第20回国試午後86問の類似問題

国試第7回午前:第72問

正しいのはどれか。

a: 放射線滅菌はプラスチック材料を劣化させない。

b: 医用材料は生体適合性と医用機能性とを備えていなければならない。

c: 医用材料の安全性は材料側と生体側との両方から考える必要がある。

d: 血小板保存用バッグの素材では酸素透過性が重要である。

e: セラミックスは生体活性材料として使用されている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第21問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1: 結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。

2: MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。

3: C型肝炎ウィルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。

4: B型肝炎ウィルスには煮沸消毒は無効である。

5: ヒト免疫不全ウィルス(HIV)には煮沸消毒は無効である。

国試第29回午前:第23問

滅菌・消毒について正しい組合せはどれか。

a: クロルヘキシジン 内視鏡

b: 高圧蒸気滅菌 プラスティック製品

c: ホルムアルデヒドガス消毒 麻酔

d: ガンマ線滅菌 ディスポーザブル注射器

e: 紫外線照射消毒 手術用リネン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第45問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1: 結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。

2: MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。

3: A型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。

4: B型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。

5: C型肝炎ウイルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。

国試第15回午前:第47問

高圧蒸気滅菌について正しいのはどれか。

a: 蛋白質の熱変性が作用原理である。

b: 滅菌操作直後に滅菌物を使用できる。

c: リネン類に使用する。

d: 同一温度では乾熱滅菌より殺菌カは弱い。

e: 芽胞に対して無効である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第40問

γ線滅菌について正しいのはどれか。

1: 材料を加熱して微生物を死滅させる。

2: コバルト60が出す放射線を利用する。

3: 滅菌後にエアレーションを必要とする。

4: 大規模な設備は必要ない。

5: 処理時間は数分程度である。

国試第1回午前:第46問

感染、滅菌、消毒について正しいのはどれか。

1: グラム陰性菌による感染をひよりみ感染という。

2: 紫外線照射は、水の殺菌には無効である。

3: 次亜鉛酸素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。

4: 高圧蒸気滅菌法では、通常、蒸気圧を5絶対気圧まで上げる。

5: ホルムアルデヒドガスは、常温、大気圧下で滅菌効果がある。

国試第6回午前:第47問

滅菌に用いられるのはどれか。

a: 高圧蒸気

b: エチレンオキサイドガス

c: エチルアルコール

d: クロールヘキシジン

e: ガンマ線

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第48問

ガンマ線滅菌法で正しいのはどれか。

a: 器具を使用する現場で滅菌ができる。

b: 残留放射線を減衰させる時問が必要である。

c: 温度の管理が必要である。

d: 包装状態のまま滅菌できる。

e: 多数の器具を一括して滅菌できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第44問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: グルタールアルデヒドは20%の濃度で用いる。

b: アルコールは純エタノール(100%)で用いる。

c: 乾熟滅菌は130°C、作用時間15分で行う。

d: ガンマ線の滅菌効果は微生物構成成分の変性による。

e: 蒸気滅菌は120°C、作用時間30分で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第88問

高圧蒸気滅菌に適さない材料はどれか。

1: ステンレス鋼

2: 石英ガラス

3: ナイロン

4: ポリカーボネート

5: ポリテトラフルオロエチレン(テフロン)

国試第8回午後:第90問

埋め込み用プラスチックスの滅菌方法として一般的なのはどれか。

a: 乾熱

b: 逆性石鹸液

c: 高圧蒸気

d: ガンマ線

e: エチレンオキサイドガス(EOG)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第23問

手術に関連した滅菌、消毒について正しい組合せはどれか。

a: 手 指        次亜塩素酸ナトリウム水溶液

b: 粘 膜        ベンザルコニウム塩化物液

c: 鋼製小物       高圧蒸気滅菌

d: 手術室の壁      ホルムアルデヒド

e: 腹腔鏡        乾熱滅菌

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第88問

体内埋込用医用材料としての不可欠条件はどれか。(生体物性材料工学)

a: 可滅菌性

b: 機能性

c: 非毒性

d: 耐熱性

e: 難燃性

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第88問

ガンマ線滅菌が適さない材料はどれか。

1: 塩化ビニル

2: テフロン

3: セルロース

4: ポリスルホン

5: ポリエチレン

国試第32回午前:第24問

正しいのはどれか。

1: 滅菌とは、微生物による汚染の危険性を低減させることである。

2: 消毒とは、物質から有機物や汚染を物理的に除去することである。

3: 洗浄とは、芽胞を含むすべての微生物を除去することである。

4: 使用後の消化器内視鏡には、高水準消毒を行う。

5: 使用後の呼吸器回路には、低水準消毒を行う。

国試第11回午前:第48問

血液透析器(ダイアライザ)の滅菌に用いられるのはどれか。

a: 高圧蒸気

b: クロールヘキシジン

c: 紫外線

d: ガンマ線

e: エチレンオキサイドガス(EOG)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第86問

体内埋込用医用材料としての不可欠条件はどれか。(生体物性材料工)

a: 可滅菌性

b: 機能性

c: 非毒性

d: 耐熱性

e: 難燃性

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第12問

消毒、滅菌について誤っているのはどれか。

1: 消毒用アルコールの濃度は100%である。

2: 次亜塩素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。

3: 熱による滅菌効果は湿性状態のほうが乾性状態よりも高い。

4: 紫外線照射は水や空気の殺菌に有効である。

5: 滅菌とはすべての微生物を死滅させることである。

国試第5回午後:第52問

透析器(ダイアライザ)について正しいのはどれか。

a: 中空糸型ダイアライザの中空糸の内径は200~300μm程度のものが多い。

b: ポリアクリロニトリル膜の補体活性化作用は弱い。

c: ポリウレタンは生体適合性がよいので、透析膜として使用されるようになった。

d: 従来の高圧蒸気滅菌は膜の変質をきたすため、最近エチレンオキサイドガス滅菌が用いられることが多くなってきた。

e: 最近我が国では、セルロース系の膜はほとんど用いられなくなっている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e