第30回ME2午後43問の類似問題

国試第22回午後:第64問

V 3.4、W 5.0と刻印された酸素ボンベで圧力調整器は10MPaと表示している。この状態で3?/分の酸素投与を行うと供給可能時間はおよそいくらか。

1: 10分

2: 20分

3: 80分

4: 110分

5: 150分

国試第23回午後:第73問

人工肺のガス交換トラブル時の点検項目で誤っているのはどれか。

1: 酸素供給ラインの接続状況

2: 供給酸素流量

3: 人工肺の破損の有無

4: ガス側への血漿漏出の有無

5: 貯血槽の液面レベル

ME2第34回午後:第19問

麻酔器の構成要素でないのはどれか。

1: 呼吸バッグ

2: シャットオフバルブ

3: 炭酸ガス吸収装置

4: 酸素フラッシュ

5: 気化器

国試第36回午前:第44問

フェイルセーフはどれか。 

a: 麻酔器の酸素供給停止時の亜酸化窒素ガス遮断装置 

b: 電気メスの対極板コード断線検知機構 

c: 医療ガス配管端末器のピン方式 

d: 心電図モニタの不整脈アラーム 

e: IABP装置のバッテリ搭載 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第43問

JIS T 7101「医療ガス配管設備」で正しいのはどれか。

1: CEシステムの満量は予想使用量の10日分以上である。

2: マニフオールドでは予想使用量の3日分以上を貯蔵する。

3: 吸引供給装置は吸引ポンプを4基以上設置する。

4: 緊急用の酸素貯蔵量は予想使用量の1日分以上を確保する。

5: 静止圧状態の標準圧力は酸素の方が亜酸化窒素より約0.3MPa高い。

ME2第33回午後:第14問

麻酔器内ガス配管の構成要素でないのはどれか。

1: 圧力調整器

2: 流量調節装置

3: 気化器

4: ポップオフ(APL)弁

5: 酸素フラッシュ

国試第2回午前:第39問

正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。

b: パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。

c: ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。

d: 肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。

e: 麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第57問

高圧ガス容器(ボンベ)について誤っているのはどれか。

1: ガスの種類が刻印されている。

2: ガスの種類によって塗色区分がされている。

3: 酸素と亜酸化窒素のバルブ(充填口)の形状は異なる。

4: 二酸化炭素は容器内の液体重量から残量が算出できる。

5: 気密性の高い場所で保管する。

国試第19回午前:第87問

シリンジポンプの保守点検項目でないのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: バッテリ電圧低下警報

2: 流量

3: 閉塞圧

4: 気泡検出警報

5: 輸液完了警報

国試第22回午前:第19問

麻酔器に備えなくてもよい安全装置はどれか。

1: 圧力調整器

2: ガス遮断装置

3: 酸素供給圧警報装置

4: 低酸素防止装置

5: 停電用バッテリー

国試第31回午後:第68問

ジャクソンリース回路について正しいのはどれか。

1: 自己膨張式バッグが使用されている。

2: 吸気弁が使用されている。

3: 自発呼吸はできない。

4: 呼気の一部を再吸入する。

5: 酸素流量は4L/分以下で使用する。

国試第13回午後:第36問

医療ガスについて正しいのはどれか。

a: 酸素ボンベの最高充填圧は150kgf/cm2である。

b: 二酸化炭素ボンベの色は緑である。

c: 酸素の中央配管圧はボンベ最高充填圧と等しい。

d: 亜酸化窒素の液化臨界温度は0°Cより低い。

e: ピン方式はガスの誤接続防止のためである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第67問

V 3.4と刻印されている酸素ボンベ内圧が10MPaある。流量6 L/分で酸素投与されている患者を搬送する場合、およその搬送可能時間[分]はどれか。

1: 10

2: 50

3: 100

4: 150

5: 200

国試第25回午後:第44問

医療ガス配管端末器について誤っているのはどれか。

1: 亜酸化窒素の供給圧は約5MPaである。

2: フィルタが組み込まれている。

3: 誤接続防止機構としてピン方式が使われる。

4: 吸引端末が備えられている。

5: 治療用空気の識別色は黄色である。

国試第13回午前:第74問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: シリンジポンプ方式の送液精度は±3%以内である。

b: フィンガポンプ方式は輸液チューブをしごくことによって送液する。

c: フィンガポンプ方式の送液精度は±30%である。

d: ドロップセンサは気泡を検出する。

e: バッテリーの充電状態を定期的に点検する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第29問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1: 酸素センサはセバリングハウス電極を使用する。

2: 二酸化炭素センサはクラーク電極を使用する。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。

5: コンタクト液は生理食塩液を使用する。

国試第14回午後:第44問

人工呼吸器の点検項目で正しい組合せはどれか。

a: 呼吸回路のリーク ―--―――― 日常点検

b: トリガ感度 ―--――――――― 定期点検

c: 酸素濃度計 ―――――――― 定期点検

d: 加温加湿器内の水分量 ――― 日常点検

e: 電気的安全性 ――――――― 定期点検

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第53問

呼吸計測について誤っているのはどれか。

1: フライシュ呼吸流量計は差圧式流量計である。

2: 二酸化炭素濃度は紫外線で計測する。

3: 熱線型流量計では白金線が用いられている。

4: スパイロメータによって肺気量分画を測定する。

5: 機能的残気量はガス希釈法で測定する。

国試第35回午後:第43問

酸素流量2L/minで10時間投与したいとき酸素ボンベの内圧は少なくとも何MPa必要か。ただし、容器の内容量は40Lとする。 

1: 1 

2: 3 

3: 5 

4: 7 

5: 10 

国試第29回午前:第30問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1: 二酸化炭素濃度をモニタする装置である。

2: 赤外線の吸収量からガス濃度を求める。

3: メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。

4: サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。

5: 亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。