生体内の物質移動について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合して運搬される。
2: 血液から組織への酸素の移動は拡散による。
3: pHが低下するとヘモグロビンは酸素を解離しやすくなる。
4: 静止状態で細胞外液から細胞内液へのカリウムイオンの移動は能動輸送による。
5: 興奮時に細胞膜のナトリウムイオンの透過性は増大する。
生体内の物質輸送で誤っているのはどれか。
1: 酸素は肺胞と血液間を拡散現象によって移動する。
2: 二酸化炭素は肺胞と血液間を拡散現象によって移動する。
3: 細胞内のNa+は能動輸送によって細胞外に移動する。
4: 血漿タンパクは浸透圧によって毛細血管壁を移動する。
5: グルコースは腎糸球体で濾過される。
生体内における物質の移動に関わる現象で正しい組合せはどれか。
a: 腎臓における水分の再吸収拡散
b: 腎糸球体での物質移動濾過
c: 肺胞から血液への酸素の移動拡散
d: 毛細血管壁から血管外への水分移動対流
e: 細胞内から細胞外へのNa+の移動浸透
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
浸透圧による物質移動はどれか。
1: 血液から肺胞への二酸化炭素の移動
2: 毛細血管から細胞間質への酸素の移動
3: 組織から静脈毛細血管への間質液の移動
4: 細胞内から細胞外へのナトリウムイオンの移動
5: 尿細管におけるグルコースの再吸収
生体における物質輸送で能動輸送がみられるのはどれか。
a: 尿細管におけるナトリウムイオンの移動
b: 小腸におけるグルコースの移動
c: 血液から肺胞への二酸化炭素の移動
d: 血液から組織への酸素の移動
e: 肺胞から血液への酸素の移動
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
能動輸送による物質の移動はどれか。
a: 肺胞から血液への酸素の移動
b: 血中酸素の血管外組織への移動
c: 毛細血管から組織間質へのダルコースの移動
d: 細胞内から細胞外へのナトリウムイオンの移動
e: 尿細管におけるダルコースの移動(再吸収)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体内における物質の移動に関わる現象で誤っている組合せはどれか。
1: 腎糸球体での物質移動 ----------------- 拡散
2: 腎における水分の再吸収 --------------- 浸透
3: 毛細血管壁から血管外への水分移動 ----- 濾過
4: 興奮性膜の脱分極 --------------------- イオン流
5: 細胞内から細胞外への Na+ の移動 ------- 能動輸送