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臨床工学技士国家試験

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第5回 午後 第67問
20件の類似問題
マイクロ波メスについて正しいのはどれか。...
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75
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:50% 類似度 65.9%
医療の現場で注意すべき安全問題について誤っているのはどれか。
1
電気的安全問題の中には情報のひずみや他の機器への干渉が含まれる。
2
複数機器の同時使用時には機器単体使用時に比べて安全性は低下する。
3
過大エネルギー投与に折る熱傷の防止には適切な出力選択が必要である。
4
火花を伴う機器には取扱上の制限が必要である。
5
機械的安全問題の中には]機器の腐食や爆発が含まれる。
2
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
類似度 65.8%
心電図テレメータについて誤っているのはどれか。
1
チャネル3000番台の周波数は医用テレメータ以外にも使用される。
2
心電図信号は送信機でAD変換される。
3
A型の送信機の出力は1mW以下に規定されている。
4
チャネル6001とチャネル6002は異なるゾーンで使用される。
5
近接した他病院で使用している送信機の電波を受信することはない。
66
臨床工学技士国家試験 - 第14回 午前
正答率:63% 類似度 65.7%
心臓ぺースメーカについて正しいのはどれか。
a
副作用の一つに横隔膜刺激がある。
b
体外式は内部電源機器である。
c
植込み式の内蔵電池はマンガン電池である。
d
植込み式では双極電極の方が単極電極より電気ノイズによる感知不全を起こしやすい。
e
植え込み式のリード線をマルチ・ファイラーコイルとするのは断線対策である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
63
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:61% 類似度 65.6%
レーザ手術装置について正しいのはどれか。
1
CO2レーザは凝固に適する。
2
Nd-YAGレーザは切開に適する。
3
Arレーザは可視光であり、目に対する障害は少ない。
4
CO2レーザは赤外光であり、通常のガラス眼鏡で眼に対する障害を防止できる。
5
レーザメスが使用される際には眼に対する障害の防止だけを考えればよい。
59
臨床工学技士国家試験 - 第3回 午後
正答率:65% 類似度 65.6%
冷凍手術器で誤っているのはどれか。
1
局所組織を超低温にして破壊する。
2
常温高圧型ではCO2、フレオンガスなどが使用される。
3
低温常圧型ではジュール・トンプソン効果を利用する。
4
悪性腫瘍の治療に使用されることがある。
5
接触法と挿入法がある。
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66
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午前
正答率:86% 類似度 65.4%
体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について誤っているのはどれか。
1
結石破砕は衝撃波から生じる熱作用による。
2
衝撃波を発生させる方法としては電極による放電式がある。
3
結石破砕実施時には、患者と衝撃波発生装置との間に水を介在させる。
4
衝撃波が結石に集中するように患者の位置を固定する。
5
衝撃波は患者の肺に当たらぬよう注意して用いられる。
41
第二種ME技術認定試験 - 第39回 午前
類似度 65.4%
臨床で用いられる電磁波はどれか。
1
X 線
2
陰極線
3
電子線
4
中性子線
5
陽子線
74
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:61% 類似度 65.4%
各種エネルギーの安全限界について正しいのはどれか。
1
皮膚に対する熱作用では高周波電磁波の方が超音波より低い。
2
生殖細胞に障害を起こす超音波は0.01W/cm2である。
3
熱傷を起こす温度は42°Cである。
4
眼障害を起こす高周波電磁波は0.1W/cm2である。
5
ミクロショックを起こす低周波電流は10mAである。
34
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午前
重要度:低 正答率:57% 類似度 65.4% 解説あり
誤っている組合せはどれか。
a
超短波治療器 ―― 高周波
b
筋刺激装置 ―― 光
c
X線装置 ―― 粒子線
d
ネブライザ ―― 超音波
e
除細動器 ―― パルス波
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

各医用機器が取り扱う物理エネルギーの組合せを吟味する問題。超短波治療器は高周波電磁波(短波:おおむね30〜300 MHz、代表周波数27.12 MHzなど)を用いて深部加温するため「高周波」で適合。筋刺激装置は電気刺激(電流パルス)で神経・筋を興奮させる機器であり「光」は不適合。X線装置が出力するX線は電磁波であって粒子線ではないため「粒子線」は不適合。ネブライザは方式により圧縮空気(ジェット)または超音波を利用し、超音波ネブライザという分類が確立しているので「超音波」は適合。除細動器は単相性または二相性の高電圧パルス(短時間の電流パルス波形)を出力するため「パルス波」で適合。したがって誤っている組合せは2と3である。

選択肢別解説

a
不正解

適切。超短波治療器(短波・極超短波治療器)は高周波の電磁波を用いて生体組織を加温する。代表周波数として27.12 MHzなどが用いられ、高周波電磁エネルギーに分類される。

b
正解

不適切。筋刺激装置(TENS、NMESなど)は電気刺激(電流パルス)で神経・筋を興奮させる機器であり、用いるエネルギーは電気である。光エネルギーは光線療法やレーザ治療器に該当し、筋刺激装置の原理とは一致しない。

c
正解

不適切。X線装置が患者に照射するのはX線(電磁波)であり粒子線ではない。X線は管内で加速した電子(粒子)をターゲットに衝突させて二次的に発生させるが、患者に与えるエネルギーは電磁波である。粒子線治療は陽子線・炭素イオン線など別種の装置に該当する。

d
不正解

適切。ネブライザは薬液を微粒化して吸入させる機器で、方式としてジェット(圧縮空気)と超音波があり、超音波ネブライザは実在する分類であるため「超音波」の組合せは妥当。

e
不正解

適切。除細動器は致死性不整脈に対し、単相性または二相性の短時間高電圧パルス(パルス波形)を出力して心筋を同時再分極させる機器であり、「パルス波」の組合せは妥当である。

5
第二種ME技術認定試験 - 第38回 午後
類似度 65.4%
炭酸ガスレーザ手術装置について正しいのはどれか。
1
石英ファイバで導光する。
2
切開専用である。
3
低出力の炭酸ガスレーザ光をガイド光として利用する。
4
光熱作用を用いる。
5
フラッシュランプ励起により発振する。
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66
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:89% 類似度 65.3%
電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。
a
対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。
b
大きな対極板を装着する。
c
十分な量のペーストを対極板に塗布する。
d
肩甲骨付近に対極板を装着する。
e
接地された金属部分に患者が接触している。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
74
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午前
正答率:83% 類似度 65.3% 解説あり
ハイパーサーミア(癌温熱療法)について正しいのはどれか。
a
RF容量結合型では1枚の電極で加熱する。
b
マイクロ波加温法は深在性腫瘍の治療に適している。
c
加温目標は50℃である。
d
放射線治療との併用効果がある。
e
全身加温法には体外循環を用いる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

ハイパーサーミアは腫瘍組織を選択的に約42〜43℃へ加温し一定時間維持して殺細胞効果と治療感受性増強を狙う治療である。加温方式には、RF容量結合型(対向する2枚の電極で生体を挟みジュール熱で加温し、深在性腫瘍に適用しやすい)や、マイクロ波加温法(透過深度が浅く浅在性腫瘍に適する)などがある。放射線治療との併用でDNA修復阻害・腫瘍血流改善・低酸素細胞の感受性増強などの相乗効果が期待できる。全身加温は体外循環と熱交換器で血液を加温して戻す方法が代表的である。50℃は熱凝固の域で正常組織傷害が大きく、ハイパーサーミアの目標としては不適切である。

選択肢別解説

a
不正解

誤り。RF容量結合型は対向する2枚(1対)の電極で生体を挟み、高周波電流によるジュール熱で加温する方式であり、1枚の電極では行わない。なお文言中の「加湿」は文脈上「加温/加熱」の誤記である。

b
不正解

誤り。マイクロ波加温法(代表周波数 430MHz、915MHz、2450MHz)は透過深度が浅く、浅在性腫瘍の加温に適する。深在性腫瘍に適するのは一般にRF容量結合型などである。文言中の「マイクロ波加湿法」は「マイクロ波加温法」の誤記。

c
不正解

誤り。ハイパーサーミアの目標温度は概ね42〜43℃で、50℃は熱凝固・組織壊死を招く温度域であり、温熱療法の目標としては高すぎる。

d
正解

正しい。温熱はDNA損傷修復の抑制や腫瘍内血流・酸素化の改善、S期細胞・低酸素細胞の感受性増強などを通じて放射線治療と相乗効果を示し、臨床的にも併用が行われる。

e
正解

正しい。全身加温法では体外循環(例:人工心肺やECMO等)により血液を熱交換器で加温し、全身の温度を上げる方法が用いられる。

89
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午前
正答率:64% 類似度 65.3% 解説あり
正しいのはどれか。
a
静電シールド内に電磁障害源が置かれる場合には、遮へい導体は接地する。
b
心電計の誘導コードに用いるシールド線は高周波に限りシールド効果がある。
c
心電図モニタリング中の患者に電気毛布を使用するときは、身体の下に導電性のシーツを敷く。
d
ペースメーカ装着患者は頭部MRI検査を受けられる。
e
電気メスとIABPを同時に使用するときには、トリガ信号として動脈圧波形を用いる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

電磁障害(EMI)対策と医用機器の安全運用に関する基礎問題。静電シールドは電界(静電誘導)を遮断するもので、遮へい導体を接地して基準電位に保持し、流入した変位電流を大地へ逃がすことで効果が最大化される。心電計リード線のシールドは商用周波数50/60 Hzの低周波電界ノイズに対しても有効であり、「高周波に限る」は誤り。心電図モニタ中に電気毛布を使う場合は医療用ノイズレス毛布(3極プラグ、シールドヒータ等)やフィルタ・テレメータ等で対策し、患者直下に導電性シーツを敷くのは漏れ電流経路や熱傷リスクを高め不適切。ペースメーカ装着患者のMRIは(MRI条件付き機器を除き)誤作動やリード加熱等の危険から原則禁忌。電気メス併用中はECGが高周波ノイズで汚染されやすいため、IABPのトリガは動脈圧波形を用いるのが安全で確実。

選択肢別解説

a
正解

正しい。静電シールドは電界遮へいが目的であり、遮へい導体を接地して外郭を基準電位に保つことで、内部の電磁障害源からの静電誘導を効果的に抑える。接地しない浮遊シールドでは遮へい効果が低下する。

b
不正解

誤り。心電計の主要な外来ノイズは商用交流50/60 Hzなどの低周波電界であり、シールド線は低周波電界に対しても有効である。「高周波に限りシールド効果がある」という断定は不適切。磁界成分については別途ツイストや配置・材質対策が必要だが、電界ノイズはシールドで低減できる。

c
不正解

誤り。患者の下に導電性シーツを敷くと、漏れ電流の経路を形成し感電・熱傷リスクを高めるため不適切。適切な対策は、医療用ノイズレス電気毛布(シールドヒータ線・3極プラグ)や機器の接地・アイソレーション、ハムフィルタやテレメータの利用などである。

d
不正解

誤り。ペースメーカ装着患者のMRIは静磁場・勾配磁場・RFにより誤作動やリード加熱を生じ得るため、(MRI条件付きデバイスを除き)原則禁忌である。よって「受けられる」とする一般的記載は不適切。

e
正解

正しい。電気メス使用時はECGが高周波ノイズで飽和・誤検出しやすい。IABPのトリガにはノイズの影響を受けにくい動脈圧波形(圧波形の立ち上がり等)を用いるのが安全で確実である。

4
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午前
正答率:84% 類似度 65.2%
臨床工学技士が操作を行うことができるのはどれか。
a
治療用エックス線装置
b
体外式心臓ペースメーカ
c
高気圧治療装置
d
結石破砕器
e
レーザメス
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
68
臨床工学技士国家試験 - 第14回 午前
正答率:85% 類似度 65.2%
電気メスの使用法について正しいのはどれか。
a
患者の体位変換のたびに対極板の装着部位を点検する。
b
終業点検でコード類の損傷の有無を点検する。
c
接地された金属部分を患者の身体に接触させない。
d
通電中に出力の調整を行ってもよい。
e
余分なメス先コードはたるませずに巻いておく。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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28
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
類似度 65.2%
電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。
1
対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2
対極板の減菌は必須である。
3
対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
4
能動(メス先)電極の滅菌は必須である。
5
左右の踵(かかと)を接触させないようにする。
65
臨床工学技士国家試験 - 第3回 午後
正答率:27% 類似度 65.2%
超音波治療器について誤っているのはどれか。
1
機械的振動を応用した治療器である。
2
1MHz程度の振動数が用いられることが多い。
3
水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。
4
温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。
5
回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。
84
臨床工学技士国家試験 - 第11回 午後
正答率:80% 類似度 65.2%
図は電磁波の周波数、波長とエネルギーを示すが、*印の帯域を用いる装置はどれか。
11PM84-0
1
ヘリカルCT
2
レーザメス
3
光学顕微鏡
4
ハイパーサーミア装置
5
MRI
68
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午前
正答率:69% 類似度 65.2%
電気メス使用中に対極板装着部以外で熱傷がみられた。考えられる原因として誤っているのはどれか。
1
対極板の固定が不十分であった。
2
対極板コードが短めであった。
3
対極板コードがコイル状になっていた。
4
患者と手術台との間に血液がたまっていた。
5
患者が周囲の金展と接触していた。
52
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午前
類似度 65.1%
手術室で用いる画像診断機器について誤っているのはどれか。
1
ポータブルX線装置使用時には防護衣は不要である。
2
X線使用時には個人被曝線量計を着用する。
3
ME機器から発生するノイズは術中MRI撮影時の障害になる。
4
術中DSA(Digital Subtraction Angiography)では造影剤を用いる。
5
脳外科手術のナビゲーションシステムにはMRIが使用されることがある。
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