最も高い周波数成分まで計測する必要があるのはどれか。
1: 脳波
2: 心電図
3: 筋電図
4: 脈波
5: 眼振図
2: 眼振図
5: 心電図
図の周波数特性を持つ生体計測機器はどれか。
1: 脳波計
2: 心電計
3: 筋電計
4: 視覚誘発電位計
5: 観血式血圧計
血圧波形を計測できるのはどれか。
1: 聴診法
2: カフ振動法
3: 超音波法
4: 容積振動法
5: 容積補償法
周波数が1 MHz 程度の超音波を照射したとき、吸収係数が最も大きい組織はどれか。
1: 脂 肪
2: 筋 肉
3: 脳
4: 骨
5: 血 液
生体情報を測定するのに生体外からエネルギーを加える必要があるのはどれか。
2: 筋電計
3: 光トポグラフ
4: 脳磁図計
5: 眼振図計
正しいのはどれか。
a: His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。
b: 心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。
c: 心電図のR波の波高は通常100μV以下である。
d: 心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。
e: 心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
a: 心音、心雑音の周波数は20Hz~1kHz程度である。
b: 心音計では、低域、高域、中域、聴覚疑似の心音フィルタが用いられる。
c: 脈波伝搬速度は動脈硬化などの影響を受ける。
d: 指尖容積脈波計は少なくとも心音計の周波数特性以上のものが必要である。
e: 頸動脈波は心拍出量を計測するために用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
健常人の発生する信号と周波数との組合せで正しいのはどれか。
a: 心電図 ―――――-- 0.01~250Hz
b: 神経細胞膜電位 ―― 15~20kHz
c: 脳 波 ―――――-- 250~500Hz
d: 筋電図 ―――――- 5~10kHz
e: 網膜電図 ――――- 0~50Hz
それ自体がディジタル量であるのはどれか。
1: 心音図
2: 筋電図
3: ヘマトクリット値
4: 血圧
5: 血球数
脳波測定器について誤っているのはどれか。
a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。
c: 電極には分極電極が用いられる。
d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
e: ペン書き記録方式がよく用いられる。
脳波計測に影響を与えない因子はどれか。
1: 心電図
2: 呼 吸
3: 脈 波
4: 発 汗
5: 大脳誘発電位
適切でない組合せはどれか。
1: 指尖容積脈波・・受光セル・・・・・熱ペン記録計
2: 心音図・・・・・マイクロホン・・・・・電磁オシログラフ
3: 心電図・・・・・ガラス電極・・・・・・X-Y記録計
4: 脳 波・・・・・・皿電極・・・・・・・・・インクペン記録計
5: 筋電図・・・・・針電極・・・・・・・・・ブラウン管オシログラフ
生体から直接得られる電気信号でないのはどれか。
3: 脳波
脳波計について正しいのはどれか。
a: 必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。
b: 低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。
c: 雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。
d: A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。
e: 最大感度は10μV/mm である。
脳波計について誤っているのはどれか。
1: 周波数特性は0.5~70Hzである。
2: 同相弁別比は60dB以上必要である。
3: 増幅度は100dB以上必要である。
4: 入力インピーダンスは50kΩである。
5: 標準紙送り速度は毎秒3cmである
生体電気現象でないのはどれか。
1: 脳 波
4: 眼振図
5: 肺磁図
心電計について正しいのはどれか。
a: 正常心電図の周波数成分は0.5~60Hzである。
b: 高域の周波数特性は電極の性能に影響される。
c: 低域の周波数特性は時定数によって規定される。
d: 周波数特性はサーマルアレイ式が熱ペン式より優れている。
e: ハムフィルタを入れると心電図波形のQRSがひずむ。