熱の移動について正しいのはどれか。
a: 熱は真空中を放射によって伝わる。
b: 空気は水より熱伝導率が大きい。
c: 液体中では対流による熱の移動はない。
d: 血流は体内で熱を移動させる。
e: 脂肪組織は筋組織より断熱効果が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
b: 空気は水よりも熱伝導率が大きい。
d: 血液は体内で熱を移動させる。
e: 脂肪組織は筋組織よりも断熱効果が大きい。
正しいのはどれか。
a: 熱伝導はあらゆる種類の物質に認められる現象である。
b: 銀はダイヤモンドより熱伝導率が大きい。
c: ステンレスは銀より熱伝導率が大きい。
d: 熱対流は真空中でも認められる現象である。
e: 熱放射は電磁波の形で熱が移動する現象である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
a: 熱の伝わり方には熱伝導、熱対流および熱放射(熱輻射)の三種類がある。
b: 空気は銀に比べて熱伝導は大変よい。
c: 熱対流は個体だけにみられる現象である。
d: 高温の物質ほど波長の長い電磁波を出している。
e: 熱放射は真空中でも起こる。
1: 熱伝導は固体にのみ認められる。
2: 体外循環における熱交換は主に熱対流による。
3: 熱対流は流体以外にも認められる。
4: 熱放射は電磁波の形で熱が伝わる。
5: 高温の物体ほど波長の長い電磁波を出す。
熱の伝わりについて誤っているのはどれか。
1: 体表面での空気の対流は熱の放散に役立つ。
2: 熱伝導は温度の勾配に比例する。
3: 皮膚組織内では対流はほとんどない。
4: 生体内での熱の移動は血流による影響が大きい。
5: 体表面からの熱放射は近赤外光による。
誤っているのはどれか。
1: 熱の伝わり方には熱伝導の他に熱対流と熱放射とがある。
2: 熱対流は固体だけに起きる現象である。
3: 熱放射では真空中でも熱が伝わる。
4: 熱放射では電磁波の形で熱が伝わる。
5: ヒトも熱放射の形で体温にみあった遠赤外線を出している。
生体での熱の伝わり方について正しいのはどれか。
a: 体表面での熱の放散には空気の対流が役立つ。
b: 皮膚組織内では対流はほとんど存在しない。
c: 体表面から熱放射する電磁波は近赤外光である。
d: 生体内の組織における熱伝導は温度差の4乗に比例する。
e: 生体内では血流による熱の移動の効果が大きい。
体温に比べ外気温のほうが高いときの熱現象で正しいのはどれか。
1: 輻射による体表からの熱放散が大きい。
2: 体表面における空気の対流が消失する。
3: 発汗(気化熱)による体表からの熱放射が大きい。
4: 体表からの輻射熱は体表温度に比例する。
5: 体表面への熱移動は軟部組織を介した熱伝導による。
a: 熱力学では熱を力として扱う。
b: 熱は低温体から高温体に自ら移動できる。
c: 気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元をもつ。
d: 熱を完全に仕事に変換することはできない。
e: 熱機関とは蒸気機関のことである。
生体の熱特性について誤っているのはどれか。
1: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。
2: 生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3: 体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。
4: 体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗によって起こる。
5: 脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。
生体における熱特性について誤っているのはどれか。
1: 脂肪組織の熱伝導率は水より小さい。
2: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導による。
3: 体表面での空気の対流は熱の放散を促進する。
4: 運動時の熱産生は主に骨格筋に起因する。
5: 体表面からの熱放射エネルギーの波長分布は赤外領域にある。
放射について誤っているのはどれか。
1: 真空中でも放射により熱が伝わる。
2: 水中でも放射により熱が伝わる。
3: 0°Cの物体からも放射により周囲に熱が伝わる。
4: 37°Cの物体からは主に紫外線が放射される。
5: 物体の絶対温度の4乗に比例したエネルギーが放射される。
生体内の物質移動について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 血液から組織への酸素の移動は能動輸送による。
2: 体温が低下するとヘモグロビンから組織への酸素移動は減少する。
3: 静止状態で細胞内から細胞外へのナトリウムイオンの移動は拡散による。
4: 血液の浸透圧が上昇すると水分は血管外に漏出しやすくなる。
5: 糸球体濾液中の水分は大部分が遠位尿細管で再吸収される。
人体の熱特性について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: 熱の産生は1kW程度である。
b: 皮膚は黒体とみなせる。
c: 体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d: 呼吸の増加は熱放散を増す。
e: 末梢血管の拡張は熱放散を抑制する。
環境と熱伝達メカニズムとの組合せで誤っているのはどれか。
1: 重力下・空気中 --------------------- 対 流
2: 重力下・真空中 --------------------- 放 射
3: 無重力・空気中 --------------------- 対 流
4: 無重力・真空中 --------------------- 放 射
5: 無重力・固体内部 ------------------- 伝 導
生体の熱特性で正しいのはどれか。
a: 脂肪は筋より熱を伝えやすい。
b: 熱の放散は主に呼吸で起こる。
c: 乳児の体重当たりの放熱量は成人に比べて小さい。
d: 成人は安静時でも100W程度の熱を発生している。
e: 人体組織内の熱運搬のほとんどは血液の循環による。
a: 熱力学では分子の位置エネルギーのみを扱う。
b: 熱力学における不可逆変化とは何をしてもはじめの状態に戻れない変化のことである。
c: 摩擦や熱伝導を伴う現象はすべて不可逆変化となる。
d: 熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。
e: 熱力学では外部からエネルギーを与えなくても、低温体から高温体に熱移動できる可能性を示している。
1: 体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。
3: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導により起こる。
4: 体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗による。
熱が伝わる方法はどれか。
a: エントロピー
b: 膨張
c: 伝導
d: 対流
e: 放射
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