第31回ME2午前50問の類似問題

ME2第30回午後:第25問

連続性ドプラ法について誤っているのはどれか。

1: 送信と受信を別々の素子で行う。

2: 反射体の位置を測定できない。

3: 速い血流の測定が可能である。

4: 流速計測から狭窄前後の圧較差を算出できる。

5: Bモードと重ねてリアルタイム表示が可能である。

国試第3回午前:第82問

脳波測定器について誤っているのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。

c: 電極には分極電極が用いられる。

d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

e: ペン書き記録方式がよく用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第56問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a: 無侵襲的な測定法である。

b: 血液によって散乱される超音波を利用している。

c: 血流によって生じる血管壁の運動を利用している。

d: 肺組織の血流測定は容易である。

e: 血流の順・逆方向がわかる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第82問

超音波検査法について正しいのはどれか。

a: 超音波の波長が短いほど分解能が増すが、生体内での減衰は大きくなる。

b: 超音波は音響インピーダンスの異なる境界面で一部反射される。

c: 超音波の生体内の音速は空気中とほぼ等しい。

d: 超音波エコー断層法は組織の血液含量の差を利用するものである。

e: 超音波ドップラ法は血流速度の計測に用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 標準紙送り速さは3cm/sである。

2: 校正電圧には50μVの方形波を用いる。

3: 増幅器の同相弁別比は60db以上である。

4: 単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。

5: 高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

ME2第38回午後:第34問

超音波診断検査の実施方法として誤っているのはどれか。

1: 消化器検査では消化管を拡張させる発泡剤を服用する。

2: 子宮を経腹走査する場合は膀胱を充満させておく。

3: 婦人科検診では朝食をとっても良い。

4: 胆石像の確認は体位変換によって像の位置が変化するかを調べる。

5: 血管造影剤としてマイクロバブルを使用する。

国試第10回午後:第80問

超音波について正しいのはどれか。

a: 空気を含む組織をよく通過する。

b: 血流方向に散乱された超音波は入射波の周波数と異なる。

c: 生体組織での減衰定数は周波数にほぼ比例する。

d: 音響インピーダンスは密度と音速との積である。

e: 胎児に対する超音波検査は催奇形性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第61問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a: 血流方向がプローブに向かっているとき、受信周波数は発信周波数より低くなる。

b: 超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドップラーシフトは観測されない。

c: 周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。

d: パルス繰り返し周波数は10MHz以上である。

e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第5問

超音波探触子(プローブ)について誤っているのはどれか。

1: 圧電素子に高い電圧を加えるほどより高い周波数が生じる。

2: 球面波は点音源から送波される。

3: 音響レンズは生体に最も近い側に置かれる。

4: パルス幅が長くなると距離分解能は低下する。

5: 機械スキャン方式は可変フォーカスの動作が難しい。

国試第3回午後:第65問

超音波治療器について誤っているのはどれか。

1: 機械的振動を応用した治療器である。

2: 1MHz程度の振動数が用いられることが多い。

3: 水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。

4: 温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。

5: 回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。

国試第31回午後:第28問

超音波パルスドプラ血流計について正しいのはどれか。

a: 血流がプローブに向うとき受信周波数は送信周波数よりも低くなる。

b: 超音波ビームが血流方向に対して垂直なときは測定できない。

c: 周波数祈り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。

d: パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2倍以上とする。

e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第28問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血流計は電磁誘導を利用している。

2: 超音波ドブラ血流計は体表から計測できる。

3: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

4: 熱希釈法による血流計測は体温変化を利用している。

5: レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用している。

国試第29回午前:第31問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

a: 血流がプローブに向かっているとき、受信周波数は送信周波数よりも低くなる。

b: 超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドプラシフトは観測されない。

c: 周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。

d: パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2 倍以上とする。

e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第41問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: CF形装着部を持つ増幅器が使用される。

2: トランスデューサを右房より高く設置すると平均血圧が高く表示される。

3: カテーテル内に気泡が入ると波形が歪む。

4: フラッシングによりカテーテルの詰まりを予防する。

5: 測定系全体の共振周波数は高いほどよい。

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a: 心筋の減衰定数は肺より大きい。

b: 減衰定数は周波数に反比例する。

c: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。

d: 横波より縦波の方が重要である。

e: 超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第59問

超音波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 超音波の屈折は音速の異なる生体組織の境界で生じる。

2: 超音波の反射は音響インピーダンスの異なる生体組織の境界で生じる。

3: 生体組織による超音波の減衰は周波数が高くなるほど大きい。

4: 筋肉での超音波の減衰は水と同程度である。

5: 筋肉での音速は水と同程度である。

国試第24回午後:第29問

カプノメトリで誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 長時間の呼吸管理に用いる。

2: 光源には中心波長940nmのLEDを用いる。

3: サーモパイルは検出素子に使える。

4: 動脈血二酸化炭素分圧と相関する。

5: サイドストリーム方式では測定の遅れが生じる。

国試第35回午前:第29問

超音波パルスドプラ血流計で正しいのはどれか。 

1: 血流方向と同じ向きに超音波ビームを当てたときは測定できない。 

2: 計測可能な最大血流速度はパルス繰り返し周波数に依存する。 

3: 超音波の送信と受信を別々の素子で行う必要がある。 

4: 超音波周波数が高いほど最大計測深度が深くなる。 

5: 距離分解能を持たない血流計測法である。 

国試第1回午前:第83問

超音波ドップラ血流計について正しいのはどれか。

a: 無侵襲的な測定法である。

b: 血液によって散乱される超音波を利用している。

c: 血流によって生じる血管壁の運動を利用している。

d: 血流量を直接測定できる。

e: 肺組織の血流測定は困難である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e