第2回国試午後16問の類似問題

ME2第40回午後:第44問

電気メスの出力測定を行うため、負荷として500Ωの無誘導抵抗器と熱電形高周波電流計を直列に接続した。高周波電流計の指示値が500mAであった。出力は何Wか。

1: 75

2: 100

3: 125

4: 150

5: 250

国試第20回午後:第10問

図のように変圧器に交流電源と抵抗を接続している。 一次側に流れる交流電流が6.0A(実効値)のとき、二次側の電流(実効値)はどれか。ただし、変圧器の巻数比は1:2とする。(電気工学)

20PM10-0

1: 1.5 A

2: 3.0 A

3: 6.0 A

4: 12 A

5: 24 A

ME2第29回午前:第32問

100Vの電圧を加えたとき、100Wの電力を消費する抵抗と400Wの電力を消費する抵抗とを直列に接続して、その両端に100Vの電圧を加えたときの消費電力は何Wか。

1: 60

2: 80

3: 100

4: 250

5: 500

国試第29回午後:第51問

電源電圧100 V の正弦波交流電源に医療機器を接続したところ、2 A の電流が流れ、40 W の電力が消費された。この医療機器の力率はどれか。

1: 0.3

2: 0.5

3: 0.7

4: 1

5: 1.4

ME2第38回午前:第24問

図の回路が共振状態にあるとき、抵抗器に流れる電流は何Aか。ただし、R=200Ω、L=1.6mH、C=100μF、E=100V(実効値)とする。

img21532-24-0

1: 0.5

2: 1.0

3: 1.5

4: 2.0

5: 5.0

ME2第32回午前:第29問

最大目盛1mA、内部抵抗100Ωの直流電流計を使って、最大10Vまで計れる直流電圧計を構成したい。正しいのはどれか。

1: 9.9kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

2: 9.9kΩの抵抗を電流計に直列接続する。

3: 10.0kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

4: 10.1kΩの抵抗を電流計に直列接続する。

5: 10.1kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

国試第31回午前:第35問

電気メスで正しいのはどれか。

1: 300~500kHz帯の電流を用いる。

2: 切開モードでは断続波を用いる。

3: 導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。

4: 高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。

5: 負荷抵抗10Ωでキャリブレーションする。

国試第1回午前:第76問

図に示す正弦波交流電流の実効値(A)として正しいのはどれか。

1AM76-0

1: 最大値と同じであるから、a

2: 平均値のことであるから、a/2

3: 平均値のことであるから、2a/π

4: 2乗平均値の平方根であるから、a/2

5: 2乗平均値の平方根であるから、a/√2

ME2第30回午前:第30問

定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、最大100mAの電流を測定したい。正しいのはどれか。

1: 0.010Ωの抵抗を電流計に並列接続する。

2: 99.0Ωの抵抗を電流計に直列接続する。

3: 1.00Ωの抵抗を電流計に並列接続する。

4: 0.010Ωの抵抗を電流計に直列接続する。

5: 0.101Ωの抵抗を電流計に並列接続する。

国試第16回午後:第8問

正弦波電圧(Vosin2πft)について正しいのはどれか。

a: 電圧の実効値はVo/2である。

b: 抵抗Rに電圧を印加したとき消費される平均電力はRVo2/2ある。

c: インダクタンスLのコイルに電圧を印加したとき、流れる電流の振幅はVo/(2πfL)である。

d: 静電容量Cのコンデンサに電圧を印加したとき流れる電流の振幅は2πfCVoである。

e: コンデンサに電圧を印加したとき、流れる電流の位相は電圧の位相と同じである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第69問

電気メスの出力について正しいのはどれか。

1: 出力波形の基本周波数は20~30kHzである。

2: 凝固では、連続的な正弦波を用いる。

3: 無負荷時の出力電圧の最高値は1000V以上である。

4: スプレー凝固で用いる出力電圧の最高値は切開より低い。

5: 出力の校正は5kΩの負荷抵抗(無誘導)で行う。

ME2第38回午前:第22問

フルスケール1mA、内部抵抗4.9Ωの電流計を使って50mAまでの電流を測定できるようにしたい。正しいのはどれか。

1: 1.00Ωの抵抗を電流計に直列に接続する。

2: 0.49Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。

3: 0.10Ωの抵抗を電流計に直列に接続する。

4: 1.00Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。

5: 0.10Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。

国試第3回午後:第18問

一次コイルの巻数200回、二次コイルの巻数100回の変圧器について正しいのはどれか。

a: 一次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、二次側には実効値2.0Aの交流電流が流れている。

b: 一次側に100Vの交流電圧をかけると二次側には200Vの交流電圧が発生する。

c: 二次側で100Wの電力を取り出しているとき、一次側には200Wの電圧が入力されている。

d: 二次側に交流電源を接続して一次側に電熱器を接続しても電熱器に熱は発生しない。

e: どのような用い方をしても電力の増幅はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第32問

25Ωの抵抗に10Vの電圧を10分間加えたときの消費エネルギーは何Jか。

1: 40

2: 240

3: 250

4: 2400

5: 2500

国試第17回午後:第6問

100Vを加えたときの消費電力が500Wであるヒータについて正しいのはどれか。

1: 加える電圧を2倍にすると発熱量は2倍になる。

2: 流れる電流を2倍にすると発熱量は2倍になる。

3: ヒータの抵抗線の長さを半分にすると発熱量は2倍になる。

4: ヒータの抵抗線を2本直列接続すると全体の発熱量は2倍になる。

5: ヒータの抵抗は5Ωである。

国試第12回午後:第83問

50~60Hzの交海電流を1秒間通電した場合の離脱限界電流(mA)はどれか。

1: 0.01~0.02

2: 0.1~0.2

3: 1~2

4: 10~20

5: 100~200

国試第32回午前:第51問

図の回路において、抵抗Rを流れる電流I[mA]はおよそどれか。ただし、電圧計の内部抵抗RV = 10MΩ、電流計の内部抵抗Ra = 10Ωとし、電圧源Eの内部抵抗は無視する。

32AM51-0

1: 0.1

2: 0.2

3: 1

4: 2

5: 10

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1: 数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。

2: 負荷抵抗は200~1,000Ωである。

3: 凝固にはバースト波が用いられる。

4: 出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。

5: 出力回路にはコイルが挿入されている。

国試第18回午後:第13問

図の回路の端子AB間に100V、50Hzの交流電圧を印加した。端子CD間の電圧波形に最も近いのはどれか。ただし、ダイオードは理想ダイオードとする。(電子工学)

18PM13-0 18PM13-1

国試第10回午後:第11問

巻数比が1次:2次=10:1の変圧器(トランス)について正しいのはどれか。

a: 入力交流電圧が10Vのとき、出力電圧は約1Vになる。

b: 出力交流電流が10Aのとき、入力電流は約1Aになる。

c: 出力側に1Ωの負荷をつないだとき、入力側からは約10Ωの負荷と見なせる。

d: 出力側より1Wの電力を取り出すためには、入力側へ約10Wの電力を供給する。

e: 入力に直流電圧を加えるとトランスは破損する恐れがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e