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臨床工学技士国家試験

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第28回 午前 第46問
20件の類似問題
ISM (Industrial, Scientific and Medical) 周波数帯のエネルギーを使用しているのはどれか。...
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82
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午前
正答率:57% 類似度 60.8%
心電計について正しいのはどれか。
a
高域遮断周波数は基線動揺を防ぐために20Hz以下にする。
b
無線テレメータ心電計では一般にFM方式が用いられる。
c
記録器の標準紙送り速度は2.5cm/sである。
d
一般に熱書き方式が用いられる。
e
携帯用の長時間テープ心電図記録装置はベクトル心電計という。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
35
臨床工学技士国家試験 - 第25回 午前
重要度:低 正答率:72% 類似度 60.8% 解説あり
体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。
a
尿管結石の照準は超音波照準方式が適している。
b
心電図同期装置が必要である。
c
衝撃波は液体中で発生させる。
d
腹部大動脈瘤患者には使用禁忌である。
e
腸骨稜上縁より下部の尿管結石症に適用する。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

ESWLは水中で発生させた衝撃波を体内の結石へ集束させて破砕する治療で、空気(ガス)を介すると減衰するため水槽やウォータクッションとゲルで体表と密着させる。安全対策として心電図R波同期でT波(脆弱期)を避けて発射するのが標準で、腹部大動脈瘤など破裂・出血リスクが高い状態は禁忌とされる。照準法は結石の部位で使い分けるが、尿管結石全般ではX線透視が第一選択となることが多く、超音波照準が常に適しているわけではない。また骨盤に隠れる腸骨稜下の下部尿管結石は照準が困難になりやすく、ESWLの適応は限定的であるため、「適用する」との一般化は不適切。以上より、誤りは1と5である。

選択肢別解説

a
正解

誤り。尿管結石(特に上部尿管)は骨や腸管ガスの影響で超音波での描出・照準が難しいことが多く、X線透視による照準が一般的に適している。超音波照準は腎結石などには有用だが、尿管結石全般に「適している」とは言えない。

b
不正解

正しい。衝撃波は心筋の不応期を外れるタイミングで発射しないと不整脈(特にT波付近での発射による心室性不整脈)を誘発しうるため、R波同期での照射が安全対策として必要とされる。

c
不正解

正しい。衝撃波は水などの液体中で電気油圧式・電磁式・圧電式などにより発生させ、水中で効率よく伝搬・集束させる。空気層は大きな音響インピーダンス差によりエネルギーが失われるため、体表はゲル等で密着させて空気を排除する。

d
不正解

正しい。腹部大動脈瘤は衝撃波による損傷や破裂の危険があり禁忌とされる。妊娠、出血傾向、未治療の尿路感染なども一般的禁忌・慎重適応に含まれる。

e
正解

誤り。腸骨稜上縁より下部の下部尿管結石は骨盤に重なり照準が難しく、ESWLの適応は限定的で治療選択としては尿管鏡手術(TUL)が選ばれることも多い。「適用する」との一般化は不適切である。

35
第二種ME技術認定試験 - 第38回 午後
類似度 60.8%
体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。
1
全身麻酔が必須である。
2
超音波照準方式では造影剤を用いる。
3
生体とのカップリングに脱気水を満たしたメンブレン(袋)を用いる。
4
心電図のT波に同期させて衝撃波を照射する。
5
衝撃波の照射経路に腸管が含まれても安全に施行できる。
51
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午前
類似度 60.7%
レーザ治療装置について正しいのはどれか。
1
ArFレーザ光は網膜の凝固に用いられる。
2
Arレーザ光は結石破砕に用いられる。
3
Nd:YAGレーザ光は鏡視下手術に用いられる。
4
Ho:YAGレーザ光の吸収媒体はヘモグロビンである。
5
CO2レーザ光は石英ガラスファイバによって導光する。
53
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午前
正答率:83% 類似度 60.7%
科目:
中分類: 計測工学
小分類: 計測論
生体へのエネルギー照射を必要としないのはどれか。
1
サーモグラフィー
2
超音波画像診断装置
3
エックス線CT
4
ディジタルラジオグラフィ
5
MRI
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51
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
類似度 60.7%
がん温熱療法の加温法でないのはどれか。
1
RF容量結合型加温法
2
マイクロ波加温法
3
衝撃波加温法
4
超音波加温法
5
全身加温法
49
第二種ME技術認定試験 - 第35回 午前
類似度 60.7%
電気メスについて誤っているのはどれか。
1
フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。
2
バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。
3
一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。
4
ジュール熱を利用している。
5
心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。
17
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
類似度 60.6%
炭酸ガスレーザ手術装置について正しいのはどれか。
1
光ファイバで導光する。
2
凝固専用である。
3
波長10.6μmの赤外光を使用する。
4
組織深部に到達する。
5
出力光はガラスを透過する。
82
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午後
正答率:58% 類似度 60.6%
正しいのはどれか。
a
遠赤外光は組織をよく透過する。
b
超音波の組織による減衰は波長が短いほど大きい。
c
エックス線CTの画像はエックス線の吸収係数の像である。
d
ガンマ線は組織で吸収されない。
e
マイクロ波は組織をほとんど透過しない。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
3
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午前
重要度:低 正答率:69% 類似度 60.6% 解説あり
一般医療機器(クラスI)に分類されるのはどれか。
1
補聴器
2
ネブライザ
3
人工呼吸器
4
冠動脈ステント
5
粒子線治療装置

解説

医薬品医療機器等法では、医療機器をリスクに応じてクラスI(一般医療機器)〜クラスIV(高度管理医療機器)に分類する。一般医療機器(クラスI)は人体へのリスクが比較的低く、原則として製造販売届出で流通できる。設問では、ネブライザがクラスIに該当する。補聴器は管理医療機器(クラスII)、人工呼吸器は生命維持管理に関わるため高度管理医療機器(クラスIII)、冠動脈ステントは植込み型で最も高リスクのため高度管理医療機器(クラスIV)、粒子線治療装置は高出力放射線を用いる治療装置で重大な影響を及ぼし得るため高度管理医療機器(クラスIII)に区分される。

選択肢別解説

1
不正解

補聴器は管理医療機器(クラスII)に分類される。身体に侵襲は小さいが、機能不良が聴覚機能に影響し得るため一般医療機器(クラスI)ではない。

2
正解

ネブライザは一般医療機器(クラスI)に分類される。薬液を霧化して吸入させる機器であり、通常は生命維持に直結せず、機能障害が生じても重大な健康被害に至る可能性は低いと評価される。

3
不正解

人工呼吸器は高度管理医療機器(クラスIII)に分類される。生命維持管理装置であり、機能不全が患者の生命に直結する高リスク機器であるため、クラスIではない。

4
不正解

冠動脈ステントは高度管理医療機器(クラスIV)に分類される。植込み型で血管内に長期留置され、機能不全や不具合が重大な転帰に直結し得る最上位リスク群である。

5
不正解

粒子線治療装置は高度管理医療機器(クラスIII)に分類される。高エネルギーの放射線を用いる治療装置であり、誤作動や不適切な使用が重大な健康被害につながるため、一般医療機器ではない。

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33
第二種ME技術認定試験 - 第31回 午後
類似度 60.6%
植込み型心臓ペースメーカに最も影響するのはどれか。
1
パーソナルコンピュータ
2
液晶テレビ
3
IH調理器
4
オーブントースタ
5
ガス湯沸かし器
74
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午前
正答率:82% 類似度 60.6%
マイクロ波メスに関係ないのはどれか。
1
マグネトロン
2
誘電加熱
3
針状電極
4
対極板
5
高周波同軸ケーブル
18
第二種ME技術認定試験 - 第38回 午後
類似度 60.6%
放射線治療においてRI(radio isotope)を使用するのはどれか。
1
X線照射装置
2
電子線照射装置
3
重粒子線照射装置
4
ガンマナイフ
5
強度変調放射線治療(Intensity Modulated Radiation Therapy:IMRT)
40
第二種ME技術認定試験 - 第37回 午後
類似度 60.6%
電気メスについて誤っているのはどれか。
1
出力周波数は10kHz程度である。
2
最大出力電力は切開で200~400Wである。
3
最大出力電力は凝固で100~200Wである。
4
出力電流は数100mA~数A程度である。
5
凝固モードでのピーク電圧は約3000Vである。
46
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午前
類似度 60.6%
超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。
1
組織の炭化に伴い煙が発生する。
2
機械的振動によって組織を断裂させ切開する。
3
凝固では組織温が300℃前後に達する。
4
ジュール熱により血管壁を収縮させ止血する。
5
鋭利な切開に適している。
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72
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午前
正答率:88% 類似度 60.5%
体内植込み電子装置の動作に対する影響が無視できるのはどれか。
1
電磁波
2
機械的応力
3
気 温
4
組織反応
5
体液侵入
26
第二種ME技術認定試験 - 第39回 午後
類似度 60.5%
電気メスの安全使用について正しいのはどれか。
1
アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。
2
対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。
3
ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。
4
通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。
5
手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。
28
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
類似度 60.4%
手術中における電気メスの取扱いで適切なのはどれか。
1
使用時以外はペンシル(メス先)ホルスターに収納する。
2
対極板コードは使用中、コイル状に巻いてまとめておく。
3
対極板コード断線アラームが鳴ったらフットスイッチを使う。
4
メス先電極は消毒して再使用する。
5
胸部手術では対極板は足の甲部分に装着する。
20
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
類似度 60.4%
炭酸ガスレーザ手術装置について誤っているのはどれか。
1
主に凝固用として使う。
2
多関節ミラーで導光する。
3
波長は10.6μmである。
4
組織深部には到達しない。
5
出力光はガラスに吸収される。
82
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午前
正答率:47% 類似度 60.4%
ME機器の安全使用について正しいのはどれか。
a
体外式ペースメーカの刺激闘勧測定にCF形装着部を持つモニタを使用する。
b
BF形装着部を持つ機器をミクロショック対策として使用する。
c
B形装着部を持つ心電計の患者保護ヒューズを10mAのものと交換する。
d
内部電源はフローティング電源として機能している。
e
クラスII機器を筐体部の保護接地をしないで使用する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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