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第8回国試午前78問の類似問題

国試第12回午前:第71問

マイクロ波メスについて誤っているのはどれか。

1:発熱原理は誘電加熱である。
2:照射面から深度約2cmまででほとんどのエネルギーが吸収される。
3:対極板を装着する。
4:肝臓の切除手術に用いられる。
5:眼球の熱傷害に注意する。

国試第27回午後:第86問

誤っているのはどれか。

1:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:脂肪組織の熱伝導度は水の値よりも小さい。
4:生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。
5:身体の外部環境温度が低くなると代謝量が増加する。

国試第11回午後:第79問

誤っているのはどれか。

1:脳の活動によって微小な磁界が発生する。
2:心臓の活動によって微小な磁界が発生する。
3:超音波を生体に照射することによって微小な磁界が発生する。
4:肺に吸入された微粉末の磁化によって微小な磁界が発生する。
5:心筋の一部が傷つくと損傷電流によって微小な磁界が発生する。

国試第18回午前:第72問

温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:癌組織の最適加温温度は38~39°Cである。
2:RF容量結合型では筋肉組織は脂肪組織より加温されやすい。
3:マイクロ波加温法では数+MHzまでの電磁波を使用する。
4:前立腺肥大症の治療に超音波加温法は用いない。
5:RF容量結合型はマイクロ波加温法より透過深度が大きい。

国試第6回午前:第64問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。
2:刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。
3:導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。
4:人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。
5:神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。

国試第6回午後:第77問

熱傷による皮膚障害の恐れがない高周波電磁波エネルギーの上限として正しいのはどれか。

1:0.01W/cm2
2:0.1W/cm2
3:1W/cm2
4:10W/cm2
5:100W/cm2

ME2第35回午後:第28問

MRI検査について誤っているのはどれか。

1:動きによるアーチファクトがある。
2:金属によるアーチファクトがある。
3:放射線被曝がある。
4:心拍同期を行うことがある。
5:身体にループ部分があると熱傷を起こすことがある。

ME2第40回午前:第58問

強力集束超音波(HIFU)が生体に与える作用について誤っているのはどれか。

1:誘導電流による刺激作用
2:超音波エネルギーによる熱的作用
3:キャビテーションによる化学的作用
4:キャビテーションによる力学的作用
5:音響放射圧による組織を変位させる作用

国試第19回午前:第61問

診断用MRIについて正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:生体への放射線防護対策が必要である.
2:生体組織に含まれている窒素原子の分布を画像化している。
3:磁気共鳴現象を起こすためにマイクロ波を照射する。
4:血管撮影には造影剤を必要とする。
5:静磁場を発生させるために超伝導磁石が用いられている。

国試第2回午後:第80問

キャビテーションによる、細胞破裂のおそれがない超音波エネルギーの上限として正しいのはどれか。

1:0.01W/cm2
2:0.1W/cm2
3:1W/cm2
4:10W/cm2
5:100W/cm2

国試第18回午前:第15問

皮膚癌の原因となるのはどれか。(病理学概論)

1:磁気刺激
2:電気刺激
3:超音波照射
4:紫外線照射
5:寒冷刺激

国試第24回午前:第90問

生体の熱特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
2:脂肪組織の熱伝導率は筋組織よりも大きい。
3:生命活動に必要なエネルギー源はATPである。
4:成人は安静時に100W程度の熱を発生している。
5:人体組織内の熱輸送のほとんどは血液の循環による。

国試第35回午後:第84問

放射について誤っているのはどれか。 

1:真空中でも放射により熱が伝わる。 
2:水中でも放射により熱が伝わる。 
3:0°Cの物体からも放射により周囲に熱が伝わる。 
4:37°Cの物体からは主に紫外線が放射される。 
5:物体の絶対温度の4乗に比例したエネルギーが放射される。 

国試第2回午後:第55問

医用治療器に使用されるエネルギーのうち、電磁波でないのはどれか。

a:RF(ラジオ周波数)波
b:マイクロ波
c:超音波
d:機械力
e:
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第75問

がんの温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:マイクロ波加温法は浅在性腫瘍の加温に有効である。
b:外部加温法の加湿目標は60°C以上である。
c:集束超音波照射には加温作用はない。
d:RF容量結合型では電磁障害は発生しない。
e:体表面の冷却にボーラスを利用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第61問

MRIについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:静磁場の発生に超伝導滋石が用いられる。
2:共鳴にはRF波を必要とする。
3:水素原子の分布を画像化できる。
4:血流分布を知ることができる。
5:静磁場強度が変化しても共鳴周波数は一定である。

国試第3回午前:第69問

誤っているのはどれか。

1:神経、骨格筋、心筋などは電流によって刺激されると興奮する。
2:高周波電流では周波数が高くなるほど刺激作用は減る。
3:体表面から低周波電流を流した場合、10mA程度で心室細動が生じる。
4:体内から心臓に低周波電流を流した場合、100μA程度で心室細動が生じる。
5:高周波電流の加熱作用は治療にも用いられる。

国試第24回午後:第37問

悪性腫瘍の温熱療法で正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:腫瘍組織を39~40°Cに加温する。
b:マイクロ波加温法は深在性腫瘍の加温に適する。
c:RF波加温法では患部を二つの電極で挟む。
d:放射線療法と併用される。
e:熱耐性は1週目で最大となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第65問

超音波治療器について誤っているのはどれか。

1:機械的振動を応用した治療器である。
2:1MHz程度の振動数が用いられることが多い。
3:水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。
4:温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。
5:回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。

国試第33回午前:第86問

人体の熱特性について正しいのはどれか。

a:熱の産生は 1 kW 程度である。
b:人体の皮膚は黒体とみなせる。
c:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d:呼吸の増加は熱放出を増す。
e:末梢血管の拡張は熱放出を抑制する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e