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臨床工学技士国家試験

検索元問題
第5回 午後 第67問
20件の類似問題
マイクロ波メスについて正しいのはどれか。...
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54
第二種ME技術認定試験 - 第35回 午前
類似度 63.9%
RF容量結合型ハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。
1
放射線療法との併用は禁忌である。
2
電極の組合せにより種々の温度分布が得られる。
3
体表から10cm程度の深さの加温が可能である。
4
細胞の熱耐性により温熱感受性が低下する。
5
皮下脂肪が厚いと痛みを生じやすい。
65
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午前
正答率:76% 類似度 63.8%
正しい組み合わせはどれか。
1
IABP 衝撃波
2
ハイパ-サーミア 低周波
3
血管塞栓術 マイクロ波
4
低体温療法 高周波
5
サイクロトロン 電子線
60
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:77% 類似度 63.8%
体外衝撃波腎尿管砕石機(ESWL)について誤っているのはどれか。
1
砕石は衝撃波から生ずる熱作用による。
2
衝撃波を発生させる方法としては電極による放電式がある。
3
砕石実施時には、患者と衝撃波発生装置との間に水を介在させる。
4
衝撃波が患者の骨に当たっても、骨は破壊されない。
5
衝撃波は患者の肺に当たらぬよう注意して用いられる。
33
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午前
重要度:低 正答率:74% 類似度 63.8% 解説あり
治療機器と利用している作用エネルギーとの組合せで正しいのはどれか。
a
低周波治療器 — 音波
b
ESWL — 電磁波
c
光線治療器 — 光
d
冷凍手術器 — 熱
e
IABP — 圧力
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

各治療機器が患者に与える主作用エネルギーを対応づける問題。低周波治療器は皮下組織へ低周波電流を流す電気刺激装置であり、音波は用いない。ESWLは体外で発生させた衝撃波(音響的な圧力波=機械的エネルギー)を結石に集束させて破砕するため、電磁波ではない。光線治療器は赤外線・可視光などの光(電磁波)を照射する。冷凍手術器は液体窒素や圧縮ガスの断熱膨張などで強い低温を発生させ、熱エネルギーを奪う(熱的作用)。IABPはバルーンの拡張・収縮による圧力(機械的エネルギー)で循環補助を行う。したがって正しい組合せは「光線治療器—光」「冷凍手術器—熱」「IABP—圧力」である。

選択肢別解説

a
不正解

誤り。低周波治療器は皮膚電極から低周波電流を流す電気刺激装置であり、主作用エネルギーは電気(電流)。音波は用いない。

b
不正解

誤り。ESWLは結石に焦点を合わせた衝撃波(音響的な圧力波=機械的エネルギー)で破砕する。臓器に入る主作用は電磁波ではない。

c
正解

正しい。光線治療器は赤外線・可視光などの光(電磁波)を照射し、生体に光・温熱作用を与える。

d
正解

正しい。冷凍手術器は極低温で患部から熱を奪い凍結壊死を起こす熱的作用(低温)。「熱」のカテゴリに含められる。

e
正解

正しい。IABPは大動脈内バルーンの拡張・収縮による圧力(機械的エネルギー)変化を利用して冠灌流と後負荷を調節する。

32
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
類似度 63.8%
除細動器の取扱いについて正しいのはどれか。
1
ペーストを胸部全体に塗る。
2
ペーストがない場合は手指消毒用アルコールで代用する。
3
心室細動の場合は心房細動に比べ低いエネルギーに設定する。
4
通電時に電極を強く押し付けると熱傷の危険がある。
5
高濃度酸素がある環境での使用は危険である。
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56
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午前
正答率:31% 類似度 63.8%
電磁血流計について正しいのはどれか。
a
血流によって発生する電流を計測する。
b
1心拍ごとの脈動血流量を測定できる。
c
磁界が血流の方向と直角になるようにプローブを装着する。
d
カフ型プローブの内径は血管外径より約10%小さいものを使う。
e
カフ型プローブの電極は血液と接触させる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
38
臨床工学技士国家試験 - 第22回 午後
正答率:80% 類似度 63.8% 解説あり
悪性腫瘍の温熱療法で正しいのはどれか。
a
腫瘍組織を $39 \sim 40^\circ \text{C}$ に加温する。
b
マイクロ波加温法は深在性腫瘍の治療に適している。
c
RF波加温法では組織を二つの電極で挟む。
d
放射線治療や化学療法と併用される。
e
熱耐性は1週間で最大となる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

悪性腫瘍の温熱療法(ハイパーサーミア)は、腫瘍組織をおおむね42~45℃に加温して細胞致死や増殖抑制を狙い、放射線療法・化学療法との併用で相乗効果が期待される。加温法には電磁波を用いる方法があり、マイクロ波は組織内での減衰が大きく浅在性腫瘍に適する一方、RF(ラジオ波)の容量結合法(キャパシティブ法)では対向する2電極で体部を挟み電流を流してジュール熱で加温し、深部加温にも用いられる。温熱負荷後は熱ショックタンパク質の誘導などによる熱耐性(サーマルトレランス)が短期間に発現し、その後数日で減弱するため、治療間隔は通常1週間程度あけて実施される。

選択肢別解説

a
不正解

誤り。治療的ハイパーサーミアでは、腫瘍の細胞致死効果を得るには一般に42~45℃程度の加温が必要とされ、39~40℃は不十分である。

b
不正解

誤り。マイクロ波は波長が短く生体内での減衰が大きいため浅在性腫瘍の加温に適する。深在性腫瘍の一般的加温法としては適さない(特殊な位相配列等の例外はあるが、一般論としては不適)。

c
正解

正しい。RF波を用いる容量結合法(キャパシティブ加温)では、対向する2枚の電極で体部(腫瘍を含む組織)を挟み、電流を流してジュール熱を発生させて加温する。深部加温にも用いられる。なお、設問文の「加湿」は「加温」の誤記と考えられる。

d
正解

正しい。温熱療法は放射線療法・化学療法との併用で相乗効果が得られる。温熱は血流改善やDNA修復阻害などを介して放射線感受性や薬剤感受性を高めることが知られている。

e
不正解

誤り。熱耐性は温熱負荷後比較的短時間(概ね24~48時間)で強く発現し、その後数日で減弱する。最大が「1週目」という表現は不適切で、むしろ熱耐性の減弱を待つ意味で治療は週1回程度の間隔で行われる。

10
第二種ME技術認定試験 - 第35回 午後
類似度 63.7%
結石破砕に利用されていないのはどれか。
1
レーザ
2
マイクロ波
3
圧電素子
4
電磁誘導
5
水中放電
82
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午前
正答率:57% 類似度 63.7%
心電計について正しいのはどれか。
a
高域遮断周波数は基線動揺を防ぐために20Hz以下にする。
b
無線テレメータ心電計では一般にFM方式が用いられる。
c
記録器の標準紙送り速度は2.5cm/sである。
d
一般に熱書き方式が用いられる。
e
携帯用の長時間テープ心電図記録装置はベクトル心電計という。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
36
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
類似度 63.7%
除細動器の取扱いで誤っているのはどれか。
1
心房細動の除細動は同期スイッチをオンにする。
2
体表からの心室細動除去時の通電エネルギーは50Jに設定する。
3
電極パッドの極性は除細動効果に影響しない。
4
心房細動に対する除細動は麻酔下で行う。
5
内蔵バッテリを充電状態で保管する。
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68
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:53% 類似度 63.7%
結石破砕器に使用されるエネルギーとして誤っているのはどれか。
a
水中の電極間の放電による衝撃波
b
超音波
c
爆薬による衝撃波
d
超短波
e
マイクロ波
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
64
臨床工学技士国家試験 - 第3回 午前
正答率:86% 類似度 63.7%
高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。
1
大動脈内バルーンカテーテル
2
ペースメーカ
3
膜型人工肺
4
体外循環回路
5
鋼製持針器
75
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午前
正答率:84% 類似度 63.7%
腹腔鏡下手術について誤っているのはどれか。
1
腹腔内に空間を作る。
2
同時に複数の術者が術野を観察できる。
3
複数の手術器械を同時に使用できる。
4
電気メスは禁忌である。
5
入院期間が短縮される。
90
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午前
正答率:67% 類似度 63.7%
電気メスによって機能が障害されないのはどれか。
1
心電計
2
IABP装置
3
輸液ポンプ
4
無影灯
5
アイソレーションモニタ
56
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午前
正答率:63% 類似度 63.6%
心電計について正しいのはどれか。
a
増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b
心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c
心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d
電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e
ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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34
臨床工学技士国家試験 - 第36回 午前
重要度:低 正答率:75% 類似度 63.6% 解説あり
植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。
a
植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。
b
心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。
c
リードレスペースメーカは右心室に留置する。
d
電源としてアルカリ電池を使用する。
e
体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

植込み型不整脈治療機器の基本として、ICDは致死的不整脈に対する除細動・通電に加え、徐脈時のバックアップペーシングや頻拍停止目的の抗頻拍ペーシング(ATP)を備える機種が一般的であり、ペースメーカ機能を併せ持つ。CRT(CRT-P/CRT-D)は電気的不同期(例:左脚ブロック、QRS延長)を伴う心不全で両心室同期ペーシングにより機械的不同期を是正し、症状・予後の改善を図る治療である。リードレスペースメーカは現在広く用いられるものは右心室内に留置するシングルチャンバー型である。植込み型機器の電源は高エネルギー密度・長寿命・安全性の観点からリチウム系一次電池(例:リチウム‐ヨウ素、銀酸化バナジウム‐リチウムなど)が用いられ、アルカリ電池は用いない。リード留置は通常X線透視下で行い、超音波は静脈穿刺補助などで併用されることはあるが、リード誘導の主手段ではない。

選択肢別解説

a
正解

正しい。ICDは除細動・通電による致死性頻脈治療に加え、徐脈時のバックアップペーシング機能や抗頻拍ペーシング(ATP)を備える機種が一般的であり、ペースメーカ機能を有する。

b
正解

正しい。CRT(心臓再同期療法)用ペースメーカ/除細動器は、両心室を同期ペーシングして電気的・機械的不同期を是正し、心不全症例(特にQRS延長や左脚ブロックを伴うHFrEF)で症状・心機能・予後の改善を目的に用いられる。

c
正解

正しい。現在一般に使用されるリードレスペースメーカ(例:右室内留置のシングルチャンバー型)はカプセル型デバイスを右心室心内膜側に固定して留置する。

d
不正解

誤り。植込み型機器の電源は高エネルギー密度・長寿命・低自己放電などの特性を持つリチウム系一次電池(例:リチウム‐ヨウ素、銀酸化バナジウム‐リチウム)が用いられる。アルカリ電池は植込み機器には用いない。

e
不正解

誤り。ペースメーカ/ICDの経静脈リード留置は原則としてX線透視下に行う。超音波は静脈穿刺(例:鎖骨下・腋窩静脈)の補助に用いられることはあるが、リード誘導の主たる画像誘導法ではない。

68
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午前
正答率:83% 類似度 63.6%
植込み式ペースメーカの機能に大きな影響を及ぼすのはどれか。
a
輸液ポンプ
b
超音波ドップラー血流計
c
電気メス
d
MRI
e
ヘリカルCT
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
82
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午前
正答率:47% 類似度 63.6%
ME機器の安全使用について正しいのはどれか。
a
体外式ペースメーカの刺激闘勧測定にCF形装着部を持つモニタを使用する。
b
BF形装着部を持つ機器をミクロショック対策として使用する。
c
B形装着部を持つ心電計の患者保護ヒューズを10mAのものと交換する。
d
内部電源はフローティング電源として機能している。
e
クラスII機器を筐体部の保護接地をしないで使用する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
78
臨床工学技士国家試験 - 第13回 午前
正答率:77% 類似度 63.5%
正しいのはどれか。
1
1W/cm2の超音波の照射で血中に気泡が発生する。
2
1Tの静磁場では心室細動が起こる。
3
10mW/cm2のCO2レーザを胸部に照射すると呼吸が停止する。
4
45°Cで皮膚表面を3時間加温すると熱傷が起こる。
5
1.5N/m2の圧縮荷重で健常人の大腿骨が骨折する。
71
臨床工学技士国家試験 - 第11回 午前
正答率:60% 類似度 63.5%
レーザ手術装置について誤っているのはどれか。
a
CO2レーザ光が眼に入ると角膜が損傷する。
b
Arレーザ光が眼に入ると網膜が損傷する。
c
Nd:YAGレーザ光は石英ファイバで伝送する。
d
レーザ光では70°Cで組織が切開される。
e
CO2レーザ光はNd:YAGレーザ光より生体組織の深部に効果を及ぼす。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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