開心術における心筋保護について正しいのはどれか。
a: 人工心肺の送血回路から側枝を出して心筋保護液を注入する。
b: 細胞内液型心筋保護液中のNa+濃度は細胞外液型より低い。
c: 逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。
d: 血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。
e: 心筋保護液の初回注入量の目安は80mL/kgである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正常範囲内のものはどれか。
a: 動脈血酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100mmHg
b: 混合静脈血二酸化炭素(炭酸ガス)分圧・・・・・・・85mmHg
c: 肺胞気酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70mmHg
d: 混合静脈血酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55mmHg
e: 動脈血二酸化炭素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40mmHg
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
肺気量について誤っているのはどれか。
1: 肺活量は肺の容積に等しい。
2: 機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。
3: 成人の安静時1回換気量は400~500 mL 程度である。
4: 成人の安静時呼吸回数は1分間14回程度である。
5: 予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。