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第8回国試午後40問の類似問題

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

国試第31回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環中に生じる大動脈解離について正しいのはどれか。

a:大腿動脈送血では解離は生じない。
b:濯流圧を下げた状態で人工心肺を継続する。
c:上行大動脈は緊満する。
d:上行大動脈の色調の変化がみられる。
e:脱血不良となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第12問

IABPについて正しいのはどれか。

1:心収縮期にバルーンを膨脹させる。
2:ヘリウムガスで駆動する。
3:心臓の前負荷軽減に有効である。
4:トリガ信号として心電図T波を使用する。
5:上大静脈に留置する。

国試第22回午前:第35問

ペリスタルティック方式の輸液ポンプで正しいのはどれか。

a:輸液の色を自動認識する。
b:輸液バッグの種類を自動特定する。
c:輸液ラインの気泡を自動検知する。
d:輸液流量を自動計測する。
e:輸液剤の終了を自動報知する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第72問

V-AECMO(PCPS)について正しいのはどれか。 

a:抗凝固療法にはヘパリンを使用する。 
b:左心室前負荷を増加させる。 
c:ウェットラングとはガス交換膜からの血漿リーク発生である。 
d:IABPとの併用は禁忌である。 
e:高度大動脈弁閉鎖不全を有する患者への使用は禁忌である。  
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第37問

冠動脈のインターペンション(PCI)について正しいのはどれか。

a:エックス線装置は不要である。
b:鎖骨下静脈を穿刺する。
c:100気圧でバルーンを拡張する。
d:再狭窄防止にステントを挿入する。
e:ロータプレータ使用で一時的な冠動脈血流減少が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第42問

血液透析開始3時間後に静脈圧の上昇が見られた。原因として考えられるのはどれか。

a:血液ポンプの送血不良
b:動脈回路の狭窄による血流不良
c:ヘパリン注入ポンプの作動不良による中空糸の閉塞
d:静脈側留置針の位置異常による血流不良
e:静脈側ドリップチェンバー(エアトラップ)内での凝血による血流不良。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:フィンガポンプはチューブをローラでしごく。
2:ドロップセンサの原理は光透過計測である。
3:ドロップセンサは薬液の成分を分析する。
4:成人用点滴セットは10滴で1mlである。
5:小児用点滴セットは20滴で1mlである。

国試第22回午前:第74問

送血回路からの気泡の送り込み原因でないのはどれか。

1:貯血槽の貯血レベル低下
2:膜型人工肺ガス側圧力の上昇
3:動脈フィルタ内の気泡抜き不良
4:膜型人工肺へのガス供給停止
5:送血ポンプ流入部の採血ポート開放

国試第4回午前:第54問

動脈内の血流および血圧について正しいのはどれか。

a:血液の流れは拍動流である。
b:脈波の伝搬速度には血管壁の弾性が影響を与える。
c:平均血圧は最高血圧と最低血圧との平均値である。
d:血圧波形はからだの中でどこも同じである。
e:細い血管では壁のごく近くに血球のない血漿層が現れる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午前:第54問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:大血管内の血液の流れは層流である。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
5:筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。

ME2第40回午後:第37問

IABPについて正しいのはどれか。

1:バルーンサイズは体重により決定する。
2:抗凝固剤を用いない。
3:PCPSとの併用は禁忌である。
4:停電時は手動で駆動する。
5:電気メス使用時は血圧トリガを用いる。

ME2第36回午後:第30問

IABPについて正しいのはどれか。

1:駆動ガスは炭酸ガスを用いる。
2:観血式血圧モニタは不要である。
3:不整脈のある患者には使用できない。
4:電気メスの使用中は血圧同期に切り替える。
5:患者搬送中は使用できない。

国試第38回午後:第71問

体内設置型(植込み型)補助人工心臓で正しいのはどれか。

1:両心の補助ができる。
2:在宅での使用はできない。
3:無拍動流型が主流である。
4:ワルファリンは使用しない。
5:心臓移植適応の患者は使用できない。

ME2第32回午後:第35問

ペースメーカの操作について誤っているのはどれか。

1:DDD型では心房と心室に電極を留置した。
2:双極電極のdistal(先端部)をプラス側出力端子に接続した。
3:心筋梗塞発症直後、一時的に体外式を使用した。
4:植込み型を患者に植え込んだ後、パルス幅を体外から変更した。
5:体外式の操作パネルを調整した後、カバーをした。

国試第20回午後:第54問

PCPSついて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:閉鎖回路で構成する。
b:血流低下を補助する効果がある。
c:V-Aバイパスを確立する。
d:抗凝固処理は必要としない。
e:左心機能を補助することが主目的である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第55問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)によりもたらされる効果として正しいのはどれか。

1:心臓の後負荷の増大
2:冠動脈血流量の増加
3:左房圧の上昇
4:4. 動脈の収縮期圧の上昇
5:中心静脈圧の上昇

ME2第29回午後:第39問

PCPSの特徴はどれか。

1:回路に貯血槽がない閉鎖回路である。
2:複数のポンプを用いる。
3:人工肺を必要としない。
4:主にローラポンプが用いられる。
5:開胸して直接心臓にカニューレが挿入される。

ME2第31回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1:トランスデューサにストレインゲージが使用される。
2:血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。
3:ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑える装置である。
4:連続した血圧モニタリングが可能である。
5:血圧値のゼロを大気圧に合わせることをゼロバランス調整という。

国試第2回午後:第62問

除細動器について誤っているのはどれか。

1:出力がフローティング型のものは本体の接地はとらなくてよい。
2:電極にはペーストを十分に塗る。
3:体外通電では、電極は約5kgの力で押し付けられる。
4:心房細動の除細動にはR波同期出力装置を用いる。
5:心室細動の除細動には体外通電と体内直接通電の二つがある。