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第21回国試午後43問の類似問題

ME2第30回午後:第22問

麻酔器の使用前点検について誤っているのはどれか。

1:酸素濃度計の校正を室内空気と純酸素の2点で確認した。
2:酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。
3:二酸化炭素吸収剤が変色していないことを確認した。
4:ポップオフ弁を開いて呼吸回路のリークテストをした。
5:酸素供給圧が一定値以下になると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
b:静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。
c:血圧は50mmHg以下でよい。
d:灌流量を手術前の値の約80%とする。
e:末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第76問

次の条件で血液透析が行われた。透析器入口血液尿素窒素濃度100mg/dL透析器出口血液尿素窒素濃度10mg/dL透析器入口血液流量250mL/min限外濾過流量10mL/minこの透析器の尿素クリアランス[mL/min]はどれか。

1:186
2:206
3:226
4:246
5:266

国試第18回午後:第38問

酸素療法について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。
b:未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。
c:鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。
d:在宅では液化酸素を利用することができない。
e:副作用として酸素中毒に注意する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第84問

体積30Lの容器内に理想気体が圧力100kPa、温度27℃ で入っている。気体の温度を127℃まで上げて体積を40Lにしたとき容器内の圧力 [kPa] はどれか。

1:0
2:10
3:35
4:100
5:350

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。

国試第38回午後:第24問

スパイログラフィで測定できないのはどれか。

1:肺活量
2:1秒量
3:1回換気量
4:機能的残気量
5:予備呼気量

国試第12回午後:第45問

人工呼吸中血液の酸素化が適切かどうかを判断する指標はどれか。

a:動脈血酸素分圧(PaO2)
b:動脈血酸素飽和度(SaO2)
c:呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)
d:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)
e:1回換気量
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第64問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1:大動脈内バルーンカテーテル
2:ペースメーカ
3:膜型人工肺
4:体外循環回路
5:鋼製持針器

国試第1回午前:第20問

正常成人が3絶対気圧の高気圧酸素療法を受けたとき、動脈血酸素分圧(PaO2)は次のどの数値(単位mmHg)に最も近くなるか。

1:100
2:300
3:650
4:1000
5:2000

国試第25回午前:第67問

大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。

1:動脈血酸素分圧は変わらない。
2:溶解型酸素量は変わらない。
3:結合型酸素量は3倍に増加する。
4:動脈血酸素含量は3倍に増加する。
5:溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。

ME2第36回午後:第46問

麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。

1:酸素の流量が5L/minであった。
2:酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。
3:酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。
4:二酸化炭素吸収剤が紫色であった。
5:呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。

ME2第30回午後:第43問

麻酔器の保守点検について誤っているのはどれか。

1:酸素ボンベとの接続部にグリースを使用した。
2:充填前にソーダライムの細粉を除去した。
3:始業点検としてリークテストを行った。
4:流量計の精度は表示値の±10%以内であることを確認した。
5:酸素フラッシュ弁作動時の流量は35L/min以上であることを確認した。

国試第18回午後:第44問

血液ガス・酸塩基平衡について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:血液の酸素分圧とヘモグロビンの酸素飽和度は比例する。
b:健常人の室内気吸入時の肺胞気酸素分圧は約100mmHgである。
c:二酸化炭素は主に炭酸水素イオンとして運搬される。
d:安静時の動脈血二酸化炭素分圧は約40mmHgである。
e:pHは水素イオン濃度に比例する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第65問

量規定換気でフロー30L/分、換気回数15回/分、吸気呼気比1:3のとき、1回換気量[mL]はどれか。

1:500
2:600
3:700
4:800
5:900

ME2第36回午後:第9問

図はある遠心ポンプを一定の回転数で駆動したときの流量-揚程(圧力差)特性を示したものである。このポンプが出口圧240mmHgに対して流量4L/minを駆出しているとき、ポンプ入口圧[mmHg]はいくらか。

img11244-9-0
1:20
2:40
3:60
4:120
5:200

国試第6回午後:第35問

人工呼吸の開始基準で誤っているのはどれか。

a:動脈血酸素分圧 :9mmHg以下
b:呼吸数 :40回/分以上
c:肺活量 :15mL/kg以下
d:1秒量 :10mL/kg以下
e:吸気力 :-45cmH2O
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第15問

吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1:酸素を選択的に吸着する。
2:アルミノ珪酸塩が使われる。
3:空気を圧縮する工程がある。
4:動力源として電源が必要である。
5:90%程度の高濃度酸素が得られる。

国試第9回午後:第46問

吸着型酸素濃縮器について正しいのはどれか。

a:加湿器は必要ない。
b:高濃度酸素(90%以上)が得られる。
c:空気中のアルゴンも濃縮される。
d:膜型に比べて騒音が大きい。
e:吸着剤は酸素を吸着する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第71問

自動式心マッサージ器の仕様として誤っているのはどれか。

1:酸素または圧縮空気を駆動源とするものが多い。
2:圧迫回数は40~80回/分である。
3:ストロークの長さは0~10cmである。
4:1サイクルに対する押し時間の比率は30~70%である。
5:圧迫力は0~200kgである。