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第21回国試午後43問の類似問題

国試第18回午後:第42問

カプノメトリについて誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

a:動脈血二酸化炭素分圧の近似値が得られる。
b:二酸化炭素呼出曲線開始時点と呼気開始とが一致する。
c:サイドストリーム型のガスサンプル量は約1L/分である。
d:二酸化炭素の赤外線吸収原理を利用している。
e:呼気終末二酸化炭素分圧は肺胞換気量に反比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第2問

安静時の正常酸素分圧について誤っているのはどれか。ただし、FiO2=0.21、1気圧=760mmHgとする。

1:大 気:160mmHg
2:肺胞気:100mmHg
3:動脈血:95mmHg
4:混合静脈血:25mmHg
5:ミトコンドリア:2mmHg

ME2第28回午後:第43問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1:酸素ボンベの内圧をチェックする。
2:亜酸化窒素ガス供給圧が他のガスより高いことを確認する。
3:酸素濃度系のセンサの校正を行う。
4:回路を接続してリークテストを行う。
5:テスト肺を付けて人工呼吸器の動作チェックを行う。

ME2第29回午前:第9問

成人の呼吸について基準範囲内の値はどれか。

1:胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2:残気量は2000mlである。
3:1回換気量は1000mlである。
4:最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5:肺活量は3000mlである。

国試第17回午後:第39問

末梢組織への酸素供給量が明らかに増加するのはどれか。

a:ヘモグロビン濃度が7 g/から10 g/dl に増加
b:PaO2が200mmHgから250mmHgに増加
c:PaCO2が50mmHgから40mmHgに減少
d:SaO2が88%から98%に増加
e:心係数が2.0 l/分/m2から3.0 l/分/m2に増加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第65問

高気圧酸素治療で2気圧に加圧した場合の装置内の分圧について、正しいのはどれか。

a:空気加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は520mmHg
b:酸素加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は1,520mmHg
c:空気加圧の第2種治療装置では、酸素分圧は319mmHg
d:酸素加圧の第1種治療装置では、窒素分圧は0mmHg
e:空気加圧の第2種治療装置では、窒素分圧は912mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第39問

動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)を低下させる手技はどれか。

1:吸入気酸素濃度(FiO2)を増加させる。
2:分時換気量を増加させる。
3:ポーズ(EIP)を付加する。
4:呼気終末陽圧(PEEP)を付加する。
5:呼吸回路の死腔を増加させる。

国試第26回午前:第66問

人工呼吸器の換気設定で PaCO2 を規定するのはどれか。

a:換気回数
b:1回換気量
c:吸気終末休止 (EIP)
d:呼気終末陽圧 (PEEP)
e:吸入酸素濃度 (FIO2)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第46問

末梢組織への酸素運搬を大きく改善する変化はどれか。(人工呼吸療法)

a:ヘモグロビン濃度が7g/dlから12g/dlになった。
b:心拍出量が3.55L/分から5l/分になった。
c:P aO2が90mmHgから130mmHgになった。
d:P aCO2が30mmHgから40mmHgになった。
e:動脈血ヘモグロビン酸素飽和度が75%から90%になった。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第42問

酸素療法について正しいのはどれか。

a:酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。
b:未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。
c:鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。
d:在宅では液化酸素を利用することができない。
e:副作用として酸素中毒に注意する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第78問

ある容器に体積1Lの理想気体が圧力10 kPa 、温度27℃で閉じ込められている。温度を227℃まで上げて体積2Lにしたとき、容器内のおおよその圧力はどれか。(機械工学)

1:0.42kPa
2:0.83 kPa
3:4.3kPa
4:8.3kPa
5:42kPa

国試第18回午前:第27問

透析回路から気泡が体内に流入したときの処置で正しいのはどれか。(腎・泌尿器学)

a:直ちに血液ポンプを止める。
b:直ちにトレンデレンブルグ(Trendelenburg)体位にする。
c:直ちに右側臥位にする。
d:呼吸困難に対しては起坐位とする。
e:酸素吸入を開始する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第2問

正常酸素分圧[mmHg]について誤っているのはどれか。ただし、Fio2=0.21、1気圧=760mmHgとする。

1:大 気:160
2:肺胞気:130
3:動脈血:95
4:混合静脈血:40
5:細胞内ミトコンドリア:2

ME2第35回午後:第37問

在宅酸素療法に用いないのはどれか。

1:酸素濃縮器
2:可搬型高圧ガス容器
3:設置型液化酸素装置
4:呼吸同調器
5:配管端末器

ME2第28回午前:第1問

成人の呼吸検査値について基準範囲にあるのはどれか。

1:胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2:分時換気量は3lである。
3:一回換気量は1000mlである。
4:最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5:肺活量は4000mlである。

国試第14回午前:第39問

ショック患者の酸素吸入について正しいのはどれか。

a:パルスオキシメータはモニタとして有用である。
b:ショックのタイプにかかわらず適応がある。
c:フェイスマスクでは7~8l/minの流量で約40%の吸気酸素濃度となる。
d:低酸素血症が改善されれば組織への酸素供給も改善される。
e:酸素吸入中に輸液療法を併用してはならない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第72問

完全体外循環中の灌流条件で適切でないのはどれか。

1:ヘモグロビン値:5g/dL
2:平均大動脈圧:70mmHg
3:中心静脈圧:3cmH2O
4:混合静脈血酸素飽和度:80%
5:全血活性化凝固時間:450秒

国試第30回午後:第76問

血液透析を下記の条件で施行した。血流量200mL/min透析液流量500mL/minただし、除水は無視できるものとする。このとき、動脈側尿素窒素濃度100 mg/dL静脈側尿素窒素濃度10 mg/dLであった。この透析器の尿素クリアランス[mL/min] はどれか。

1:140
2:160
3:180
4:200
5:220

国試第20回午後:第38問

正しい組合せはどれか。(人工呼吸療法)

a:呼吸仕事量 kg・m・L-1
b:肺活量 L
c:シャント率 %
d:肺コンプライアンス cmH2O・L-1
e:気道抵抗 L・s-1・cmH2O-1
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第6問

解剖学的死腔が150mLの人が、以下に示すAからEの換気を行った。誤っているのはどれか。[換気A]1回換気量:500mL、分時換気回数:12回[換気B]1回換気量:400mL、分時換気回数:12回[換気C]1回換気量:400mL、分時換気回数:20回[換気D]1回換気量:300mL、分時換気回数:20回[換気E]1回換気量:400mL、分時換気回数:24回 

1:換気Aと換気Dの分時換気量は等しい。 
2:換気Aと換気Bの分時死腔換気量は等しい。 
3:換気Cと換気Dの分時肺胞換気量は等しい。 
4:1回肺胞換気量は換気Aが一番多い。 
5:分時肺胞換気量は換気Eが一番多い。