パルスオキシメトリーについて正しいのはどれか。
a: 正常値は70~80%である。
b: 動脈拍動による吸光度の変化を検出する。
c: 動脈血酸素飽和度の測定法である。
d: 酸素吸入により110%以上の値となる。
e: 観血的検査法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
パルスオキシメータを点検した。異常なのはどれか。
1: センサの発光部から赤色の光が出ることが確認された。
2: センサ部の温度がわずかに上昇した。
3: 健常者で酸素飽和度が98%を示した。
4: 脈拍に一致した脈波が表示された。
5: 酸素飽和度下限警報の初期設定値が70%であった。
パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。
a: 同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。
b: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。
c: インジゴブルーなどの臨床検査用の色素は測定値に影響しない。
d: 一酸化炭素ヘモグロビン(CO-Hb)の存在は測定値に影響しない。
e: 末梢循環不全で拍動が検知不良の場合、測定誤差が生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
パルスオキシメータによる酸素飽和度の測定値について正しいのはどれか。
a: 一酸化炭素ヘモグロビンの存在は影響しない。
b: 検査用色素のインジゴカルミンは影響しない。
c: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは高くなる。
d: 同じ酸素分圧でも体温が上昇すると低くなる。
e: 末梢循環不全では信頼度が低下する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
吸光光度計で用いられるのはどれか。(生体計測装置学)
1: インピーダンス法
2: Joule-Thomson効果
3: Lambert-Beerの法則
4: アンペロメトリック法
5: ポテンショメトリック法
誤っているのはどれか。
1: 電磁血液計は電磁誘導を利用した計測器である。
2: 超音波ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3: レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。
4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。
誤っているのはどれか。
1: 電磁血流計は電磁誘導を利用している。
2: 超音波ドブラ血流計は体表から計測できる。
3: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
4: 熱希釈法による血流計測は体温変化を利用している。
5: レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用している。
誤っているのはどれか。
1: 電磁血流計は電磁誘導を利用した計測器である。
2: 超音波ドップラ血流計は無侵襲計測器である。
3: レーザドップラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。
4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。
パルスオキシメータが利用している光学特性はどれか。
1: 脂肪組織での屈折
2: 組織界面での反射
3: 筋肉組織での吸収
4: 血漿での散乱
5: 血球での吸収
正しいのはどれか。
a: 笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。
b: パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。
c: ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。
d: 肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。
e: 麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しいのはどれか。
a: 連続波超音波ドプラ血液計では逆流の情報が得られる。
b: レーザドプラ血流計は赤血球の光の吸収量から血流量を算出する。
c: 色素希釈法は心拍出量の繰り返し測定に適している。
d: 熱希釈法は熱希釈曲線の時間積分値から心拍出量を算出する。
e: Mモード超音波画像を用いて左室の駆出率が算出できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
心拍出量測定法について正しいのはどれか。
1: 熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。
2: 色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。
3: フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。
4: 超音波断層法では心房の容積から計算する。
5: 血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。
カプノメータについて誤っているのはどれか。
1: 二酸化炭素濃度をモニタする装置である。
2: 赤外線の吸収量からガス濃度を求める。
3: メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。
4: サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。
5: 亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。
血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。
1: pH ガラス電極
2: 酸素分圧 クラーク電極
3: 二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極
4: 酸素飽和度(SpO2) 赤色光および赤外光の吸光度
5: 経皮的二酸化炭素分圧 赤外光の吸光度