地線抵抗測定は4端子法で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第26問

商用交流雑音の対策として誤っているのはどれか。

1: 測定器の電源回路にラインフィルタを挿入する。

2: 測定器の接地端子と接地極を接地線で接続する。

3: ベッドと接地極を接地線で接続する。

4: 信号線はシールドを施したものを用いる。

5: 患者とベッド間のシールドマットを接地極に接続する。

国試第27回午前:第49問

図の回路で、R3で消費される電力が1Wであるとき、R1で消費される電力[W]はどれか。ただし、R1=1Ω、R2=R3=2Ωである。

27AM49-0

1: 0.5

2: 1

3: 2

4: 4

5: 5

国試第13回午前:第84問

ME機器の漏れ電流を測定した。許容値内であるのはどれか。

a: B形機器の患者漏れ電流I(単一故障):0.6mA

b: B形機器の患者漏れ電流II:0.8mA

c: BF形機器の接地漏れ電流(正常):0.3mA

d: BF形機器の患者漏れ電流I(単一故障):0.7mA

e: CF形機器の患者漏れ電流III:0.1mA

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第85問

電気的安全性点検について正しいのはどれか。

a: 保護接地線の被覆の色は緑と黄の縞模様と決められている。

b: 接地漏れ電流は電源極性を切り替えて測定し大きい方をとる。

c: 着脱可能な電源コード内の保護接地線の抵抗値は、0.2Ω以内である。

d: 患者漏れ電流-1の測定では患者装着部に100Vの電圧をかける。

e: 保護接地線の日常点検はテスタによる導通テスト十分である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第85問

患者測定電流について誤っているのはどれか。

1: 装着部間に流れる電流である。

2: 増幅器のバイアス電流は患者測定電流である。

3: インピーダンスプレチスモグラフの測定電流は患者測定電流である。

4: 交流の許容値は直流の許容値より低い。

5: 測定は装前部間に測定用器具を接続して行う。

ME2第36回午前:第34問

図の回路でRを流れる電流が0.1mAであるとき、Rは何kΩか。ただし、オペアンプは理想オペアンプとする。

img11243-34-0

1: 0.1

2: 1.0

3: 2.0

4: 5.0

5: 10.0