電撃閾値の周波数特性について正しいのはどれか。
1: 直流で閾値は最小である。
2: 商用交流付近で閾値は最大である。
3: 1kHz以上で閾値は周波数に比例して高くなる。
4: 体表から100Hz、10mAの電流で心室細動を誘発する。
5: 10kHzで感知できる電流の最小値は200mA程度である。
超音波検査で誤っているのはどれか。
a: ドップラは運動している物体から反射される超音波の周波数が入射超音波周波数と異なることを利用する。
b: Mモードは反射波を生じる界面の時間的動きを二次元的に表示する。
c: Bモードは反射波を基線上のスパイクとして表示する。
d: 音響インピーダンスは密度と音の吸収率の積で表される。
e: 超音波エコー断層法に使用される超音波の波長は0.15~1.5mmである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
超音波流量計について誤っているのはどれか。
a: 電気的干渉を受けやすい。
b: 計測原理に伝播時間差を利用するタイプがある。
c: 零点調整作業が不要である。
d: プローブと管壁との間に異物が入ると誤差の原因となる。
e: ホール素子を用いている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。
a: 電極ペーストの主な役割は皮膚と電極との間のインピーダンスを下げることである。
b: 電極と電解質との界面で電極電位が発生し基線が変動する原因となる。
c: 脳波は針電極を用いるより皿電極を用いた方が雑音の少ない測定ができる。
d: 不分極電極を用いると、通常の電極を用いた場合より信号振幅が小さくなる。
e: 双極導出とは基準電極との電位差を差動増幅器を用いて測定する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
筋電計の性能について正しい組合せはどれか。
a: 入力インピーダンス --------- 1MΩ以上
b: 時定数 ------------------- 0.3秒以上
c: 標準感度 ----------------- 10mV/div
d: 総合周波数特性 ----------- 5~10000Hz(-3dB)
e: 同相除去比(CMRR) --------- 60dB以上
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e