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第8回国試午前78問の類似問題

国試第9回午前:第65問

医用治療機器について正しいのはどれか。

a:治療余裕度(致死限界と治療効果が生じるエネルギー密度の差)を最小にする。
b:治療効果比(主作間/副作用)を最大にする。
c:皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーの密度は100mW/cm2以下とする。
d:状態によらず一定出カで使用する。
e:治療に用いるすべての物理的エネルギーの安全限界は同一である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第81問

骨組織中の超音波のおおよその伝搬速度はどれか。(生体物性材料工学)

1:35m/s
2:150m/s
3:350m/s
4:1500m/s
5:3500m/s

国試第11回午前:第75問

超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。

1:磁歪形ではニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用している。
2:プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。
3:乳化・細分化された組織は吸引除去される。
4:微小血管は熱凝固され、太い血管は浮き出て残る。
5:肝腫瘍手術に用いられる。

国試第1回午前:第68問

低周波電流の生体影響の限界電流値として誤っている組合せはどれか。

a:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・1μA
b:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・100μA
c:体外から流すと電流刺激を感じる。・・・・・・・・・・・1mA
d:体外から流すと不随意運動を生ずる。・・・・・・・・10mA
e:体外から流すと心室細動を生じる。・・・・・・・・・・10A
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第55問

生体情報を測定するのに生体外から生体にエネルギーを加える必要がないのはどれか。

1:MRI装置
2:X線CT装置
3:NIRS(Near Infrared Spectroscopy)装置
4:脳磁図計
5:超音波診断装置

国試第23回午後:第37問

がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。

1:65°C以上の局所加温を目標とする。
2:放射線療法との併用は禁忌である。
3:体表面の冷却にボーラスを利用する。
4:RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。
5:マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第28回午後:第30問

MRI について正しいのはどれか。

a:放射線被曝がない。
b:軟組織の画像化には適さない。
c:. 体動に強い。
d:酸素原子の空間分布を測定するo
e:血流の情報が得られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第68問

結石破砕器に使用されるエネルギーとして誤っているのはどれか。

a:水中の電極間の放電による衝撃波
b:超音波
c:爆薬による衝撃波
d:超短波
e:マイクロ波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第55問

体温に比べ外気温のほうが高いときの熱現象で正しいのはどれか。

1:輻射による体表からの熱放散が大きい。
2:体表面における空気の対流が消失する。
3:発汗(気化熱)による体表からの熱放射が大きい。
4:体表からの輻射熱は体表温度に比例する。
5:体表面への熱移動は軟部組織を介した熱伝導による。

国試第14回午前:第61問

超音波診断について正しいのはどれか。

a:肺表面では超音波の大部分が反射される。
b:超音波造影剤は血管壁との音響インピーダンスの差によって造影効果を得る。
c:音響インピーダンスは骨より筋肉の方が大きい。
d:20~100kHzの超音波が用いられる。
e:周波数が高いほど生体内での減衰が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1:人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。
2:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
3:皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
4:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
5:ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

国試第2回午前:第66問

生体の熱特性について誤っているのはどれか。

1:体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:生体内部の熱の移動は主に熱伝導により起こる。
4:体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗による。
5:脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。

国試第10回午前:第75問

超音波手術器について正しいのはどれか。

1:使用周波数は1~10MHzである。
2:磁歪型振動子としてニッケルが用いられる。
3:電歪型振動子は強制冷却を必要とする。
4:血管と周囲組織を共に細分化して破壊する。
5:破砕した組織は蒸留水と共に吸引除去する。

国試第11回午前:第47問

誤っているのはどれか。

a:湿熱滅菌の高圧蒸気温は約130°Cである。
b:乾熱滅菌の高熱空気温は160~180°Cである。
c:ガス滅菌時の温度は40~55°Cである。
d:放射線照射滅菌では加熱を併用する。
e:紫外線照射滅菌では一方向より照射する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第63問

誤っているのはどれか。

1:脳の活動により微小な磁界が発生する。
2:心臓の活動により微小な磁界が発生する。
3:磁界はスカラ量である。
4:肺に吸入された微粉末の磁化によって微小な磁界が発生する。
5:心筋の一部が傷つくと損傷電流による微小な磁界が発生する。

国試第5回午後:第66問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a:対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。
b:大きな対極板を装着する。
c:十分な量のペーストを対極板に塗布する。
d:肩甲骨付近に対極板を装着する。
e:接地された金属部分に患者が接触している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第77問

電撃について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:人体の反応は電流の流出入部位によって異なる。
b:His束心電図検査は、心室細動が発生しないように注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
d:体表から受ける電撃によって起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合数μAの商用交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第13回午前:第77問

成人に影響を及ぼす電気エネルギーの値で誤っているのはどれか。

a:ミクロショックで心室細動を生じる商用交流 :10μA
b:マクロショックで心室細動を生じる商用交流 :200mA
c:手で触れて感じる最小商用交流 :1mA
d:電線を握った手を自分で離脱できる商用交流 :5mA
e:電撃閾値が変化し始める周波数 :20kHz
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第86問

正しいのはどれか。

a:皮膚は骨髄より放射線感受性が高い。
b:X線はα線より電離作用が強い。
c:X線はα線より到達深度が大きい。
d:線量当量は組織の放射線感受性が考慮されている。
e:照射線量の単位はBq(ベクレル)である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e