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第2回国試午前72問の類似問題

国試第34回午後:第66問

高気圧酸素治療の効果について誤っているのはどれか。

1:自然気胸を改善する。
2:気体による周囲組織の圧迫を解除する。
3:低酸素の末梢組織を酸素化する。
4:体内組織に溶解した窒素を速やかに体外へ排出する。
5:一酸化炭素ヘモグロビンを速やかに解離する。

国試第30回午前:第63問

吸着型酸素濃縮器の酸素濃縮回路の構成要素でないのはどれか。

1:吸着筒
2:冷却装置
3:防塵フィルタ
4:真空ポンプ
5:サージタンク

国試第34回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理で正しいのはどれか。

1:ACT(活性化凝固時間)を 200 秒以下に維持する。
2:全回路ヘパリンコーティング人工心肺では充填時のヘパリン量を半減できる。
3:プロタミン投与によって血圧は上昇する。
4:プロタミンには軽度の抗凝血作用があるのでヘパリン中和時の過量投与は避 ける。
5:プロタミン投与後も術野出血が続く場合は吸引ポンプを回し回収を続ける。

国試第37回午前:第69問

高気圧酸素治療の気圧外傷でないのはどれか。

1:溶血
2:肺胞破裂
3:皮下気腫
4:緊張性気胸
5:急性動脈ガス塞栓症

国試第36回午前:第45問

臨床工学技士の業務として認められていないのはどれか。 

a:人工呼吸業務における気管挿管 
b:人工呼吸装置使用時の吸引による喀痰の除去 
c:動脈留置カテーテルからの採血 
d:血管への直接穿刺による輸血 
e:ECMO用カニューレの挿入 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第68問

第1 種高気圧酸素治療装置における日常点検項目でないのはどれか。

1:送気系の元圧力
2:接地端子の接地状態
3:電気系の絶縁抵抗
4:制御系のコンピュータ作動状態
5:通信系のインターフォン

国試第18回午後:第40問

内容積10Lの酸素ボンベの内圧が12MPaを示していた。このボンベを使って3L/分の酸素吸入をした場合、吸入可能時間はどれか。(人工呼吸療法)

1:約100分
2:約200分
3:約300分
4:約400分
5:約500分

ME2第32回午後:第22問

観血式血圧モニタによる肺動脈圧モニタリングで準備する必要がないのはどれか。

1:フラッシュ装置
2:動脈針(エラスタ針)
3:加圧バッグ
4:スワン・ガンツカテーテル
5:へパリン入り生理食塩液

国試第2回午後:第71問

ICUで使用される機器として必須でないのはどれか。

1:心電図モニタ
2:人工呼吸器
3:除細動器
4:血液ガス分析装置
5:低周波治療器

国試第38回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)で正しいのはどれか。

1:全身麻酔を要する。
2:拍動流ポンプを使用する。
3:ワルファリンを使用する。
4:人工肺を使用する。
5:左室の後負荷を軽減させる。

国試第34回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。

1:開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
2:大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
3:大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
4:遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
5:人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。

国試第22回午前:第74問

送血回路からの気泡の送り込み原因でないのはどれか。

1:貯血槽の貯血レベル低下
2:膜型人工肺ガス側圧力の上昇
3:動脈フィルタ内の気泡抜き不良
4:膜型人工肺へのガス供給停止
5:送血ポンプ流入部の採血ポート開放

国試第35回午前:第67問

酸素吸入に用いる機器について正しいのはどれか。 

1:鼻カニューレではCO2ナルコーシスを生じることはない。 
2:簡易酸素マスクは一定の酸素濃度を供給する際に用いる。 
3:リザーバ付きマスクは簡易酸素マスクで酸素化が保てない場合に用いる。 
4:ベンチュリーマスクは加湿が必要な場合に用いる。 
5:ネブライザ付き酸素吸入装置は肺水腫の治療に用いる。 

国試第24回午後:第70問

人工心肺中の操作で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:PaCO2は吹送ガス流量の増減で調整できる。
2:ACTを400秒以上に維持する。
3:復温は送脱血温の温度較差を10°C以内にする。
4:大動脈遮断解除時は一時的に送血量を増加させる。
5:離脱開始時は最初に脱血量を減少させる。

国試第19回午後:第60問

透析液希釈水を作るときの水処理法はどれか。(人工腎臓装置)

a:透 析
b:気泡分離
c:イオン交換
d:吸 着
e:逆浸透
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

1:医師の指示の下での高気圧酸素治療装置の操作
2:人工心肺装置の保守
3:患者の脳波の測定
4:呼吸機能曲線の解析についての研究
5:レーザ手術装置の操作方法についての説明

国試第19回午後:第39問

成人の急性呼吸不全例で人工呼吸の適応となるのはどれか。(人工呼吸療法)

a:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)>70mmHg
b:自発呼吸はあるが努力呼吸
c:1回換気量=6ml/kg
d:動脈血酸素分圧(PaO2)=60mmHg(空気呼吸時)
e:死腔換気率>0.6
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第90問

医療機器とその材料との組合せで正しいのはどれか。

1:人工弁弁葉 ———— ステンレス鋼
2:人工肺用ガス交換膜 ———— ポリスルフォン
3:ガイドワイヤ ———— ニッケル・チタン合金
4:人工歯根 ———— 高密度ポリエチレン
5:血液透析膜 ———— ポリジメチルシロキサン

国試第7回午後:第37問

正しいのはどれか。

a:人工肺の研究開発はGibbonが開始した。
b:フィルム型人工肺は現在最もよく用いられる。
c:気泡型人工肺では除泡が重要である。
d:膜型人工肺では血球破壊が起こりにくい。
e:気泡型人工肺の回路は血液ポンプ→人工肺の順である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第11問

人工肺のガス交換膜に使用されている材料はどれか。

1:ポリプロピレン
2:セルロースアセテート
3:ポリエーテルスルホン
4:ポリ塩化ビニル
5:ポリメチルメタクリレート