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第29回国試午後70問の類似問題

国試第21回午後:第57問

人工心肺使用中の溶血の直接的原因とならないのはどれか。

1:吸引ポンプの回転数上昇
2:脱血不良による陰圧の発生
3:熱交換器による過度の加温
4:小口径カニューレによるジェット流形成
5:ヘパリン投与不足

国試第16回午後:第56問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整について誤っているのはどれか。

1:落差1mで調整する。
2:滴下速度は毎分30~50滴とする。
3:過度の圧閉は溶血を増大する。
4:不十分な圧閉は逆流を発生する。
5:不十分な圧閉は溶血を増大する。

国試第7回午後:第48問

慢性腎不全の維持血液浄化法として用いられるのはどれか。

1:血漿交換
2:LDL吸着
3:直接血液灌流
4:免疫吸着
5:血液濾過

国試第38回午後:第87問

能動輸送はどれか。

1:糸球体における尿素の移動
2:毛細血管から腹腔への水の移動
3:細胞内から細胞外への$Na^+$の移動
4:毛細血管から組織への酸素の移動
5:毛細血管から肺胞への二酸化炭素の移動

国試第18回午後:第59問

流量が一定の条件下で病因物質の除去速度が最も大きくなるのはどれか。(血液浄化装置)

1:血液と透析液とを同じ方向に流す。
2:血液と透析液とを直交させて流す。
3:血液と透析液とを反対方向に流す。
4:血液の一部を再循環する。
5:透析液の一部を再循環する。

国試第2回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることのできるのはどれか。

1:大動脈内バルーンカテーテル
2:ペースメーカ
3:膜型人工肺
4:鋼性持針器
5:体外循環回路

国試第38回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)で正しいのはどれか。

1:全身麻酔を要する。
2:拍動流ポンプを使用する。
3:ワルファリンを使用する。
4:人工肺を使用する。
5:左室の後負荷を軽減させる。

国試第6回午後:第32問

人工心肺による常温体外循環においてヘマトクリット値(%)の安全下限値はどれか。

1:5
2:10
3:20
4:30
5:50

国試第30回午前:第2問

臨床工学技士が行うことができないのはどれか。

1:人工心肺業務における留置カテーテルからの採血
2:人工心肺装置の運転条件の変更
3:除細動器の操作条件の設定
4:人工呼吸業務における気管挿管
5:条件付きMRI対応ペースメーカの検査前確認

国試第16回午後:第50問

人工肺について正しいのはどれか。

a:中空糸膜型には内部灌流型と外部灌流型とがある。
b:気泡型では血液とガスが直接接触する。
c:回転円板型は現在最も多く使用されている。
d:コイル型はガス交換膜を用いない。
e:中空糸膜型のガス交換膜材質にポリプロピレンがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第71問

体内設置型(植込み型)補助人工心臓で正しいのはどれか。

1:両心の補助ができる。
2:在宅での使用はできない。
3:無拍動流型が主流である。
4:ワルファリンは使用しない。
5:心臓移植適応の患者は使用できない。

国試第8回午前:第45問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:トリガ感度の点検にはテスト肺が有用である。
b:人工鼻で吸気湿度を80%程度に保つことができる。
c:従圧式人工呼吸器では設定圧を高くすると一回換気量は増加する。
d:従圧式人工呼吸器で肺コンプライアンスが上昇すると換気量は減少する。
e:小児には定常流(constant flow)方式を用いない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第40問

熱希釈心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:注入量は右心室に放出する。
2:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
3:注入液に約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入量は一気に注入する。
5:同じカテーテルでも注入量が変わればカテーテル係数を変更する。

国試第20回午前:第34問

腎臓について誤っているのはどれか。(腎臓・泌尿器学)

1:糸球体濾過は血管壁内外の圧差によって行われる。
2:原尿に含まれる水の約99%は再吸収される。
3:ヘンレ係蹄では浸透圧勾配が形成させる。
4:アルドステロンの作用によってNa+が排泄される。
5:抗利尿ホルモンの作用によって水が再吸収される。

国試第18回午後:第42問

カプノメトリについて誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

a:動脈血二酸化炭素分圧の近似値が得られる。
b:二酸化炭素呼出曲線開始時点と呼気開始とが一致する。
c:サイドストリーム型のガスサンプル量は約1L/分である。
d:二酸化炭素の赤外線吸収原理を利用している。
e:呼気終末二酸化炭素分圧は肺胞換気量に反比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第37問

人工呼吸の目的について正しいのはどれか。

a:虚脱肺胞の再膨張
b:呼吸仕事量の軽減
c:静脈還流の促進
d:機能的残気量の減少
e:肺胞換気量の維持
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第56問

人工心肺装置のローラポンプの圧閉度(オクルージョン)調節は、図に示す装置を用いて行われるが、落差hはどれか。(体外循環装置)

18PM56-0
1:0.5m
2:1.0m
3:1.5m
4:2.0m
5:2.5m

国試第21回午後:第41問

人工呼吸の初期設定で正しい組合せはどれか。

a:I/E ― 1:2
b:一回換気量 ― 20ml/kg
c:回路内上限圧 ― 20cmH2O
d:PEEP ― 3~5cmH2O
e:フロートリガ感度 ― 2~3L/min
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第73問

PCPS施行時に左手の酸素飽和度が低下した。原因として考えられないのはどれか。

1:脱血不良による流量減少
2:ACTが400秒以上
3:生体肺の機能不全
4:吹送酸素濃度の低下
5:人工肺の血漿漏出

国試第5回午後:第32問

人工呼吸療法について正しいのはどれか。

a:患者と人工呼吸器の換気が同期しない状態をファイティングという。
b:静脈潅流量が減少する。
c:血圧は上昇する。
d:人工呼吸の開始基準としての呼吸数は成人で60回/分以上である。
e:人工呼吸の初期設定は成人で換気回数20~30回/分である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e