コンデンサについて正しいのはどれか。
1: 蓄えられている電荷を2倍にすると電圧は1/2になる。
2: 1Fのコンデンサの電圧が2Vであるとき両極板には±0.5Cの電荷が蓄えられている。
3: 1Fのコンデンサの両極板に±2Cの電荷が蓄えられているとき電圧は0.5Vである。
4: 正弦波交流電流を流しているとき電流を2倍にすると電圧は1/2になる。
5: 正弦波交流電流を流しているとき周波数を2倍にすると電圧は1/2になる。
抵抗Rに流れる電流IとRの両端の電位差Vを測定し、R=V/IによってRの値を求めたい。電流計と電圧計の最大許容誤差がそれぞれ5%および2%であった。求めるRの最大誤差はどの程度か。
1: 0.02
2: 0.04
3: 0.05
4: 0.07
5: 0.1
図のようなインダクダンスL〔H〕、キャパシタンスC〔F〕、抵抗R〔Ω〕の並列回路について正しいのはどれか。
1: 十分高い周波数ではLのみで近似できる。
2: 十分低い周波数ではCのみで近似できる。
3: 共振周波数でのインピーダンスはR〔Ω〕である。
4: アドミタンスの絶対値の最大は1/R〔S〕である。
5: 直流での抵抗はR〔Ω〕である。
電気メスについて正しいのはどれか。
a: 対極板の面積は5cm2程度である。
b: 血行のよい部位には対極板を装着しない。
c: 対極板回路抵抗の増加は熱傷の原因である。
d: 高周波漏れ電流は150mA以下に規制されている。
e: 放電時に発生する低周波電流は電撃の原因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図のように、インダクタンスLと抵抗Rが接続された回路に正弦波電圧v=Esinωtを印加したときに流れる電流をiとする。正しいのはどれか。
1: L、R、ωに無関係にiはvと同位相である。
2: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が進む。
3: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が遅れる。
4: iはvより位相が進んでいるがその値は0以上π/2以下である。
5: iはvより位相が遅れているがその値は0以上π/2以下である。
6Ωの抵抗を5本並列に接続し、その端子間に2Vの電圧を10分間加えたときの消費エネルギーは何Jか。
1: 120
2: 500
3: 1200
4: 1800
5: 2000
鉄心に1次コイルと2次コイルが巻かれている。1次コイルと2次コイルの巻き数の比は1:2である。1次コイルに周波数50Hz電圧10Vの交流電圧をかけるとき、2次コイルに生じる周波数と交流電圧で正しいのはどれか。
1: 周波数50Hz、電圧5V
2: 周波数50Hz、電圧10V
3: 周波数50Hz、電圧20V
4: 周波数100Hz、電圧10V
5: 周波数100Hz、電圧20V
図の理想オペアンプ回路で、可変抵抗Rvが1kΩのとき端子AB間に流れる電流がI0であった。可変抵抗を2kΩに変化させたとき、端子AB間に流れる電流IはI0の何倍か。
1: 1/4
2: 1/2
3: 1
4: 2
5: 4
静電容量10μFのコンデンサCを100Vで充電し、50kΩの抵抗RとスイッチSとともに図のような回路を構成した。スイッチSを閉じてから0.5秒後に抵抗Rの両端にかかる電圧[V]に最も近いのはどれか。ただし、自然対数の底eを2.7とする。(医用電気電子工学)
1: 63
2: 50
3: 37
4: 18
5: 0
図の回路において、V1.0Vのとき、抵抗Rに流れる電流は10μAであった。この回路の利得[dB]はどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とし、10g102=0.3とする。
1: 0
2: 6
3: 12
4: 26
5: 40
5Vの直流電源に抵抗器1個とLED1個を直列に接続して、電流10mAでLEDを点灯させる回路がある。LEDの電圧降下が2Vのとき抵抗器の抵抗値は何Ωか。
1: 100
2: 200
3: 300
4: 400
5: 500
1回巻コイルに2Aの電流を流したとき、0.08Wbの磁束が生じた。このコイルを50回巻にしたときの自己インダクタンスはどれか。(電気工学)
1: 0.2H
2: 0.5H
3: 0.8H
4: 2H
5: 8H
図の回路で抵抗に2A(実効値)の電流が流れている。リアククンスXの値はどれか。(電気工学)
1: 1Ω
2: 2Ω
3: 3Ω
4: 4Ω
5: 5Ω
1: 負荷抵抗を5kΩとして設計する。
2: 2450MHzの周波数を使用する。
3: 切開はメス先からのアーク放電を利用する。
4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。
5: スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。
抵抗R、容量C、インダクタンスLの3つの素子が並列に接続されている。この回路に交流電源を接続すると各素子にそれぞれ実効値1Aの電流が流れる。交流電源から流れ出ている電流の実効値(A)として正しいのはどれか。
1: 3
2: 2
3: 1.5
4: 1
5: 0.5
図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。
1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2: C1は0.15μFである。
3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。
1: 500MHzの高周波が用いられる。
2: 出力電力と必要な対極板面積は反比例する。
3: 純切開にはバースト波が用いられる。
4: 出力回路にはコンデンサが直列に挿入される。
5: 高周波接地は対極板側回路を抵抗により接地する。
抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、回路に流れる電流として正しいのはどれか。
1: 最初は多く流れ、徐々に減衰して最後は零となる。
2: 最初は多く流れ、徐々に減衰するが零にはならない。
3: 最初はあまり流れず、徐々に増加して一定になる。
4: 最初はあまり流れず、徐々に増加するが最後は零となる。
5: 最初から最後まで一定電流が流れる。
100kHzで5mAの正弦波の漏れ電流は漏れ電流測定器でいくらと測定されるか。
1: 100μA
2: 50μA
3: 25μA
4: 5μA
5: 2.5μA
定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、定格10Vの電圧計をつくりたい。正しいのはどれか。
1: 10.010kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
2: 9.990kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
3: 10.000kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
4: 10.010kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
5: 9.990kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
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