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第8回国試午後40問の類似問題

国試第16回午後:第48問

体外循環について誤っているのはどれか。

1:生体の酸素需要に見合う灌流量を保つ。
2:術前の収縮期血圧を維持する。
3:末梢血管抵抗は適正灌流量の指標となる。
4:低体温は適正灌流量に対する安全域を拡大する。
5:血液希釈は微小循環を改善する。

国試第24回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓の原因でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:左心ベンド挿入部から心内への空気流入
2:脱血回路からの空気流入
3:膜壁肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

ME2第29回午後:第38問

IABPの初期設定で正しいのはどれか。

1:心電図同期ではT波でバルーンを収縮させる。
2:血圧同期では動脈圧波形の立ち上がりでバルーンを収縮させる。
3:血圧を上昇させるため心収縮期にバルーンを拡張させる。
4:バルーンカテーテルが折れ曲がっているときは駆動圧を高くする。
5:駆動開始時にバルーン内部をヘリウムガスで置換する。

国試第8回午後:第45問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a:心電図トリガでは確実なR波を得るようにする。
b:動脈圧トリガではノッチ付近でバルーンを膨張させる。
c:使用するガスとして応答性の良いのは二酸化炭素である。
d:バルーンカテーテルを血管内に挿入することをラッピングという。
e:IABPにより動脈の拡張期圧は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第57問

輸液ポンプと輸液セットチューブについて誤っているのはどれか。

1:容積制御型は専用輸液セットチューブを用いる。
2:滴下制御型は点滴筒があれば輸液セットチューブを選ばない。
3:滴下制御型は薬液の密度によって輸液量誤差を生じる。
4:容積制御型は長時間使用によるチューブの変形が流量誤差を生じる。
5:フィンガポンプはチューブをランダムに押しつぶし輸液を可能とする。

国試第35回午前:第70問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。 

1:左心補助の装置である。 
2:回路を構成する装置はECMOと同じである。 
3:開放回路型が主流である。 
4:拍動流ポンプを必要とする。 
5:使用限界は3時間である。 

国試第1回午後:第54問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)により心拍出量が増大する機序について正しいのはどれか。

a:心臓の後負荷の減少
b:冠動脈血流量の増加
c:左房圧の上昇
d:動脈の収縮期圧の上昇
e:中心静脈圧の上昇
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第46問

大動脈バルーンパンピング(IABP)の効果について誤っているのはどれか。

a:心仕事量の減少
b:心筋酸素消費量の軽減
c:後負荷の増加
d:大動脈基部拡張期圧の減少
e:冠動脈血流量の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1:膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換
2:送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
3:脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖
4:大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
5:停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

ME2第34回午後:第33問

IABPの操作で正しいのはどれか。

1:電気メスを使用したら正しく同期できなくなったので、血圧同期とした。
2:装置本体が故障したので、バルーンを拡張状態にして装置を交換した。
3:駆動用ガス圧が低下したので、アルゴンガスボンベに交換した。
4:心拍リズムが不整となったので、IABPの使用を中止した。
5:心電図に交流ノイズが混入し同期しにくくなったので、内部同期とした。

国試第34回午前:第36問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:微量薬液を高い定常性で送れるのはペリスタルティック方式である。
2:流量制御型の方が滴数制御型よりも流量の精度が高い。
3:シリンジ型で起きるサイフォニング現象では、薬液がシリンジへ逆流する。
4:ペリスタルティック方式の場合、輸液セットのクレンメを機器本体よりも上 につける。
5:JIS では輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が !15%以内と規定されて いる。

国試第5回午後:第70問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

a:正確な輸液量コントロールができる。
b:警報機構は不必要である。
c:感電防止のため動力源には酸素を使用する。
d:成人患者の輸液だけに使用する。
e:大量輸液も可能な機種が便利である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第52問

人工心肺装置を用いる体外循環について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:血液凝固時間を短くし、出血を抑える。
b:常温体外循環では灌流量を高めに設定する。
c:低体温は人工心肺の安全限界を広げる。
d:体が大きくなると単位体表面積当たりの灌流量は減少する。
e:灌流量が不足すると混合静脈血酸素飽和度は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第82問

循環器系の流体現象について誤っているのはどれか。 

1:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度が増加する。 
2:連銭(ルーロー)の形成により血液粘度が増加する。 
3:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。 
4:血管内径が小さくなると血管抵抗が上昇する。 
5:大動脈の動圧は静圧より大きい。 

国試第9回午後:第56問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a:心臓の拡張期にバルーンを縮小させる。
b:動脈圧波形をトリガーにしてバルーン作動はできない。
c:心筋に対する後負荷が軽減される。
d:心筋への酸素供袷が増加する。
e:拡張期動脈圧の上昇がみられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第25問

IABPについて正しいのはどれか。

1:PCPSとの併用は禁忌である。
2:駆動用に炭酸ガスを使用する。
3:バルーンカテーテルは上行大動脈に留置する。
4:保管時は商用交流電源に接続し、充電状態にしておく。
5:急性心筋梗塞に対して効果は少ない。

国試第21回午後:第56問

人工心肺による体外循環中のトラブル対応として誤っている組合せはどれか。

a:膜型肺における血栓形成 ― ヘパリン投与
b:膜型肺ガス出口からの血漿漏出 ― 人工肺交換
c:血液ポンプの停止 ― 手動式ハンドルによる循環維持
d:送血回路内への大量の空気混入 ― 送血停止
e:熱交換器の温水への血液混入 ― 温水の温度調節
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。
2:体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。
3:体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。
4:植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。
5:刺激電極は左心房内に留置する。

ME2第33回午後:第11問

体内埋め込み型補助人工心臓の機能や特徴でないのはどれか。

1:ガス交換機能
2:血液ポンプ機能
3:抗血栓性
4:高耐久性
5:小 型

国試第5回午後:第51問

血液透析の標準的回路構成で重要なものはどれか。

a:ヘパリン注入ポンプ
b:回路内圧モニタ
c:血液再循環ポンプ
d:脈流除去器
e:静脈側ドリップチャンパ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e