CCUに収容した患者の監視用機器として適切なのはどれか。
a: 心電図モニタ
b: 血圧計
c: ハイポ・ハイパーサーミアユニット
d: 除細動器
e: 筋電図モニタ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
麻酔中のモニタで誤っている組合せはどれか。
1: 心電図 ――――――――――――― 心筋の変力作用
2: パルスオキシメータ ―――――――-- 動脈血酸素飽和度
3: 肺動脈楔入圧 ―――――――――― 左心機能
4: 誘発筋電図 ――――――――――― 筋弛緩薬の作用
5: カプノグラフ ――――――――――-- 空気塞栓症
麻酔器について正しいのはどれか。
a: 笑気はボンベ内では気体である。
b: ソーダライムは二酸化炭素を吸収する。
c: 笑気が単独では流れない安全装置がある。
d: 回路内には一方向弁がある。
e: 半閉鎖式回路では10l/分以上のガスが必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌について誤っているのはどれか。
1: 高熱に耐えられない器具に用いられる。
2: 傲生物たんぱくのアルキル化を阻止する。
3: 高圧蒸気滅菌よりも長時間を要する。
4: EOGの人体への毒性は弱い。
5: 滅菌後はエアレーションを行う。
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)について正しいのはどれか。
a: 2絶対気圧以上に加圧する。
b: 蒸気温を120°C以上にする。
c: すべての微生物を死滅させるには60分以上を必要とする。
d: 前真空工程は滅菌効果には影響がない。
e: 乾熱滅菌に比して短時間で滅菌できる。
関連の深い組合せはどれか。
a: 間質性肺炎 ―――――――― 放射線治療
b: 胸膜中皮腫 ―――――――― 石綿
c: 夏型過敏性肺炎 ―――――― 烏の排泄物
d: じん肺 ―――――――――― ハウスダスト
e: 肺癌 ――――――――――― 喫煙
ARDS(成人呼吸窮迫症侯群)について正しいのはどれか。
a: 胸部エックス線写真で肺水腫状陰影が全肺野にみられる。
b: 心不全による肺水腫の一種である。
c: 高二酸化炭素血症が特徴的である。
d: 著しい低酸素血症がみられる。
e: 敗血症は病因の一つにあげられる。
院内感染で注目されているMRSAはどれか。
1: クラミジア
2: エイズウイルス
3: 結核菌
4: 緑膿菌
5: ブドウ球菌
び漫性汎細気管支炎との関係の少ないのはどれか。
1: 慢性の膿性痰
2: 副鼻腔炎
3: 上大静脈症侯群
4: 気道攣縮
5: 緑膿菌感染
適切でない組合せはどれか。
1: 上腹手術後合併症 ――――― 無気肺
2: 心内膜炎 ――――――――― 肺塞栓症
3: 未熟児 ―――――――――― 肝硬変
4: 緊張性気胸 ―――――――― 循環不全
5: 敗血症 ―――――――――― 多臓器不全
肝・胆道機能検査として有用でないのはどれか。
1: シンチグラフィ
2: 超音波検査
3: エックス線CT
4: 内視鏡検査
5: 横隔膜筋電図
先天性代謝異常症はどれか。
1: レイノー病
2: フェニルケトン尿症
3: アルドステロン症
4: エリテマトーデス
5: アトピー性皮膚炎
正しいのはどれか。
a: 成長ホルモンの分泌亢進はくる病を起こす。
b: ACTHは副腎皮質ホルモンの分泌を促す。
c: 脳下垂体のホルモン分泌は視床下部の調節を受ける。
d: 褐色細胞腫は低血圧の原因となる。
e: アルドステロンの分泌低下症をアルドステロン症という。
うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。
1: 安静
2: 食塩制限
3: ジギタリス剤の投与
4: 血管拡張薬の投与
5: 輸血
心筋梗塞の危険因子となるのはどれか。
a: 糖尿病
b: 高脂血症
c: リウマチ熱
d: 血小板無力症
e: 肥満
a: 慢性肝炎は肝硬変に移行することはない。
b: 劇症肝炎では血漿交換は無効である。
c: A型肝炎ウイルスはRAN型ウイルスである。
d: B型肝炎には保ウイルス者(carrier)が存在する。
e: C型肝炎は非経口的に感染する。
すべての病原微生物に殺菌効果があるのはどれか。
a: エチレンオキサイドガス(EOG)
b: ヨードチンキ
c: グルタールアルデヒド
d: クロルヘキシジン(ヒビテン)
e: 逆性石けん
a: 鉄欠乏性貧血は女性に多い。
b: 溶血性貧血では血尿をみることが多い。
c: 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では関節腔内の出血をみることが多い。
d: 慢性骨髄性白血病(CML)では著明な脾踵をみることが多い。
e: 多発性骨髄腫では骨折をみることが多い。
疾患と検査との組合せで適切でないのはどれか。
1: 脳腫瘍―――――――――――MRI検査
2: ギランバレー症侯群―――――神経伝導速度検査
3: 脳炎――――――――――――髄液検査
4: 真性てんかん――――――――超音波検査
5: 筋萎縮性側索硬化症―――――筋電図検査
腎・尿路系について誤っているのはどれか。
a: 尿管膀胱移行部が正常でも膀胱内尿は尿管へ逆流する。
b: 腎細胞癌(Grawitz tumor)は小児に多い。
c: 重複尿管は先天性異常として認められる。
d: 急性腎孟腎炎は上行性感染によることが多い。
e: 膀胱炎は男性より女性に起こりやすい。
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