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第18回国試午前61問の類似問題

ME2第28回午後:第36問

筋電図検査について誤っているのはどれか。

1:増幅器の時定数は0.03s前後に設定する。
2:誘発筋電図の電気刺激にはアイソレータを使用する。
3:誘発筋電図の電気刺激には針電極を使用する。
4:運動単位の活動電位は針電極で導出する。
5:運動単位の活動電位を音として聞きながら検査する。

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1:標準紙送り速さは3cm/sである。
2:校正電圧には50μVの方形波を用いる。
3:増幅器の同相弁別比は60db以上である。
4:単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。
5:高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

国試第2回午前:第88問

画像診断法として解像度(空間分解能)の最もよいのはどれか。

1:超音波エコー法
2:ディジタルラジオグラフィー
3:シンチグラフィー(γカメラ)
4:ポジトロンCT
5:核磁気共鳴法

国試第11回午前:第65問

治療用物理エネルギーの特性で誤っているのはどれか。

1:マイクロ波照射で生体組織の誘電加温ができる。
2:高周波電流に対しては神経の感受性が低い。
3:レーザ光は収束性に優れている。
4:衝撃波は凸面反射板で収束する。
5:高周波電流の通電で生体組織にジュール熱が発生する。

国試第16回午前:第54問

適切でない組合せはどれか。

1:脳磁図 SQUID
2:脳波 10/20法
3:心電図 標準12誘導
4:鼓膜温 赤外線検出
5:眼振図 網膜電位

ME2第32回午後:第26問

超音波診断検査の実施方法として誤っているのはどれか。

1:子宮、卵巣を経腹走査で明瞭に描出するためには排尿直後に検査を行う。
2:胆石像の確認は体位変換によって像の位置が変化するか否かを調べる。
3:胆嚢機能検査は脂肪摂取前後の胆嚢の大きさの変化から判定する。
4:運動負荷心エコー法では自転車エルゴメータを用いて仰臥位で行う。
5:造影剤としてマイクロバブルを使用する。

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a:心筋の減衰定数は肺より大きい。
b:減衰定数は周波数に反比例する。
c:音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。
d:横波より縦波の方が重要である。
e:超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a:超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。
b:超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。
c:超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。
d:超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。
e:超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第80問

心音図の測定に関係のないのはどれか。

a:静電シールド
b:フランク(Frank)誘導
c:マイクロホン
d:フィルタ
e:磁オシログラフ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第65問

超音波治療器について誤っているのはどれか。

1:機械的振動を応用した治療器である。
2:1MHz程度の振動数が用いられることが多い。
3:水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。
4:温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。
5:回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。

国試第5回午前:第82問

超音波検査法について正しいのはどれか。

a:超音波の波長が短いほど分解能が増すが、生体内での減衰は大きくなる。
b:超音波は音響インピーダンスの異なる境界面で一部反射される。
c:超音波の生体内の音速は空気中とほぼ等しい。
d:超音波エコー断層法は組織の血液含量の差を利用するものである。
e:超音波ドップラ法は血流速度の計測に用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第4問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:超音波プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。
2:連続波ドプラ法によって弁狭窄前後の圧較差が算出できる。
3:Bモードの輝度変調は反射強度が強いほど明るく表示される。
4:Mモード表示はプローブを動かさずに送受信を行う。
5:画像のフレームレートを高くするには走査線数を増す必要がある。

国試第2回午前:第85問

繰り返し行っても生体に対して安全な検査法と考えられているのはどれか。

a:核磁気共鳴法
b:超音波エコー法
c:単光子断層法
d:陽電子断層法
e:エックス線断層法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第27問

心電図信号に数kHzの雑音が重畳した。この雑音を低減するための適当な処理はどれか。(生体計測装置学)

a:ハムフィルタをONにした。
b:低域(通過)フィルタを調整した。
c:移動平均演算を行った。
d:データ圧縮を行った。
e:微分演算を行った。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第42問

MRIとX線CTの比較で誤っているのはどれか。

1:MRIのほうが肺の状態を観察するのに適している。
2:MRIのほうが病変部と正常組織のコントラストが良好である。
3:X線CTのほうが短時間で広範囲の検査が可能である。
4:MRIでは放射線被曝がない。
5:MRIでは造影剤を用いなくても血管を描出できる。

国試第34回午前:第32問

ラジオアイソトープを用いた医用画像装置について正しいのはどれか。

a:X 線 CT に比べ空間分解能が高い。
b:放射性核種から放出されるベータ線を検出し画像化している。
c:FDG-PET の撮影では糖代謝情報が得られる。
d:SPECT は脳血流分布を観察できる。
e:PET の撮影には施設内にサイクロトロンの設置が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第24問

電磁波について誤っているのはどれか。

1:媒質によって伝搬速度が異なる。
2:振動数が低いほど回折しやすい。
3:波長が短いほど屈折率が小さい。
4:速度は振動数に比例する。
5:2つの異なる媒質界面では反射がおこる。

ME2第38回午前:第57問

X線CTについて正しいのはどれか。

1:MRIよりも軟部組織の描出に優れている。
2:造影剤を用いずに血管像を描出できる。
3:撮影時に放射線同位元素(RI)が必要である。
4:マルチスライスCTにより冠動脈の3D表示ができる。
5:石灰化は描出できない。

国試第19回午後:第81問

誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:脳の活動で生じる磁界の強さは10-13~10-12Tである。
2:筋の活動で生じる磁界の強さは10-12~10-11Tである。
3:鉄工関係の労働者の肺内に蓄積された磁性微粉体で発生する磁界の強さは10-9~10-8Tである。
4:心臓の活動で生じる磁界の強さは10-8~10-7Tである。
5:地磁気の強さ10-5Tである。

国試第32回午後:第31問

ラジオアイソトープ(RI)を用いた医用画像について正しいのはどれか。

a:α線を測定する。
b:空間分解能は1mm程度である。
c:PETでは腫瘍の存在を検出できる。
d:PETでは糖代謝の画像が得られる。
e:SPECTでは組織繊維化の画像が得られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e